5月は春の名残と初夏の訪れを感じられる、食の楽しみが広がる季節です。野菜や果物、魚介類など、旬の食材が勢ぞろいし、栄養も味わいも満点!
また、ゴールデンウィーク・こどもの日・母の日といった家族イベントも多く、食卓を囲む機会が増えるこの時期。せっかくなら、旬の食材をふんだんに使って、季節感のあるごはんを楽しんでみませんか?
5月は食材の宝庫!春から初夏への旬を楽しもう
5月は、冬の間に蓄えた栄養をたっぷり含んだ春野菜が終盤を迎え、新じゃがや新玉ねぎなどの“新もの”が続々登場。さらに、そら豆やグリーンピースといった豆類も甘みと鮮度が高く、料理に取り入れると一気に季節感がアップします。
魚介類もカツオやアジ、アサリ、ホタルイカなど旬のラインナップが充実。果物もびわやさくらんぼ、甘夏など彩り豊かに出そろい、スイーツ作りにもぴったりの時期です。
この記事では、そんな5月の旬食材を活かした献立やイベント向けメニューをたっぷりご紹介します。毎日のごはんや特別な日のヒントとして、ぜひご活用ください♪
5月に旬を迎えるおすすめ食材
5月はまさに“旬の宝庫”。みずみずしく柔らかい春野菜から、甘酸っぱい果物、旨みがのった魚介まで、種類豊富な食材が並びます。以下にジャンル別で旬の食材をまとめました。
野菜
- アスパラガス:柔らかく甘みがあり、炒め物やグリルにおすすめ。
- 新じゃがいも:ホクホクとした食感で、煮物や揚げ物にぴったり。
- 新玉ねぎ:辛みが少なく、生でも甘く、スライスサラダに最適。
- 新ごぼう:香り高く柔らかいので、きんぴらや煮物が美味。
- そら豆:ほんのり甘くてホクホク。塩ゆではもちろん、炒め物にも。
- グリーンピース:豆ごはんやスープで春の彩りを添えて。
- たけのこ:春の終盤に楽しめる。炊き込みご飯や煮物で。
魚介類
- カツオ:初鰹の季節。さっぱりと刺身やたたきが人気。
- タイ(桜鯛):春らしく華やかで、お祝い料理にぴったり。
- アジ:脂がのり、南蛮漬けやフライにおすすめ。
- ホタルイカ:濃厚な旨味で、酢味噌和えやパスタにも合います。
- サザエ:コリっとした食感と磯の香り。壺焼きなどで贅沢に。
- アサリ:潮干狩りシーズン到来!酒蒸しや味噌汁に。
果物
- いちご:春の定番。そろそろ終盤ですが、スイーツに大活躍。
- びわ:やさしい甘さとみずみずしさが魅力。ゼリーやコンポートにも。
- さくらんぼ:見た目もかわいく、タルトやケーキのトッピングに◎。
- 甘夏:酸味が爽やか。ゼリーやサラダに活用できます。
- ライチ:5月頃から出始める。上品な甘みでデザート向き。
これらの旬食材を上手に取り入れれば、普段の食卓も一気に華やぎます。次のセクションでは、それらを使ったおすすめ献立を具体的にご紹介します!
旬野菜を使った5月のおすすめ献立
5月は「新もの野菜」が豊富な季節。特に新じゃが、新玉ねぎ、そら豆などは甘みがあり、火を通すとほっくりとやさしい味わいに。ここでは、旬野菜を活かしたおすすめ献立をご紹介します。
アスパラガスの肉巻き
アスパラを豚バラ肉で巻いて焼くだけの簡単おかず。シャキっとした歯ごたえとジューシーな豚肉の組み合わせが絶品です。お弁当にもぴったり!
