くろねこ味巡り

8月の旬の食材(野菜・果物・魚介)|色鮮やかでみずみずしい盛夏の味覚

夏野菜・果物が最盛期を迎え、色鮮やかさ・みずみずしさ・栄養価の高さが際立つ8月。魚介も夏の味覚が豊富です。ここでは代表的な食材を【野菜/果物/魚介】ごとにまとめました。

8月が旬の野菜

名前 特徴
ナス みずみずしく柔らかい。焼き・煮物・揚げ物に美味。
キュウリ さっぱりした食感。生食・漬物に最適。
パプリカ 色鮮やかで甘み。サラダ・炒め物に。
トマト 甘みと酸味のバランス良。サラダ・ソース両方で活躍。
ピーマン ほろ苦さが魅力。炒めると甘みが増す。
ししとう 軽い辛味。焼き物や天ぷらに。
枝豆 ホクホク感。塩ゆでが定番。
ゴーヤ 強い苦味。沖縄のチャンプルーでおなじみ。
オクラ ネバネバ食感。刻んで和え物や煮物に。
ズッキーニ ほんのり甘い。グリルや炒め物に。
ツルムラサキ 夏の青菜。ぬめりがあり、和え物や炒め物に。
モロヘイヤ 栄養価が高い。和え物やスープに。
とうもろこし 甘みが強くプリプリ。茹でたりサラダにも。
みょうが 爽やかな香りと辛みが薬味で活躍。

8月が旬の果物

名前 特徴
スイカ みずみずしく甘み強い。夏の代表格。
メロン 高い甘味、なめらかな食感。
やわらかく甘い。生食やスイーツに。
ぶどう デラウェアなど小粒種が旬。ジューシーで甘い。
イチジク 甘みと酸味のバランスが良い。
プラム 甘酸っぱく、生食・ジャムに。
ブルーベリー ジューシーでデザートにおすすめ。

8月が旬の魚介

名前 特徴
川魚の代表。香ばしい塩焼きは夏の風物詩。
鱧(はも) 湯引きや天ぷらに。夏祭りの高級魚。
カツオ “戻り鰹”のシーズン。脂が乗り、刺身・たたきに。
タコ 夏が旬。煮物・刺身・唐揚げなど多彩。
岩牡蠣 夏限定の濃厚クリーミー。
サザエ 磯の香りが豊か。壺焼きや刺身に。

ちょい役立ち(買い方・保存・簡単レシピ)

猛暑期は“強火・短時間”で水分と香りを活かすのがコツ。果物は冷やしすぎず、野菜は下味薄め+酸味・スパイスで後味を軽く。

野菜・果物のポイント

ナスはヘタのトゲが鋭く、皮にハリとツヤのあるものを。油と相性◎で焼き浸しが美味。
とうもろこしはヒゲが褐色で本数が多く、先端まで粒が詰まったものを。購入後すぐ加熱が甘みの鍵。
スイカ・メロン・桃は香りが立ち、手に持って重みのある個体を。切ったらラップ密着で乾燥防止、野菜室で保存。

魚介のポイント

鱧は骨切り済みを選ぶと扱いやすい。湯引き後は氷水で締め、梅肉・酢味噌でさっぱりと。
岩牡蠣は殻がしっかり重く、身がふっくらしているものを。生食可否の表示に注意し、冷蔵で早めに。
カツオは赤身が鮮やかでドリップの少ないものを。たたきは生姜・にんにく・みょうがで香り良く。