12月の旬の食材一覧(野菜・果物・魚介)|白菜・ゆず・あんこう

12月はゆずや、おせちに使う野菜の入荷が集中します。鍋の魚介も盛りです。このページでは、12月の旬の食べ物を【野菜/果物/魚介】に分けて一覧にしました。市場の入荷データをもとに、盛り・走り・名残のどれにあたるかも示しています。

12月に出回りが盛りになる食材は、野菜は八つ頭、くわい、ゆり根、里芋、せり、果物はゆず、みかん、きんかん、レモン、魚介はかわはぎ、ふぐ、あんこう、ずわいがに、なめたがれいなどです。

12月に出回る、この時期だけの食材

一年のうち半年以上は、市場にほとんど入ってこない食材です。この時期を逃すと、次に出回るのは来年になります。

  • ピーク:八つ頭、くわい、ゆり根、きんかん、あんこう、なめたがれい、なまこ
  • 出始め:芽キャベツ、菜の花、はるみ、文旦、はっさく、ぽんかん、いちご、牡蠣
  • 今季の終わり:西洋なし、柿

魚介は流通の都合で一年中少しずつ市場に入るため、年間の入荷の6割以上が3ヶ月に集まるものを選んでいます。

12月が旬の野菜

12月に盛りを迎える野菜は八つ頭、くわい、ゆり根、里芋、せり、ターサイなどです。

  • 八つ頭(やつがしら)|盛り ピークです。年間の入荷の94%がこの月に集まります。
    里芋の仲間で、ほくほくした食感。おせちの煮物に使われる。12月の主な産地は千葉・埼玉。
  • くわい|盛り ピークです。年間の入荷の85%がこの月に集まります。
    ほろ苦さとほくほくした食感。芽が出る姿から、おせちの縁起物にされる。12月の主な産地は埼玉・茨城。
  • ゆり根(ゆりね)|盛り ピークの終わりです。年間の入荷の38%がこの月です。卸売価格も年間の平均より59%安くなります。
    ほくほくして、ほんのり甘い。茶碗蒸し、きんとん、かき揚げに。12月の主な産地は北海道。
  • 里芋(さといも)|盛り ピークです。年間の入荷の23%がこの月に集まります。
    ねっとりした食感とぬめり。煮っころがし、けんちん汁、いも煮に。12月の主な産地は埼玉。
  • せり|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは1月です。
    香りと歯ごたえを楽しむ。鍋、おひたし、七草がゆに。12月の主な産地は茨城・宮城。
  • ターサイ|盛り ピークです。年間の入荷の19%がこの月に集まります。
    くせのない中国野菜。炒め物、スープに。12月の主な産地は静岡・茨城。
  • 春菊(しゅんぎく)|盛り ピークです。年間の入荷の19%がこの月に集まります。
    独特の香りが持ち味。鍋、おひたし、天ぷらに。12月の主な産地は千葉・茨城。
  • れんこん|盛り ピークです。年間の入荷の15%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より29%安くなります。
    しゃきしゃきした歯ごたえ。加熱するともっちりする。きんぴら、煮物、はさみ揚げに。12月の主な産地は茨城。
  • ごぼう|盛り ピークです。年間の入荷の15%がこの月に集まります。
    土の香りと歯ごたえ。きんぴら、煮物、豚汁に。12月の主な産地は青森。
  • 白菜(はくさい)|盛り ピークです。年間の入荷の15%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より45%安くなります。
    加熱するとやわらかく甘くなる。鍋、煮物、漬物に。12月の主な産地は茨城。
  • 三つ葉(みつば)|盛り ピークです。年間の入荷の14%がこの月に集まります。
    さわやかな香り。吸い物、茶碗蒸し、卵とじに。12月の主な産地は千葉・静岡。
  • さつまいも|盛り ピークです。年間の入荷の12%がこの月に集まります。
    ゆっくり加熱すると甘みが引き出される。焼きいも、天ぷら、大学いもに。12月の主な産地は千葉・茨城。
  • ほうれん草(ほうれんそう)|盛り ピークです。年間の入荷の12%がこの月に集まります。文部科学省の食品成分表では、冬採りのビタミンCは100gあたり60mgで、夏採り(20mg)の3倍です。
    寒い時期は葉が厚くなり、甘みが出る。おひたし、ごま和え、ソテーに。12月の主な産地は群馬・茨城。
  • かぶ|盛り ピークです。年間の入荷の11%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より11%安くなります。
    根はやわらかく火の通りが早い。葉も使える。煮物、浅漬け、スープに。12月の主な産地は千葉。
  • ラディッシュ|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは5月です。
    ほのかな辛みと赤い彩り。サラダ、浅漬けに。12月の主な産地は愛知・福岡。
  • 小松菜(こまつな)|味の旬 一年中出回りますが、寒さに当たると甘みとビタミンCが増します。収穫前の気温が5℃から−5℃に下がると、糖は100gあたり約1gから約5gに増えたという研究があります。
    アクが少なく、下ゆでなしで使える。炒め物、みそ汁、おひたしに。12月の主な産地は茨城・埼玉。
  • 芽キャベツ(めきゃべつ)|走り 市場に出始めます。ピークは1月からです。
    小さな結球に甘みとほろ苦さが詰まる。シチュー、ソテー、素揚げに。12月の主な産地は静岡。
  • 菜の花(なのはな)|走り 市場に出始めます。ピークは2月からです。
    ほろ苦さとつぼみの甘み。おひたし、からし和え、パスタに。12月の主な産地は千葉。
  • にんにく|走り 入荷が少し増える月です。いちばん多いのは5月です。
    強い香りが料理の風味を決める。炒め物や煮込みの香りづけに。12月の主な産地は青森。
  • ぎんなん|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    もっちりした食感とほろ苦さ。茶碗蒸しに、または炒って塩で。12月の主な産地は愛知・岐阜。
  • かぼちゃ|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    ほくほくして甘みが強い。煮物、天ぷら、スープに。12月の主な産地は北海道・鹿児島。
  • カリフラワー|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    ほろりとした食感とやさしい甘み。サラダ、グラタン、ポタージュに。12月の主な産地は埼玉・愛知。

