旬の食材カレンダー|月別・季節別の野菜・果物・魚介一覧と旬の見方

「今月、何を買えばいいんだろう?」——そんなときにすぐ開いてもらえるよう作ったページです。

旬とは、食材がもっともおいしく、たくさん出回る時期のことです。このページでは、1月から12月までの旬の野菜・果物・魚介を、市場の入荷データをもとに月別・季節別の一覧にしました。旬の食材を献立に活かすコツと、月ごとの献立ページへの入口もまとめています。


旬の野菜・果物・魚介を季節ごとに並べたイメージ

10月が旬の食材|野菜・果物・魚介

10月は柿や栗が盛りを迎え、きのこやさつまいもも充実します。冬の食材も出始めます。

10月が旬の野菜

さつまいも、里芋、かぼちゃ、白菜、ぎんなん など。

10月が旬の果物

柿、栗、りんご など。

10月が旬の魚介

秋鮭、かます、わかさぎ、はたはた など。

10月の旬食材を使った簡単な献立例

たとえば「秋鮭の塩焼き+里芋の煮っころがし+さつまいもご飯」のように、旬の魚介と野菜を組み合わせると、季節感のある献立にまとまります。

10月の献立をまとめて決めたいときは、10月の献立カレンダーと10月の旬食材と行事食・献立もあわせてご覧ください。

※東京都中央卸売市場への入荷量をもとに、その月に出回りが盛りになる食材から代表的なものを選んでいます。地域や気候、栽培方法によって時期は前後しますので、店頭の表示もあわせてご確認ください。

10月の旬の食材をもっと詳しく見る

来月(11月)に旬を迎える食材

11月は、白菜・春菊・ごぼう、西洋なし・柿、たら・ずわいがになどが盛りになります。11月の旬の食材を見る

旬の食材カレンダー|1月から12月まで月別一覧

その月に出回りが盛りになる食材を、野菜・果物・魚介に分けて並べました。月の名前から、その月の詳しい一覧へ進めます。各月の最後は、その月の献立ページです。

  • 1月
    野菜:春菊、せり、ほうれん草、かぶ、大根
    果物:いよかん、ぽんかん、キウイフルーツ、りんご
    魚介:牡蠣、あんこう、たら
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 2月
    野菜:菜の花、芽キャベツ、ほうれん草、かぶ、大根
    果物:いよかん、デコポン、いちご、きんかん
    魚介:牡蠣、さより、やりいか、いわし
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 3月
    野菜:菜の花、ふきのとう、スナップえんどう、ブロッコリー、うど
    果物:デコポン、せとか、いちご、はっさく
    魚介:さより、やりいか、はまぐり、あさり
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 4月
    野菜:たけのこ、ふき、そら豆、アスパラガス、グリーンピース
    果物:いちご、甘夏
    魚介:真鯛、さわら、あさり、ほたて
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 5月
    野菜:そら豆、グリーンピース、アスパラガス、トマト、らっきょう
    果物:びわ、メロン、甘夏
    魚介:かつお、とびうお、あゆ、はまぐり
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 6月
    野菜:とうもろこし、トマト、なす、きゅうり、みょうが
    果物:梅、さくらんぼ、びわ、メロン
    魚介:いさき、あゆ、はも、うに
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 7月
    野菜:とうもろこし、枝豆、オクラ、ゴーヤー、とうがん
    果物:桃、すいか、すもも、ブルーベリー
    魚介:はも、あゆ、うなぎ、するめいか
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 8月
    野菜:枝豆、オクラ、なす、かぼちゃ、トマト
    果物:桃、梨、ぶどう、いちじく
    魚介:するめいか、あゆ、うに、ほや
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 9月
    野菜:かぼちゃ、さつまいも、れんこん、なす、まいたけ
    果物:梨、ぶどう、栗、いちじく
    魚介:さんま、秋鮭、わたりがに、いなだ
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 10月
    野菜:さつまいも、里芋、かぼちゃ、白菜、ぎんなん
    果物:柿、栗、りんご
    魚介:秋鮭、かます、わかさぎ、はたはた
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 11月
    野菜:白菜、春菊、ごぼう、れんこん、ほうれん草
    果物:西洋なし、柿、りんご
    魚介:たら、ずわいがに、かます、はたはた
    献立:一週間の献立/行事食と献立
  • 12月
    野菜:白菜、里芋、れんこん、春菊、ゆり根
    果物:ゆず、みかん、きんかん、りんご
    魚介:あんこう、ふぐ、ずわいがに、たら
    献立:一週間の献立/行事食と献立