新じゃがとベーコンのグラタン
ホクホクの新じゃがとベーコンをホワイトソースで包んだ濃厚グラタン。とろけるチーズとの相性も抜群で、子どもも大人も喜ぶ一品です。
そら豆と鶏肉のバターしょうゆ炒め
旬のそら豆をたっぷり使って、鶏もも肉と一緒にバター醤油で炒めるだけ。甘みとコクが広がる、ビールにも合うおつまみ風レシピです。
たらの芽とゼンマイの天ぷら
春の名残りを感じる山菜の天ぷらは、季節感たっぷり。塩でシンプルに味わうと、ほのかな苦みと香りが引き立ちます。
これらのレシピは、手軽に旬の味を取り入れられる上に、栄養も満点。次は、旬の果物を活用したデザートメニューをご紹介します!
季節の果物で作る初夏のスイーツ
5月は、爽やかな果物が豊富に出回る時期。甘夏やびわ、さくらんぼなどを使えば、見た目にも華やかで、さっぱりとした味わいのデザートが楽しめます。ここでは、旬の果物を使った簡単スイーツをご紹介します。
びわゼリー
びわを丸ごと使ったゼリーは、みずみずしくて上品な甘さ。透明感のある仕上がりで、涼しげなデザートとして初夏にぴったりです。
甘夏のヨーグルトムース
甘夏の酸味とヨーグルトの爽やかさを組み合わせた軽やかなムース。食後でもぺろりと食べられる、ヘルシーかつ満足感のある一品です。
さくらんぼのタルト
サクサクのタルト生地に、甘酸っぱいさくらんぼをたっぷり乗せたデザート。赤い色合いが美しく、母の日のおもてなしにもおすすめです。
旬の果物を使ったスイーツは、季節感を取り入れながら、いつもの食卓をちょっと特別にしてくれます。次は、魚介を使った5月らしいメインディッシュをご紹介します!
魚介で味わう5月のメインディッシュ
5月は魚介類も美味しい季節。初ガツオやアジ、ホタルイカ、桜えびなど、旨みがたっぷり詰まった旬の魚介を使ったメイン料理で、食卓を彩りましょう。ここでは手軽に作れるおすすめの魚料理をご紹介します。
カツオのたたきカルパッチョ
表面を炙ったカツオのたたきを、薄切りにしてレモンやバルサミコ酢、オリーブオイルで味付け。薬味のねぎや玉ねぎを添えれば、和と洋のいいとこ取りな一皿に。
ホタルイカの味噌バターパスタ
濃厚な旨味のホタルイカを、味噌とバターのコク深いソースでパスタに絡めた一品。にんにくを効かせれば、おもてなしにも使える華やかな主菜になります。
桜えびのかき揚げ
香ばしい桜えびと、春の野菜(たまねぎや三つ葉など)を合わせたサクサクのかき揚げ。塩で食べれば素材の風味がより引き立ちます。お祝いの席にもおすすめ!
旬の魚介を活かした料理は、手間をかけすぎずに季節感をしっかり出せるのが魅力。次は、5月のイベントごとに合わせた献立アイデアをご紹介します!