年間を通して出回る定番の野菜(12月も入荷が多いもの)

次の野菜は、月による入荷量の差が小さく、一年中手に入ります。入荷量では旬を決めにくいため、入荷がいちばん多い月、卸売価格が安い月、JAグループが示す旬の季節のいずれかを添えました。

  • ねぎ 一年中出回りますが、入荷はこの月がいちばん多くなります。JAは秋・冬を旬としています。
    加熱するととろりと甘くなる。鍋、焼きねぎ、薬味に。12月の主な産地は茨城・千葉。
  • しいたけ 一年中出回りますが、入荷はこの月がいちばん多くなります。JAは秋・冬を旬としています。
    肉厚でうまみが強い。焼く、煮る、鍋に。12月の主な産地は秋田。
  • クレソン 一年中出回りますが、入荷はこの月がいちばん多くなります。JAは秋・冬を旬としています。
    ぴりっとした辛み。肉料理の付け合わせ、サラダ、おひたしに。12月の主な産地は栃木。
  • にんじん 一年中出回ります。JAは春・冬を旬としています。
    甘みと彩りを添える。煮物、きんぴら、サラダに。12月の主な産地は千葉。
  • 大根(だいこん) 一年中出回ります。卸売価格は年間の平均より30%安い月です。
    煮ると味がしみやすく、おろすと辛みが立つ。おでん、ぶり大根、みそ汁に。12月の主な産地は千葉・神奈川。
  • パセリ 一年中出回ります。JAは春・冬を旬としています。
    さわやかな香りとほろ苦さ。刻んでスープやソースの仕上げに。12月の主な産地は千葉・静岡。
  • 長芋(ながいも) 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは6月です。
    生ではしゃきしゃき、すりおろすとねばりが出る。とろろ、短冊切り、ソテーに。12月の主な産地は青森・北海道。
  • えのきたけ 一年中出回ります。JAは秋・冬を旬としています。
    しゃきしゃきした食感。鍋、みそ汁、ベーコン巻きに。12月の主な産地は長野・新潟。
  • まいたけ 一年中出回ります。JAは秋・冬を旬としています。
    香りとうまみが強い。天ぷら、炊き込みご飯、炒め物に。12月の主な産地は新潟。
  • エリンギ 一年中出回ります。JAは秋・冬を旬としています。
    こりっとした歯ごたえ。ソテー、炒め物、炊き込みご飯に。12月の主な産地は長野。
  • 水菜(みずな) 一年中出回ります。JAは春・冬を旬としています。
    しゃきしゃきした歯ごたえ。鍋、サラダ、はりはり漬けに。12月の主な産地は茨城。
  • セロリ 一年中出回ります。卸売価格は年間の平均より13%安い月です。
    さわやかな香りと歯切れ。サラダ、スープ、炒め物に。12月の主な産地は静岡・福岡。
  • しめじ 一年中出回ります。JAは秋・冬を旬としています。
    くせがなく何にでも合う。炒め物、炊き込みご飯、汁物に。12月の主な産地は長野・茨城。
  • マッシュルーム 一年中出回ります。JAは秋・冬を旬としています。
    うまみが強い。ソテー、煮込み、スープに。12月の主な産地は茨城・千葉。
  • なめこ 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは9月です。
    つるりとしたぬめり。みそ汁、おろし和え、そばの具に。12月の主な産地は新潟・山形。
  • チンゲン菜(ちんげんさい) 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは5月です。
    軸はしゃきっと、葉はやわらかい。炒め物、あんかけ、スープに。12月の主な産地は茨城・静岡。
  • しそ 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは7月です。
    さわやかな香りの薬味。刺身のつま、天ぷら、刻んで和え物に。12月の主な産地は愛知。
  • キャベツ 一年中出回ります。JAは春・冬を旬としています。
    葉のやわらかい春もの、巻きの締まった冬ものと、季節で持ち味が変わる。生でも加熱でも使える。12月の主な産地は愛知・千葉。

