5月の旬の食材一覧(野菜・果物・魚介)|そら豆・マンゴー・かつお

5月はそら豆やグリーンピースなど、豆類が盛りです。初夏の果物も出始めます。このページでは、5月の旬の食べ物を【野菜/果物/魚介】に分けて一覧にしました。市場の入荷データをもとに、盛り・走り・名残のどれにあたるかも示しています。

5月に出回りが盛りになる食材は、野菜はらっきょう、わらび、そら豆、グリーンピース、さやえんどう、果物はびわ、パイナップル、甘夏、メロン、魚介はとびうお、とり貝、かつお、あゆ、はまぐりなどです。

5月に出回る、この時期だけの食材

一年のうち半年以上は、市場にほとんど入ってこない食材です。この時期を逃すと、次に出回るのは来年になります。

  • ピーク:らっきょう、わらび、そら豆、びわ、パイナップル、甘夏、とびうお、とり貝
  • 出始め:マンゴー、ブルーベリー、梅、すいか、ほや、はも
  • 今季の終わり:いちご

魚介は流通の都合で一年中少しずつ市場に入るため、年間の入荷の6割以上が3ヶ月に集まるものを選んでいます。

5月が旬の野菜

5月に盛りを迎える野菜はらっきょう、わらび、そら豆、グリーンピース、さやえんどう、ズッキーニなどです。

  • らっきょう|盛り ピークです。年間の入荷の54%がこの月に集まります。
    しゃりっとした歯ごたえ。甘酢漬けや塩漬けにして楽しむ。5月の主な産地は鹿児島・鳥取。
  • わらび|盛り ピークです。年間の入荷の50%がこの月に集まります。
    ぬめりとほろ苦さのある山菜。アク抜きをしてから、おひたしや煮物に。5月の主な産地は山形。
  • そら豆(そらまめ)|盛り ピークです。年間の入荷の33%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より32%安くなります。
    ほくほくした食感と独特の香り。塩ゆでのほか、さやごと焼いても。5月の主な産地は千葉・茨城。
  • グリーンピース|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の24%がこの月です。
    生のものは香りと甘みが違う。豆ご飯、卵とじに。5月の主な産地は鹿児島・福島。
  • さやえんどう|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の16%がこの月です。卸売価格も年間の平均より51%安くなります。
    さやごと食べる。彩りと歯ごたえを添える。卵とじ、煮物のあしらいに。5月の主な産地は福島。
  • ズッキーニ|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは6月です。卸売価格も年間の平均より31%安くなります。
    くせがなく油と相性がよい。ソテー、ラタトゥイユ、フライに。5月の主な産地は茨城・宮崎。
  • しょうが|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは6月です。
    さわやかな辛みと香り。夏に出る新しょうがは甘酢漬けに向く。5月の主な産地は高知。
  • にんにく|盛り ピークです。年間の入荷の14%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より16%安くなります。
    強い香りが料理の風味を決める。炒め物や煮込みの香りづけに。5月の主な産地は青森・香川。
  • アスパラガス|盛り ピークが続きます。年間の入荷の13%がこの月です。
    穂先の甘みと歯ごたえ。ゆでる、焼く、炒めるのどれにも。5月の主な産地は栃木。
  • トマト|盛り ピークです。年間の入荷の12%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より32%安くなります。
    酸味と甘みのバランスが持ち味。生食のほか、煮込みやソースにも。5月の主な産地は熊本・栃木。
  • さやいんげん|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは6月です。
    しゃきっとした歯ごたえ。ごま和え、煮物、炒め物に。5月の主な産地は千葉・鹿児島。
  • ミニトマト|盛り ピークです。年間の入荷の12%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より40%安くなります。
    ひと口で甘みと酸味が広がる。サラダ、弁当の彩り、マリネに。5月の主な産地は熊本・愛知。
  • じゃがいも|盛り ピークです。年間の入荷の11%がこの月に集まります。
    ほくほくしたものと、ねっとりしたものがある。春の新じゃがは皮ごと使える。5月の主な産地は長崎・鹿児島。
  • ラディッシュ|盛り ピークです。年間の入荷の11%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より34%安くなります。
    ほのかな辛みと赤い彩り。サラダ、浅漬けに。5月の主な産地は愛知。
  • ブロッコリー|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の11%がこの月です。卸売価格も年間の平均より25%安くなります。
    つぼみが固く締まったものが食べごろ。サラダ、炒め物、シチューに。5月の主な産地は熊本・香川。
  • きゅうり|盛り ピークが続きます。年間の入荷の11%がこの月です。卸売価格も年間の平均より33%安くなります。
    みずみずしい歯切れ。浅漬け、酢の物、サラダに。5月の主な産地は埼玉・群馬。
  • かぶ|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の11%がこの月です。卸売価格も年間の平均より17%安くなります。
    根はやわらかく火の通りが早い。葉も使える。煮物、浅漬け、スープに。5月の主な産地は千葉。
  • なす|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは7月です。卸売価格も年間の平均より15%安くなります。
    油と相性がよく、焼く・揚げる・煮るのどれにも向く。5月の主な産地は高知・福岡。
  • ほうれん草(ほうれんそう)|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の10%がこの月です。卸売価格も年間の平均より30%安くなります。
    寒い時期は葉が厚くなり、甘みが出る。おひたし、ごま和え、ソテーに。5月の主な産地は群馬・茨城。
  • みょうが|走り 少しずつ増えてきます。ピークは6月からです。
    さわやかな香りの薬味。そうめん、冷ややっこ、甘酢漬けに。5月の主な産地は高知。
  • パプリカ|走り 市場に出始めます。ピークは7月からです。
    肉厚で甘みがあり、彩りがよい。サラダ、マリネ、炒め物に。5月の主な産地は茨城。
  • ししとう|走り 市場に出始めます。ピークは7月からです。
    ほろ苦さと青い香り。素焼き、天ぷら、炒め物に。5月の主な産地は高知・千葉。
  • ふき|名残 今季の終わりです。春の味覚の最後の月になります。
    ほろ苦さと香りを楽しむ。煮物、きゃらぶきに。5月の主な産地は愛知・群馬。
  • スナップえんどう|名残 今季の終わりです。春の味覚の最後の月になります。
    さやごと食べる。甘みがあり、歯ごたえがよい。塩ゆで、炒め物、サラダに。5月の主な産地は福島・茨城。