ゴールデンウィークにおすすめのごちそう献立
大型連休のゴールデンウィークは、家族や友人と過ごす時間が増える特別な期間。そんな集まりの食卓に、季節感と見た目の華やかさを兼ね備えたごちそうを用意すれば、より思い出に残る時間になります。
ここでは、5月の旬食材を使ったパーティー向けメニューをご紹介します。
タイのアクアパッツァ
桜鯛やアサリ、ミニトマト、アスパラガスなどをオリーブオイルと白ワインで煮込むだけのイタリアンメニュー。彩り豊かで華やかな一皿は、テーブルの主役にぴったりです。
新じゃがいものガレット
千切りにした新じゃがいもとアスパラガス、チーズをフライパンでカリッと焼き上げた一品。おつまみにも、おかずにもなる万能メニューです。
カラフル白玉ポンチ
白玉団子に、さくらんぼやびわ、キウイなどの果物を合わせた見た目も楽しいデザート。炭酸やジュースに浮かべて、お子さまも大喜びのパーティースイーツに仕上がります。
家族みんなで囲むゴールデンウィークの食卓に、旬をたっぷり詰め込んだごちそうを取り入れて、楽しい時間を演出してみてくださいね。
母の日に贈る、心づくしの食卓
5月の第2日曜日は母の日。日ごろの感謝の気持ちを込めて、旬の食材を使った手作りごはんでお母さんをおもてなししてみませんか?見た目も味も華やかなメニューなら、心も満たされる素敵な一日に。
真鯛とアサリの炊き込みご飯
旨味たっぷりの真鯛とアサリを一緒に炊き込んだ、香り高いご飯もの。しょうがを加えるとさらに風味が引き立ちます。炊飯器に入れるだけなので簡単です。
新ごぼうと鶏肉のトマト煮
柔らかく香り豊かな新ごぼうを、鶏肉と一緒にトマトで煮込んだ洋風メニュー。パンにもご飯にも合うので、メインおかずとしても活躍します。
甘夏ゼリー
甘夏の果汁を使った、爽やかでさっぱりとしたゼリー。透明感のある仕上がりは涼しげで、初夏のデザートにぴったり。小さなグラスに入れると特別感もアップ!
高価なギフトも素敵ですが、「食」で気持ちを伝える母の日も心温まるもの。旬の食材で作る特別メニューで、ありがとうの気持ちを食卓に添えてみてはいかがでしょうか?
5月ならではの行事と旬食材の楽しみ方
5月はイベントだけでなく、自然とふれ合う機会や学校行事も多く、食の楽しみ方もいろいろ。旬の食材を使って、行事やおでかけをもっと楽しくする工夫を取り入れてみましょう。
潮干狩りでアサリ料理を楽しむ
潮干狩りが盛んな5月は、家族で海に出かけてアサリを採るのも楽しいレジャー。採ったアサリは、その日のうちに酒蒸しや味噌汁にすると、鮮度抜群で格別の味わいです。殻付きのまま調理すれば、見た目にも華やか!
運動会のお弁当に旬をプラス
地域や学校によっては5月に運動会が開催されることも。お弁当には、新じゃがの味噌バターきんぴらや、ホタルイカ入りの炊き込みご飯など、旬の食材を取り入れると彩りも栄養もアップ!子どもたちもきっと喜んでくれます。
季節のイベントに合わせて、ちょっとした「旬の工夫」を取り入れるだけで、食事の時間がもっと特別に感じられるはず。暮らしの中に、旬の恵みを取り入れてみましょう。
まとめ|旬を味わって、5月の食卓をもっと楽しく
5月は、春と初夏が交差する季節。野菜、果物、魚介類と、豊富な旬の食材が出そろい、日々の献立作りが楽しくなる時期です。
また、ゴールデンウィーク・こどもの日・母の日といったイベントも多く、食卓を囲むシーンが自然と増える季節でもあります。そんな時こそ、旬の食材を取り入れた料理で、家族や大切な人との時間をもっと豊かに演出してみてください。
季節の恵みを食事に取り入れることで、心も身体も喜ぶ「旬ごはん」が完成します。ぜひこの記事を参考に、5月の食卓を楽しんでみてくださいね!