※東京都中央卸売市場への入荷量をもとにした目安です(野菜と果物は国産のみ)。産地や地域、その年の天候によって、時期は前後します。お住まいの地域の店頭の表示とあわせてご覧ください。

旬とは|走り・盛り・名残

旬とは、魚介や野菜、果物が、もっともおいしく、たくさん出回る時期のことです。農林水産省は旬を、食材が最もおいしく栄養価が高くなる最盛期の時期と説明しています。たくさん出回るので、値段も比較的手ごろになります。

旬には、3つの見方があります。

  • 味 脂がのる、甘みが増す、香りが立つなど、もっともおいしい時期。
    このページでの扱い:JAグループなど産地側の情報を参考にしています。ほうれん草・かつお・小松菜は、文部科学省の食品成分表と研究の数値で示しています。
  • 量 たくさん出回る時期。
    このページでの扱い:東京都中央卸売市場への月別の入荷量で判定しています。
  • 値ごろ 出回る量が増え、比較的安くなる時期。
    このページでの扱い:同じ市場の卸売価格で確認しています。

3つの見方は、いつも同じ時期を指すとは限りません。たとえば小松菜は、味の旬とされる冬に、卸売価格がいちばん高くなります(下の「一年中出回る食材にも旬はある」)。

旬の中は、さらに3つの時期に分けて呼ばれます。

  • 走り(はしり) 出始めの時期。季節を先取りする。野菜はやわらかく、生でもおいしいものが多い。
  • 盛り(さかり) 最盛期。味も量も充実する。値ごろにもなりやすい。
  • 名残(なごり) 盛りを過ぎた時期。過ぎゆく季節を惜しむ。秋なすのように、味や甘みが濃くなるものもある。

月別のページでは、食材ごとに「その月は走り・盛り・名残のどれにあたるか」を示し、その月の位置づけを「市場に出始めます」「ピークです」「今季の終わりです」のように一文で添えています。たとえば、さんまは年間の入荷量の約46%が9月に、ゆずは約70%が12月に集まります。

入荷量では旬に当たらなくても、味や成分で旬とされる月は「味の旬」として載せています。脂ののった冬の寒ぶりや、秋の戻りがつおなどです。

一年中出回る食材にも旬はある

大根、ねぎ、小松菜、きのこ類などは、月による入荷量の差が小さく、一年中手に入ります。入荷量だけを見ると旬が分かりにくい食材ですが、JAグループは大根やねぎの旬を秋から冬、きのこ類の旬を秋から冬としています。寒い時期に甘みが増すなど、味の面での旬があるためです。

味の旬は、数字で確かめられるものもあります。文部科学省の食品成分表では、ほうれん草のビタミンCは冬採りが100gあたり60mgで、夏採り(20mg)の3倍です。小松菜は、収穫前の気温が5℃から−5℃に下がると、糖が100gあたり約1gから約5gに増えたという研究があります。

一方で、こうした葉物は、冬が一年でいちばん値段の高い時期でもあります。ハウスで一年中出回る代わりに、冬は育つのに時間がかかるためです。東京都中央卸売市場の2025年の卸売価格では、小松菜は1月が1kgあたり約544円で、年間の平均(約337円)を6割ほど上回りました。「旬だから安い」とは限らない食材です。

輸入品が旬を見えにくくしている食材もあります。かぼちゃは、輸入品を含めると一年を通してほぼ同じ量が出回りますが、国産(東京都中央卸売市場の入荷量の約59%)に限ると8〜11月に集中します。このページと月別のページでは、野菜と果物の旬を国産の入荷量で見ています。

季節の食材を活用する3つのコツ

「旬は分かったけれど、どう献立に組み込めばいいか」という方に向けて、シンプルな考え方を3つ紹介します。

1. 旬の食材を1〜2品先に決める

献立をゼロから考えるより、まず旬の魚や野菜を1〜2品選び、そこから他の料理を広げていくほうが決めやすくなります。たとえば9月なら「さんま」を主菜に決めて、副菜や汁物を旬の野菜で組み立てる、という流れです。