年間を通して出回る定番の野菜(5月も入荷が多いもの)

次の野菜は、月による入荷量の差が小さく、一年中手に入ります。入荷量では旬を決めにくいため、入荷がいちばん多い月、卸売価格が安い月、JAグループが示す旬の季節のいずれかを添えました。

  • ピーマン 一年中出回りますが、入荷はこの月がいちばん多くなります。卸売価格は年間の平均より23%安い月です。
    ほろ苦さと歯ごたえ。炒め物、肉詰め、焼きびたしに。5月の主な産地は茨城・宮崎。
  • にら 一年中出回りますが、入荷はこの月がいちばん多くなります。卸売価格は年間の平均より45%安い月です。
    強い香りがあり、炒め物、餃子、卵とじに向く。5月の主な産地は茨城・栃木。
  • わけぎ 一年中出回りますが、入荷はこの月がいちばん多くなります。JAは春・夏を旬としています。
    ねぎより香りがやわらかい。ぬた、薬味に。5月の主な産地は千葉・埼玉。
  • クレソン 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは12月です。
    ぴりっとした辛み。肉料理の付け合わせ、サラダ、おひたしに。5月の主な産地は栃木・静岡。
  • チンゲン菜(ちんげんさい) 一年中出回りますが、入荷はこの月がいちばん多くなります。卸売価格は年間の平均より25%安い月です。
    軸はしゃきっと、葉はやわらかい。炒め物、あんかけ、スープに。5月の主な産地は茨城。
  • しそ 一年中出回ります。卸売価格は年間の平均より22%安い月です。
    さわやかな香りの薬味。刺身のつま、天ぷら、刻んで和え物に。5月の主な産地は愛知。
  • にんじん 一年中出回ります。JAは春・冬を旬としています。
    甘みと彩りを添える。煮物、きんぴら、サラダに。5月の主な産地は徳島・千葉。
  • 長芋(ながいも) 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは6月です。
    生ではしゃきしゃき、すりおろすとねばりが出る。とろろ、短冊切り、ソテーに。5月の主な産地は青森・北海道。
  • キャベツ 一年中出回ります。卸売価格は年間の平均より32%安い月です。
    葉のやわらかい春もの、巻きの締まった冬ものと、季節で持ち味が変わる。生でも加熱でも使える。5月の主な産地は千葉・神奈川。
  • パセリ 一年中出回ります。JAは春・冬を旬としています。
    さわやかな香りとほろ苦さ。刻んでスープやソースの仕上げに。5月の主な産地は千葉。
  • マッシュルーム 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは3月です。
    うまみが強い。ソテー、煮込み、スープに。5月の主な産地は茨城・千葉。
  • 玉ねぎ(たまねぎ) 一年中出回ります。JAは春・夏を旬としています。
    加熱すると甘みが出る。春先に出る新玉ねぎは辛みが穏やかで生食に向く。5月の主な産地は佐賀・北海道。
  • 小松菜(こまつな) 一年中出回ります。卸売価格は年間の平均より34%安い月です。
    アクが少なく、下ゆでなしで使える。炒め物、みそ汁、おひたしに。5月の主な産地は茨城。
  • 水菜(みずな) 一年中出回ります。卸売価格は年間の平均より35%安い月です。
    しゃきしゃきした歯ごたえ。鍋、サラダ、はりはり漬けに。5月の主な産地は茨城。
  • セロリ 一年中出回ります。JAは春・秋を旬としています。
    さわやかな香りと歯切れ。サラダ、スープ、炒め物に。5月の主な産地は福岡・長野。
  • まいたけ 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは10月です。
    香りとうまみが強い。天ぷら、炊き込みご飯、炒め物に。5月の主な産地は新潟。
  • エリンギ 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは10月です。
    こりっとした歯ごたえ。ソテー、炒め物、炊き込みご飯に。5月の主な産地は長野・新潟。
  • なめこ 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは9月です。
    つるりとしたぬめり。みそ汁、おろし和え、そばの具に。5月の主な産地は山形・長野。
  • しめじ 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは10月です。
    くせがなく何にでも合う。炒め物、炊き込みご飯、汁物に。5月の主な産地は長野。