12月が旬の果物

12月に盛りを迎える果物はゆず、みかん、きんかん、レモン、りんごなどです。

  • ゆず|盛り ピークです。年間の入荷の70%がこの月に集まります。卸売価格も年間の平均より65%安くなります。
    香りが主役の柑橘。皮は薬味に、果汁はぽん酢に。12月の主な産地は高知・徳島。
  • みかん|盛り ピークです。年間の入荷の39%がこの月に集まります。
    手でむける手軽さ。出始めは酸味がきいて、季節が進むと甘みが増す。12月の主な産地は愛媛・和歌山。
  • きんかん|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは2月です。
    皮ごと食べる小さな柑橘。そのまま、または甘露煮に。12月の主な産地は宮崎・鹿児島。
  • レモン|盛り ピークが続きます。年間の入荷の12%がこの月です。卸売価格も年間の平均より34%安くなります。
    さわやかな酸味と香り。果汁も皮も料理やお菓子に使える。12月の主な産地は愛媛・広島。
  • りんご|盛り ピークが続きます。年間の入荷の10%がこの月です。
    しゃきっとした歯ざわりと甘酸っぱさ。品種が多く、秋から春先まで順に出回る。12月の主な産地は青森。
  • はるみ|走り 市場に出始めます。ピークは1月からです。
    ぷちぷちした果肉と強い甘み。手でむきやすい柑橘。
  • 文旦(ぶんたん)|走り 市場に出始めます。ピークは2月からです。
    さっぱりした甘みとほろ苦さ。皮は砂糖漬けにもなる大きな柑橘。12月の主な産地は熊本・高知。
  • はっさく|走り 市場に出始めます。ピークは2月からです。
    ぷりっとした果肉とほろ苦さ。12月の主な産地は和歌山。
  • ぽんかん|走り 市場に出始めます。ピークは1月からです。
    甘みが強く香りがよい。手でむきやすい。12月の主な産地は熊本・佐賀。
  • キウイフルーツ|走り 市場に出始めます。ピークは1月からです。
    甘酸っぱくさわやか。国産は秋に収穫し、追熟させて冬から春に出回る。12月の主な産地は福岡・愛媛。
  • いちご|走り 市場に出始めます。ピークは2月からです。
    甘酸っぱさと香りを楽しむ。そのまま、またはジャムやお菓子に。12月の主な産地は栃木。
  • 西洋なし(せいようなし)|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    追熟させるととろりとなめらかになり、香りが立つ。ラ・フランスが代表的な品種。12月の主な産地は山形。
  • 柿(かき)|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    甘柿はそのまま、渋柿は渋抜きや干し柿にして楽しむ。なますやサラダにも。12月の主な産地は福岡・奈良。