5月の旬のフルーツを活かしたデザートアイデア
5月は、春から初夏へと移り変わる季節。いちごやさくらんぼ、びわ、甘夏などの旬のフルーツが豊富に出回り、デザート作りにもぴったりな時期です。見た目が華やかで、爽やかな味わいのフルーツスイーツは、日々のおやつにもおもてなしにもおすすめです。
いちごを使ったデザート
- いちごのベイクドチーズケーキ:ホットケーキミックスを使って手軽に作れる焼きチーズケーキ。いちごの甘酸っぱさがクリームチーズと相性抜群。
- いちごたっぷりティラミス:マスカルポーネといちごを重ねた贅沢なティラミス。ココアパウダーをかけて、大人も楽しめる一品に。
- いちごジャム:シンプルな材料で作る手作りジャムは、パンやヨーグルト、パンケーキに添えて楽しめます。
さくらんぼを使ったデザート
- さくらんぼソースのパンナコッタ:濃厚なパンナコッタに甘酸っぱいさくらんぼソースをかけて、見た目も味も華やかに。
- アメリカンチェリーチーズパイ:サクサクのパイ生地とクリームチーズ、チェリーの甘酸っぱさが絶妙にマッチした贅沢スイーツ。
- さくらんぼ入りサイダーゼリー:シュワシュワ感が楽しいゼリーに、旬のさくらんぼを加えた爽やかなデザート。
びわを使ったデザート
- びわのコンポート:びわをレモンと砂糖で軽く煮て、冷やしていただく爽やかなデザート。保存も可能です。
- びわタルト:タルト生地にカスタードクリームを敷き詰め、びわを美しく並べて。おもてなしや母の日にもおすすめ。
甘夏を使ったデザート
- 甘夏ゼリー:果汁たっぷりの甘夏で作る、透明感のある涼しげなゼリー。冷やしていただくとより一層美味しい。
- 甘夏シャーベット:甘夏果汁をそのまま使って作る、さっぱりとしたシャーベット。暑い日のおやつにぴったりです。
その他のおすすめフルーツデザート
- フルーツタルト:いちご、びわ、さくらんぼなどを贅沢に盛り付けた華やかタルトは、特別な日のスイーツに最適。
- フルーツポンチ:カットフルーツをサイダーや炭酸水で和えるだけの簡単デザート。お子さまにも大人気!
5月の旬のフルーツは、見た目の美しさもさることながら、味も栄養も満点。デザートに取り入れることで、季節を感じながら甘いひとときを楽しめます。手軽なものから華やかなスイーツまで、ぜひお好みに合わせて作ってみてくださいね。
5月のイベントに最適なケータリングプラン
5月はイベントが盛りだくさん!ゴールデンウィーク、こどもの日(端午の節句)、母の日など、家族や友人と集まる機会が増える季節です。そんな特別な日には、旬の食材を活かしたケータリングプランを取り入れて、準備の手間を省きながら華やかな食卓を演出してみてはいかがでしょうか。
おすすめケータリングプラン
1. シーズナルプラン
- 内容:季節限定の食材を使った料理10品(例:彩りばらちらし、タラの芽の肉巻きフリットなど)。
- 価格:お一人様¥2,750(税込)〜。
- 特徴:さっぱりとした味付けで食べやすく、ゴールデンウィークや母の日のホームパーティーに最適です。
2. オーガニックパーティープラン
- 内容:無添加・オーガニック食材を使用したヘルシーな料理。ベジタリアン、グルテンフリー対応可。
- 価格:¥5,500〜¥6,500(税別)、20名様〜対応。
- 特徴:健康志向の方や母の日の集まりにぴったり。見た目にもやさしく上品な仕上がりです。
3. フィンガーフードプラン
- 内容:スモークサーモンムースや季節野菜のマリネなど、一口サイズの料理を中心としたカジュアルプラン。
- 特徴:立食や子ども向けのパーティーにも最適。ライブ調理のオプションで、さらに盛り上がります。