5月が旬の果物

5月に盛りを迎える果物はびわ、パイナップル、甘夏、メロンなどです。

  • びわ|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは6月です。
    やさしい甘みとみずみずしさ。傷みやすいので早めに食べる。5月の主な産地は長崎。
  • パイナップル|盛り ピークです。年間の入荷の36%がこの月に集まります。
    甘みと酸味が強く、果汁が多い。生食のほか、酢豚などの料理にも。5月の主な産地は沖縄。
  • 甘夏(あまなつ)|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の25%がこの月です。
    さわやかな酸味とほろ苦さ。そのまま、またはマーマレードに。5月の主な産地は熊本・鹿児島。
  • メロン|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは6月です。
    香りが立ち、お尻が少しやわらかくなったら食べごろ。5月の主な産地は茨城・熊本。
  • マンゴー|走り 市場に出始めます。ピークは6月からです。
    濃厚な甘みととろける食感。香りが立ったら食べごろ。5月の主な産地は宮崎。
  • ブルーベリー|走り 少しずつ増えてきます。ピークは6月からです。
    甘酸っぱい小粒の果実。生食のほか、ジャムやお菓子に。5月の主な産地は静岡。
  • 梅(うめ)|走り 市場に出始めます。ピークは6月からです。
    生では食べず、梅干し、梅酒、梅シロップに加工する。5月の主な産地は和歌山・群馬。
  • すいか|走り 市場に出始めます。ピークは7月からです。
    しゃりっとした食感とたっぷりの果汁。冷やしてそのまま。5月の主な産地は熊本・千葉。
  • いちご|名残 今季の終わりです。春の味覚の最後の月になります。
    甘酸っぱさと香りを楽しむ。そのまま、またはジャムやお菓子に。5月の主な産地は栃木。
  • りんご|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    しゃきっとした歯ざわりと甘酸っぱさ。品種が多く、秋から春先まで順に出回る。5月の主な産地は青森。