12月が旬の魚介

12月に盛りを迎える魚介はかわはぎ、ふぐ、あんこう、ずわいがに、なめたがれい、なまこなどです。「通年」とあるものは、年間を通して入荷量の差が小さい食材です。

  • かわはぎ|盛り ピークです。年間の入荷の25%がこの月に集まります。
    締まった白身と濃厚な肝。薄造り、肝あえ、煮つけ、鍋に。12月の主な出荷地は宮城・青森。
  • ふぐ|盛り ピークです。年間の入荷の25%がこの月に集まります。
    弾力のある淡白な白身。ふぐ刺し、ふぐちり、唐揚げに。12月の主な出荷地は山口。
  • あんこう|盛り ピークです。年間の入荷の24%がこの月に集まります。
    淡白な身と、こくのある肝。あんこう鍋、唐揚げ、あん肝に。12月の主な出荷地は北海道。
  • ずわいがに|盛り ピークです。年間の入荷の24%がこの月に集まります。
    繊細な甘みの身と、かにみそ。ゆでがに、焼きがに、かにすきに。12月の主な出荷地は兵庫・北海道。
  • なめたがれい|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは1月です。
    身が厚い。煮つけに。12月の主な出荷地は北海道。
  • なまこ|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは3月です。
    こりこりした歯ごたえ。薄切りにして酢の物に。12月の主な出荷地は愛知。
  • たら(真だら)|盛り ピークが続きます。年間の入荷の18%がこの月です。
    淡白でやわらかな白身。鍋、ムニエル、フライに。冬は白子も出回る。12月の主な出荷地は北海道・宮城。
  • はまち(養殖ぶり)|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは1月です。
    養殖のぶり。脂ののりが安定している。刺身、照り焼き、しゃぶしゃぶに。12月の主な出荷地は愛媛・三重。
  • やりいか|盛り ピークに入ります。いちばん多いのは3月です。卸売価格も年間の平均より32%安くなります。
    身がやわらかく甘みがある。刺身、煮つけに。12月の主な出荷地は宮城。
  • さわら|盛り ピークです。年間の入荷の14%がこの月に集まります。
    やわらかく、くせのない身。西京焼き、塩焼き、照り焼きに。12月の主な出荷地は福井・大阪。
  • まぐろ|盛り ピークです。年間の入荷の13%がこの月に集まります。
    赤身から脂ののった部位まで、部位で味わいが変わる。刺身、すし、づけに。
  • ぶり|味の旬 脂がのった「寒ぶり」の時期です。
    出世魚の成魚。照り焼き、ぶり大根、しゃぶしゃぶに。脂ののった冬の寒ぶりが名高いが、東京の市場への入荷量は春と秋に多い。12月の主な出荷地は鳥取。
  • 牡蠣(かき)|走り 少しずつ増えてきます。ピークは1月からです。
    ぷりっとした身と濃いうまみ。かきフライ、鍋、かき飯に。時期はむき身の入荷量による。12月の主な出荷地は広島・兵庫。
  • さより|走り 市場に出始めます。ピークは2月からです。
    細身で透き通る白身。刺身、すし、天ぷら、吸い物に。12月の主な出荷地は宮城。
  • かんぱち(天然)|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    ぶりの仲間で、身が締まり歯ごたえがよい。刺身、すし、塩焼きに。12月の主な出荷地は長崎・鹿児島。
  • わかさぎ|名残 ピークを過ぎ、少しずつ減ります。
    小ぶりで骨ごと食べられる。天ぷら、唐揚げ、南蛮漬けに。12月の主な出荷地は北海道・青森。
  • はたはた|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    うろこがなく、身離れのよい白身。塩焼き、煮つけ、しょっつる鍋に。12月の主な出荷地は北海道。
  • こういか|名残 ピークを過ぎ、少しずつ減ります。
    肉厚でやわらかく、甘みがある。刺身、天ぷら、煮物に。12月の主な出荷地は兵庫・愛媛。
  • かます|名残 今季の終わりです。秋の味覚の最後の月になります。
    水分の多いやわらかな白身。塩焼き、干物、フライに。12月の主な出荷地は大分・千葉。
  • たこ|通年 一年中出回りますが、入荷はこの月がいちばん多くなります。
    弾力のある歯ごたえ。刺身、酢の物、たこ飯、煮物に。12月の主な出荷地は北海道・茨城。
  • あじ(まあじ)|通年 一年中出回ります。入荷がいちばん多いのは6月です。
    うまみが強く、使い道が広い。刺身、たたき、塩焼き、フライ、南蛮漬けに。12月の主な出荷地は福岡・鳥取。

12月の出回りを数字で見る

この一覧の「盛り・走り・名残」は、東京都中央卸売市場に入荷した量を月別に見て決めています。入荷がもっとも多い月の8割以上ある月を「盛り」、盛りに向かう手前の時期を「走り」、盛りを過ぎた時期を「名残」としました。