4. デリバリーセット
- 内容:肉・魚料理、サラダ、デザートなどのオードブルをバランスよく詰め合わせたセット。
- 特徴:大人数の集まりやアウトドアイベントに便利。備品付きで手間いらずなのも嬉しいポイントです。
旬の食材を活かした料理例
- 魚介類:カツオ、タイ、アジ、ホタルイカなどを使った寿司や炊き込みご飯。
- 野菜:アスパラガス、新玉ねぎ、新じゃがいもを使ったグリル料理や彩りサラダ。
- 果物:いちごやびわを使ったゼリーやタルトなどのスイーツ。
イベント別おすすめプラン
ゴールデンウィーク
- 旬食材を活かしたシーズナルプランで、華やかな料理を楽しむ。
- パエリアやタコライスなど、ホットプレートメニューも人気。
端午の節句(こどもの日)
- ちらし寿司や筍ご飯入りのデリバリーセットがおすすめ。
- フィンガーフードなら子どもでも食べやすく、パーティーにも最適。
母の日
- ヘルシーな料理が揃ったオーガニックパーティープランが人気。
- 甘夏ゼリーなど、旬フルーツを使った爽やかなデザート付きプランも◎。
旬の食材をたっぷり使ったケータリングは、味はもちろん、見た目も華やかで季節感たっぷり。5月のイベントをより思い出深く、楽しいものにしてくれます。ご家庭でも、職場でも、特別なひとときを美味しく彩ってみてくださいね。
5月の旬の野菜を使った健康的な料理
春から初夏にかけての5月は、みずみずしく栄養価の高い旬野菜が豊富な季節。色とりどりの野菜は見た目にも鮮やかで、体にやさしい料理が楽しめます。ここでは、旬の野菜を使ったヘルシーで簡単な料理をご紹介します。
アスパラガスを使った料理
- アスパラガスと鶏むね肉の塩レモン炒め:爽やかな塩レモン味で、アスパラのシャキッとした食感が楽しめる一品。鶏むね肉でヘルシーに。
- アスパラと豚肉のみそ炒め:味噌のコクがアスパラの甘みを引き立てる、ごはんが進む炒め物です。
新じゃがいもを使った料理
- 新じゃがとそら豆のハーブロースト:オリーブオイルとハーブで香ばしく焼き上げたシンプルレシピ。外はカリッと中はホクホク!
- 新じゃがとベーコンのグラタン:軽めのホワイトソースで仕上げた、ボリュームもあるヘルシーグラタン。
レタスを使った料理
- レタスと卵の中華炒め:サッと火を通してふんわり仕上げ。低カロリーであっさりとした副菜に。
- 豚肉とレタスの塩炒め:シャキっとしたレタスの食感が楽しい炒め物。忙しい日の一品におすすめです。
ソラ豆を使った料理
- ソラ豆と新玉ねぎの冷製ポタージュ:やさしい甘みと風味が楽しめる冷たいスープ。初夏のランチや前菜に◎。
- ソラ豆と桜えびのかき揚げ:季節の味をぎゅっと閉じ込めた香ばしい天ぷら。食感も楽しい一品です。
グリーンピースを使った料理
- グリーンピースご飯:ほんのり甘いグリーンピースをシンプルに炊き込んだご飯。彩りも鮮やか!
- グリーンピースと豆腐のヘルシー煮込み:だしで優しく煮込んだ、胃にもやさしいおかずです。
カブを使った料理
- カブと厚揚げの煮物:だしの旨みをたっぷり吸ったカブがジューシー。常備菜にもおすすめ。
- カブのガーリックロースト:オリーブオイルとにんにくで香ばしく焼き上げた一品。おつまみにも◎。
豆苗を使った料理
- 鶏むね肉と豆苗のレンジ蒸し:電子レンジで手軽に作れるヘルシーレシピ。ポン酢やごまだれでどうぞ。
- 豆苗ともやしのナムル:サッと茹でてごま油や醤油で和えるだけの簡単副菜。作り置きにも便利です。
5月の旬野菜は栄養価も高く、体にやさしい食事づくりにぴったり。季節の味を楽しみながら、ヘルシーで彩り豊かな献立を取り入れてみてください。
5月の一週間献立例|旬食材で手軽においしく!