5月が旬の魚介

5月に盛りを迎える魚介はとびうお、とり貝、かつお、あゆ、はまぐり、真鯛などです。「通年」とあるものは、年間を通して入荷量の差が小さい食材です。

  • とびうお|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは6月です。卸売価格も年間の平均より45%安くなります。
    脂が少なくさっぱりした身。刺身、塩焼き、つみれに。だし(あご)にも使われる。5月の主な出荷地は千葉・高知。
  • とり貝(とりがい)|盛り ピークです。年間の入荷の27%がこの月に集まります。
    しゃきっとした歯ごたえと甘み。すし、刺身、酢の物に。5月の主な出荷地は石川・愛知。
  • かつお|盛り ピークです。年間の入荷の20%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より35%安くなります。春の初がつおの時期です。文部科学省の食品成分表では、春獲りの脂質は100gあたり0.5gと、さっぱりしています。
    春の初がつおはさっぱり、秋の戻りがつおは脂がのる。たたき、刺身に。5月の主な出荷地は千葉・高知。
  • あゆ|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは7月です。
    香りのよい川魚。塩焼き、甘露煮、天ぷらに。5月の主な出荷地は和歌山・愛知。
  • はまぐり|盛り ピークです。年間の入荷の14%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より24%安くなります。
    上品なだしが出る。お吸い物、焼きはまぐり、酒蒸しに。5月の主な出荷地は千葉・茨城。
  • 真鯛(まだい)|盛り ピークです。年間の入荷の14%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より24%安くなります。
    上品なうまみの白身。刺身、塩焼き、鯛めし、あら煮に。時期は天然ものの入荷量による。5月の主な出荷地は福岡。
  • こういか|盛り ピークです。年間の入荷の13%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より50%安くなります。
    肉厚でやわらかく、甘みがある。刺身、天ぷら、煮物に。5月の主な出荷地は兵庫・宮城。
  • さわら|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の13%がこの月です。卸売価格も年間の平均より25%安くなります。
    やわらかく、くせのない身。西京焼き、塩焼き、照り焼きに。5月の主な出荷地は富山・石川。
  • ほたて|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の12%がこの月です。
    厚い貝柱の甘み。刺身、バター焼き、フライに。5月の主な出荷地は北海道・青森。
  • あさり|盛り ピークが続きます。年間の入荷の12%がこの月です。
    うまみの濃いだしが出る。酒蒸し、みそ汁、パスタに。5月の主な出荷地は千葉・北海道。
  • まぐろ|盛り ピークです。年間の入荷の11%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より19%安くなります。
    赤身から脂ののった部位まで、部位で味わいが変わる。刺身、すし、づけに。
  • 毛がに(けがに)|盛り ピークが続きます。年間の入荷の10%がこの月です。
    身は甘く、濃厚なかにみそが持ち味。ゆでてそのまま。5月の主な出荷地は北海道。
  • いさき|走り 市場に出始めます。ピークは6月からです。
    ほどよく脂ののった白身。塩焼き、刺身、煮つけに。5月の主な出荷地は長崎・福岡。
  • ほや|走り 少しずつ増えてきます。ピークは7月からです。
    独特の香りと甘み、ほろ苦さ。刺身、酢の物に。5月の主な出荷地は岩手・宮城。
  • ひらめ|走り 少しずつ増えてきます。ピークは6月からです。
    淡白で上品な白身。刺身、昆布じめ、ムニエルに。5月の主な出荷地は福島・宮城。
  • うに|走り 市場に出始めます。ピークは6月からです。
    とろける甘みと磯の香り。すし、うに丼に。5月の主な出荷地は北海道・宮城。
  • はも|走り 市場に出始めます。ピークは6月からです。
    骨切りをして食べる。湯引き、天ぷら、吸い物に。5月の主な出荷地は熊本・愛媛。
  • 金目鯛(きんめだい)|走り 市場に出始めます。ピークは7月からです。
    脂ののった赤い魚。煮つけ、しゃぶしゃぶ、干物に。5月の主な出荷地は千葉・静岡。
  • さざえ|走り 市場に出始めます。ピークは7月からです。
    こりこりした身と、ほろ苦い肝。つぼ焼き、刺身に。5月の主な出荷地は千葉・山口。
  • まがれい|名残 ピークは過ぎましたが、まだ年間の15%がこの月に入ります。
    くせのない白身。煮つけ、唐揚げ、塩焼きに。5月の主な出荷地は北海道。
  • さば|通年 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは4月です。
    脂ののった青魚。塩焼き、みそ煮、しめさばに。5月の主な出荷地は千葉・富山。
  • あじ(まあじ)|通年 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは6月です。
    うまみが強く、使い道が広い。刺身、たたき、塩焼き、フライ、南蛮漬けに。5月の主な出荷地は福岡。
  • たこ|通年 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは12月です。
    弾力のある歯ごたえ。刺身、酢の物、たこ飯、煮物に。5月の主な出荷地は北海道。

5月の出回りを数字で見る

この一覧の「盛り・走り・名残」は、東京都中央卸売市場に入荷した量を月別に見て決めています。入荷がもっとも多い月の8割以上ある月を「盛り」、盛りに向かう手前の時期を「走り」、盛りを過ぎた時期を「名残」としました。