2. 旬食材に通年食材を合わせて献立を組む

旬の食材だけで毎食をまかなう必要はありません。豆腐や卵、乾物など一年を通じて手に入りやすい食材と組み合わせることで、無理なく続けやすい献立になります。

3. 地域差や店頭の産地表示もあわせて見る

旬の時期は地域や気候によって前後します。お住まいの地域のスーパーや直売所での産地表示も確認すると、より実感に近い「今の旬」がつかめます。月別のページには、食材ごとにその月の主な産地も載せています。

一週間分の献立まで決めたいときは、月ごとの献立ページへ進んでください。

旬の食材を選ぶメリット

スーパーの売り場に並ぶ旬の野菜と果物のイメージ

旬の食材を意識すると、日々の食事にどんな良さがあるのかを簡単に整理しました。

味や香りを楽しみやすいことが、旬の食材の大きな魅力のひとつです。たとえば夏のトマトの濃い甘みや、冬のブリの脂のりなど、季節ならではの味わいを感じやすくなります。

栄養面でも、その時期に多く出回る食材は食生活に取り入れやすく、季節に合った栄養バランスを意識するきっかけになります。ただし「必ず栄養価が高い」と言い切れるものではなく、調理法や食べ合わせによっても変わってきます。

出回る量が増える時期は、値ごろにもなります。たとえばごぼうは、入荷が盛りになる11月の卸売価格が1kgあたり約337円で、年間の平均(約493円)より3割ほど安くなりました(東京都中央卸売市場・2025年)。ただし天候や流通の状況で変動するため、あくまで傾向として捉えるとよいでしょう。月別のページには、その月に値ごろになる食材も載せています。

そして何より、旬の食材は食卓に季節感を出しやすいという良さがあります。春のちらし寿司や夏の冷やし中華のように、その時期にしか楽しめない一品は、日々の食事を少し豊かにしてくれます。

春夏秋冬ごとの旬食材の特徴

月別に見るのも便利ですが、季節の大きな流れをつかんでおくと、献立の見通しが立てやすくなります。

春(3〜5月ごろ)

やわらかい新ものと、ほろ苦い山菜が出てくる季節です。豆類が盛りを迎え、柑橘は種類が入れ替わります。代表的な食材は、菜の花、たけのこ、そら豆、アスパラガス、いちご、甘夏、真鯛、さわら、あさりなどです。春の旬の食材を詳しく見る

夏(6〜8月ごろ)

水分の多い夏野菜が充実します。桃やすいかなどの果物、あゆやはもなど夏の魚介も出そろいます。代表的な食材は、とうもろこし、枝豆、オクラ、なす、トマト、桃、すいか、あゆ、はも、するめいかなどです。夏の旬の食材を詳しく見る

秋(9〜11月ごろ)

いも類やきのこ、栗や柿など実りの食材が増えます。さんまや秋鮭の入荷は9月に集中します。代表的な食材は、さつまいも、かぼちゃ、里芋、れんこん、栗、梨、ぶどう、柿、さんま、秋鮭などです。秋の旬の食材を詳しく見る

冬(12〜2月ごろ)

鍋や煮物に向く葉物と根菜が中心になります。柑橘が盛りで、あんこうやたらなど冬の魚介がそろいます。代表的な食材は、白菜、春菊、ほうれん草、ごぼう、ゆず、みかん、あんこう、たら、牡蠣、ずわいがになどです。冬の旬の食材を詳しく見る

月別の詳しい旬食材ページ

月別のページでは、その月にしか出回らない食材、食材ごとの走り・盛り・名残とその月の位置づけ(出始め・ピーク・今季の終わり)、味の旬、主な産地、値ごろになる食材、選び方と保存のコツを紹介しています。

1月の旬の食材 /
2月の旬の食材 /
3月の旬の食材 /
4月の旬の食材 /
5月の旬の食材 /
6月の旬の食材 /
7月の旬の食材 /
8月の旬の食材 /
9月の旬の食材 /
10月の旬の食材 /
11月の旬の食材 /
12月の旬の食材