5月は食材が豊富で、献立を考えるのが楽しくなる季節。でも、毎日のメニューを考えるのはやっぱり大変ですよね。ここでは、旬の食材を使って「日曜まとめ買い → 平日スムーズ」に役立つ一週間の献立例をご紹介します。
- 月曜日:新じゃがとそら豆のハーブロースト+ホタルイカと大根のサラダ
- 火曜日:アスパラと豚肉のみそ炒め+グリーンピースご飯+お味噌汁
- 水曜日:桜えびのかき揚げ+新玉ねぎの冷奴のせ+甘夏ゼリー
- 木曜日:カツオのたたきカルパッチョ+豆苗ともやしのナムル+ごはん
- 金曜日:鶏むねとレタスの塩炒め+びわのコンポート
- 土曜日:グリーンピースと豆腐の煮物+カブのガーリックロースト+ごはん
- 日曜日:桜鯛とアサリの炊き込みご飯+冷製そら豆ポタージュ+フルーツポンチ
旬の食材を上手に取り入れながら、彩りと栄養のバランスもばっちり。無理なく美味しい一週間を過ごしましょう!
作り置き&冷凍保存でラクラク!5月の旬食材レシピ
忙しい毎日でも、旬をしっかり味わいたい…そんなときは「作り置き」や「冷凍保存」がおすすめです。5月の食材は保存に向いたものも多く、工夫次第で時短にも節約にもつながります。
おすすめ作り置きメニュー
- 新玉ねぎの甘酢漬け(冷蔵で1週間)
- 新じゃがのきんぴら(お弁当にも◎)
- そら豆とコーンのバター炒め(冷凍可)
- アスパラガスの下茹で保存(2〜3日分冷蔵)
- ホタルイカのにんにく炒め(冷蔵で3日)
週末に少し仕込んでおくだけで、平日のごはん作りがぐんとラクになります。冷凍保存も組み合わせて、旬の味を長く楽しみましょう。
旬野菜で彩る!5月のお弁当おかずアイデア
5月は運動会や遠足など、お弁当の出番が増える季節。旬の野菜を使った彩りおかずで、お弁当箱の中も春から初夏らしく華やかに!冷めても美味しい、作り置きにも便利なおかずをご紹介します。
- アスパラの肉巻き:塩味でシンプルに。断面もきれい!
- 新じゃがのバター醤油炒め:甘辛味でごはんが進みます。
- 豆苗とツナの和え物:さっと茹でて混ぜるだけで彩り◎。
- グリーンピース入り卵焼き:黄色と緑で見た目も春らしく。
- カブの甘酢漬け:口直しにもぴったりなさっぱり系副菜。
見た目と味、両方を楽しめるお弁当で、子どもも大人も笑顔になること間違いなしです!
春〜初夏の香味野菜&ハーブを料理にプラス!
5月は、香味野菜やハーブも元気に育つ季節。ちょっと加えるだけで、料理の風味や彩りがぐんとアップします。おすすめの使い方をご紹介します。
- 大葉:刻んで冷奴、パスタ、混ぜご飯に。爽やかな風味。
- みょうが:酢の物や味噌汁、炊き込みご飯にぴったり。
- バジル:トマトと合わせてカプレーゼやピザに。家庭菜園から摘んでも◎。
- ミント:フルーツポンチや紅茶に添えてリラックス効果も。
普段のメニューに香味野菜を加えるだけで、食欲がぐっと引き立ちますよ。
子どもと一緒に♪5月の旬を学ぶ食育クッキング
旬の食材を「食べる」だけでなく、「触れる・知る」ことも食育の第一歩。5月の食材は、見た目も特徴的で、子どもと楽しみながら学ぶのにぴったりです。
親子でできる食育ポイント
- びわの皮むき体験:つるんとむけて、子どもも夢中に!
- グリーンピースのさや出し:指先を使って楽しくお手伝い。
- ホタルイカの目取り:ちょっとグロいけど、みんな興味津々!
- 新じゃがの泥落とし:野菜の“土の香り”に触れられる良い機会。
こうした「体験」は食材への関心を高め、食べ残しが減ったり、好き嫌いが減るきっかけにも。おうちのキッチンで、旬の食育を始めてみませんか?