5月に入荷が集中する食材は次のとおりです。

  • らっきょう:年間の入荷量の約54%が5月に集まる
  • わらび:年間の入荷量の約50%が5月に集まる
  • びわ:年間の入荷量の約42%が5月に集まる
  • パイナップル:年間の入荷量の約36%が5月に集まる
  • そら豆:年間の入荷量の約33%が5月に集まる
  • とびうお:年間の入荷量の約29%が5月に集まる

5月に値ごろになる食材

旬の食材は、たくさん出回るぶん値ごろになります。次の食材は、5月の卸売価格が年間でもっとも安い水準でした(東京都中央卸売市場・2025年の月平均)。店頭の価格とは異なりますが、買い出しや仕入れの目安になります。

  • とびうお:1kgあたり約388円(年間の平均は約455円)
  • ふき:1kgあたり約367円(年間の平均は約575円)
  • かつお:1kgあたり約762円(年間の平均は約1,036円)
  • さやえんどう:1kgあたり約1,176円(年間の平均は約1,740円)
  • ズッキーニ:1kgあたり約362円(年間の平均は約509円)
  • にんにく:1kgあたり約1,698円(年間の平均は約2,018円)
  • はまぐり:1kgあたり約1,023円(年間の平均は約1,353円)
  • 真鯛:1kgあたり約809円(年間の平均は約1,060円)

5月の食材の選び方と保存のコツ

5月に盛りを迎える野菜と果物から、選び方と保存のしかたをまとめました。

  • らっきょう
    選び方:土つきで、粒のそろったもの。芽が伸びたものや、緑がかったものは避ける。
    保存:すぐに芽が出るので、買ったその日に漬ける。
  • そら豆
    選び方:さやの緑が濃く、はりとつやがあるもの。むき身は、お歯黒が黒くなっていないものが新しい。
    保存:さやから出したらすぐにゆでる。かためにゆでて、冷蔵か冷凍にする。
  • グリーンピース
    選び方:むいたものは乾きやすいので、さやつきを選ぶ。さやがふっくらして、はりのあるもの。
    保存:乾燥に弱い。買ったらすぐ塩ゆでにするのがよい。ゆでたものは冷凍もできる。
  • さやえんどう
    選び方:鮮やかな緑でつやとはりがあり、豆が目立たないもの。先のひげが白くぴんとしているもの。
    保存:鮮度が落ちやすい。袋に入れて野菜室へ入れ、早めにゆでて使う。
  • びわ
    選び方:うぶ毛があり、軸がしっかりして、皮に傷のない鮮やかなオレンジ色のもの。
    保存:常温に置いて早めに食べる。冷やすなら、食べる2〜3時間前に。
  • メロン
    選び方:ネットメロンは、網目が均一で、持つと重いもの。軸が太く、つるが細く枯れているもの。
    保存:熟すまでは常温に置き、食べるときに冷やす。切ったものは種とわたを取り、ラップをかけて冷蔵庫へ。

5月の旬の食材 よくある質問

5月の旬の野菜は何ですか。

5月に盛りを迎える野菜はらっきょう、わらび、そら豆、グリーンピース、さやえんどう、ズッキーニなどです。出始めの走りにはみょうが、パプリカ、ししとうがあります。

5月の旬の果物は何ですか。

5月に盛りを迎える果物はびわ、パイナップル、甘夏、メロンなどです。

5月の旬の魚介は何ですか。

5月に盛りを迎える魚介はとびうお、とり貝、かつお、あゆ、はまぐり、真鯛などです。

5月と6月で、旬の食材はどう変わりますか。

5月で盛りを終えるのはらっきょう、わらび、そら豆、グリーンピース、さやえんどう、にんにくなどです。6月に新しく盛りを迎えるのはとうもろこし、みょうが、とうがらし、梅、さくらんぼ、あんずなどです。

「走り・盛り・名残」はどのように決めていますか。

東京都中央卸売市場への月別の入荷量をもとにしています。入荷がもっとも多い月の8割以上ある月を盛り、その手前を走り、過ぎた時期を名残としました。産地での収穫期や、味がもっともよい時期とは一致しない場合があります。

前の月・次の月の旬の食材

5月の献立と行事食を見る

5月の食材を使った献立や、行事に合わせた料理は、次のページにまとめています。

5月の食材を取り寄せたいときや、関連する話題は、次のページもあわせてご覧ください。

データの出典と見方

いずれも東京の市場への入荷をもとにした目安です。産地や地域、その年の天候によって、出回る時期は前後します。出荷地は統計上の区分で、水揚げ地とは一致しない場合があります。(最終更新:2026年9月)