12月に入荷が集中する食材は次のとおりです。

  • 八つ頭:年間の入荷量の約94%が12月に集まる
  • くわい:年間の入荷量の約85%が12月に集まる
  • ゆず:年間の入荷量の約70%が12月に集まる
  • みかん:年間の入荷量の約39%が12月に集まる
  • ゆり根:年間の入荷量の約38%が12月に集まる
  • かわはぎ:年間の入荷量の約25%が12月に集まる

12月に値ごろになる食材

旬の食材は、たくさん出回るぶん値ごろになります。次の食材は、12月の卸売価格が年間でもっとも安い水準でした(東京都中央卸売市場・2025年の月平均)。店頭の価格とは異なりますが、買い出しや仕入れの目安になります。

  • ぎんなん:1kgあたり約1,340円(年間の平均は約2,011円)
  • れんこん:1kgあたり約405円(年間の平均は約486円)
  • 白菜:1kgあたり約55円(年間の平均は約100円)
  • やりいか:1kgあたり約1,136円(年間の平均は約1,456円)
  • 菜の花:1kgあたり約907円(年間の平均は約1,132円)
  • レモン:1kgあたり約360円(年間の平均は約422円)
  • かぶ:1kgあたり約140円(年間の平均は約157円)
  • 大根:1kgあたり約81円(年間の平均は約115円)

12月の食材の選び方と保存のコツ

12月に盛りを迎える野菜と果物から、選び方と保存のしかたをまとめました。

  • ゆり根
    選び方:全体が白く、りん片にはりがあって締まっているもの。紫がかった部分は苦いことがある。
    保存:傷つけないようにやわらかい紙で包み、風通しのよい冷暗所へ。おがくず入りで買ったものは、そのまま埋めておく。
  • せり
    選び方:香りが強く、葉先までみずみずしい濃い緑色のもの。
    保存:根元を湿らせたキッチンペーパーで包み、袋に入れて野菜室に立てておく。
  • 春菊
    選び方:葉先まで緑が濃く、香りの強いもの。茎が太すぎず、指で折れるくらいやわらかいものがよい。
    保存:湿らせたキッチンペーパーか新聞紙で包み、袋に入れて野菜室に立てておく。
  • ごぼう
    選び方:まっすぐで、ひげ根が少なく、ひびやしわのないもの。太すぎるものは、すが入っていることがある。泥つきの方が日持ちする。
    保存:泥つきは新聞紙に包んで冷暗所へ。洗ってあるものはラップで包んで野菜室へ。
  • ゆず
    選び方:皮にはりがあり、香りのよいもの。へたの切り口が茶色くなっていないもの。
    保存:袋に入れて野菜室へ。
  • みかん
    選び方:皮の色が鮮やかで、はりとつやがあるもの。皮が浮いていないもの。へたが小さく緑色のもの。
    保存:直射日光の当たらない、風通しのよい場所に置く。

12月の旬の食材 よくある質問

12月の旬の野菜は何ですか。

12月に盛りを迎える野菜は八つ頭、くわい、ゆり根、里芋、せり、ターサイなどです。出始めの走りには芽キャベツ、菜の花、にんにくがあります。

12月の旬の果物は何ですか。

12月に盛りを迎える果物はゆず、みかん、きんかん、レモン、りんごなどです。

12月の旬の魚介は何ですか。

12月に盛りを迎える魚介はかわはぎ、ふぐ、あんこう、ずわいがに、なめたがれい、なまこなどです。

12月と1月で、旬の食材はどう変わりますか。

12月で盛りを終えるのは八つ頭、くわい、ゆり根、里芋、れんこん、ごぼうなどです。1月に新しく盛りを迎えるのは芽キャベツ、ぽんかん、いよかん、はるみ、キウイフルーツ、牡蠣などです。

「走り・盛り・名残」はどのように決めていますか。

東京都中央卸売市場への月別の入荷量をもとにしています。入荷がもっとも多い月の8割以上ある月を盛り、その手前を走り、過ぎた時期を名残としました。産地での収穫期や、味がもっともよい時期とは一致しない場合があります。

前の月・次の月の旬の食材

12月の献立と行事食を見る

12月の食材を使った献立や、行事に合わせた料理は、次のページにまとめています。

12月の食材を取り寄せたいときや、関連する話題は、次のページもあわせてご覧ください。

データの出典と見方

いずれも東京の市場への入荷をもとにした目安です。産地や地域、その年の天候によって、出回る時期は前後します。出荷地は統計上の区分で、水揚げ地とは一致しない場合があります。(最終更新:2026年9月)