食材ごとに「いつからいつまでが旬か」を知りたいときや、旬の始まりをカレンダーで知らせてほしいときは、旬カレンダー(品目別の旬の始まりと終わり)をご覧ください。

旬の食材が分かったら、次は献立です。目的に合わせて、2種類のページを月ごとに用意しています。

一週間の献立を決めたい

主菜・副菜・汁物の組み合わせを、一週間分の献立例と買い物リストにまとめています。

1月の献立カレンダー /
2月の献立カレンダー /
3月の献立カレンダー /
4月の献立カレンダー /
5月の献立カレンダー /
6月の献立カレンダー /
7月の献立カレンダー /
8月の献立カレンダー /
9月の献立カレンダー /
10月の献立カレンダー /
11月の献立カレンダー /
12月の献立カレンダー

季節の流れをまとめて見るなら、季節の1週間献立カレンダー(春・夏・秋・冬)もあります。

行事食や、旬の食材の献立アイデアを知りたい

その月の行事に合わせた料理と、旬の食材を使った献立のアイデアを紹介しています。

1月の旬食材と行事食・献立 /
2月の旬食材と行事食・献立 /
3月の旬食材と行事食・献立 /
4月の旬食材と行事食・献立 /
5月の旬食材と行事食・献立 /
6月の旬食材と行事食・献立 /
7月の旬食材と行事食・献立 /
8月の旬食材と行事食・献立 /
9月の旬食材と行事食・献立 /
10月の旬食材と行事食・献立 /
11月の旬食材と行事食・献立 /
12月の旬食材と行事食・献立

旬の食材をお取り寄せしたい方へ

産地から取り寄せて旬を楽しみたい方に向けて、月ごとのお取り寄せガイドもあります。

1月のお取り寄せ /
2月のお取り寄せ /
3月のお取り寄せ /
4月のお取り寄せ /
5月のお取り寄せ /
6月のお取り寄せ /
8月のお取り寄せ /
9月のお取り寄せ /
10月のお取り寄せ /
11月のお取り寄せ /
12月のお取り寄せ

よくある質問

旬とは何ですか

食材がもっともおいしく、たくさん出回る時期のことです。出回る量が増えるため、値段も比較的手ごろになります。旬の中は、出始めの「走り」、最盛期の「盛り」、盛りを過ぎた「名残」に分けて呼ばれます。

旬の時期は地域によって違いますか

はい、地域や気候、栽培方法によって前後することがあります。このページの時期は東京の市場への入荷をもとにした目安としてご覧いただき、お住まいの地域の店頭表示などともあわせて確認することをおすすめします。

旬の食材はいつも安いですか

出回る量が増えるため値ごろになる傾向はありますが、いつも安いとは限りません。とくに小松菜やほうれん草のような葉物は、味の旬とされる冬に値段が上がります。東京都中央卸売市場の2025年の卸売価格では、小松菜は1月が1kgあたり約544円で、年間の平均(約337円)を6割ほど上回りました。月別のページでは、卸売価格が年間でもっとも安い水準になった食材を紹介しています。

ハウス栽培の食材にも旬はありますか

ハウス栽培や輸入により、一年中手に入りやすい食材は増えています。入荷量に季節の差が小さい食材でも、寒い時期に甘みが増すなど、味の面での旬があります。小松菜では、収穫前の気温が5℃から−5℃に下がると、糖が100gあたり約1gから約5gに増えたという研究があります(園芸学研究、2004年)。

旬の食材を献立に取り入れるコツはありますか

まず旬の食材を1〜2品選び、それを軸に主菜・副菜・汁物を組み立てる方法が取り入れやすいです。通年手に入る食材と組み合わせることで、無理なく続けやすい献立になります。詳しくは「季節の食材を活用する3つのコツ」もあわせてご覧ください。

データの出典と旬の注記

旬の時期は全国一律ではなく、地域・気候・栽培方法・漁場・流通状況によって前後します。特に魚介は海域や漁期の差が大きいため、このページの月別表は家庭で買い物をするときの目安としてご覧ください。入荷量にもとづく時期は、味がもっともよいとされる時期と一致しない場合があります(たとえばぶりは、脂ののった冬の寒ぶりが名高い一方、東京の市場への入荷量は春と秋に多くなります)。

また、すいか・メロン・いちごは、農林水産省の統計では野菜(果実的野菜)に分類されますが、食卓では果物として選ばれることが多いため、このページでは果物の欄に掲載しています。

(最終更新:2026年9月)