食用として販売されるカニをさばくときは、えら(ガニ)、胃袋(砂袋)、背わたを取り除き、硬い殻を身に混ぜないようにします。これは部位の下処理の説明です。拾ったカニや種類不明のカニの食用判定には使わないでください。
外す部分と見つける場所
| 部位 | 位置の目安 | 外し方・確認先 |
|---|---|---|
| えら(ガニ) | 甲羅を外した胴の左右、脚の付け根に並ぶひだ状の部分 | 身をほぐす前に根元から外す。大日本水産会・カニをさばく |
| 胃袋(砂袋) | 口のすぐ内側にある袋状の部分 | 甲羅側・胴側のどちらに残っているか確認して取り除く。大日本水産会・カニをさばく |
| 背わた | 腹側のふた状の部分(ふんどし)を開いた中心付近 | 黒い筋状の部分を取り除く。大日本水産会・カニをさばく |
| 殻・殻の破片 | 甲羅、脚、爪、胴の仕切り | 身を取り出し、皿の上に落ちた破片も除く。アマノフーズ・種類別のさばき方 |
部位の位置が分かりにくいときは、上の出典の写真と照合してください。甲羅を開けるところから迷う場合は、カニの殻のむき方も参考になります。
「えらを外せば安全」とは判断しない
大日本水産会は、えらには砂が含まれる場合があることや、胃袋を取り除く手順を紹介しています。外す理由をすべて「毒があるから」と一括りにする必要はありません。一方、部位を外す作業だけで、保存状態や加熱不足の問題を解決できるわけでもありません。
カニ味噌と胃袋を分ける
甲羅の内側をひとまとめにすくう前に、口に近い胃袋が残っていないか確認します。味噌の色だけを見て食べられるか判断せず、商品の説明と保存状態を確認してください。おかしいと感じる食品を味見で確かめようとせず、食べるのをやめます。
毛ガニを一杯ずつさばく場合は、毛ガニの脚・甲羅・胴の食べ方へ。種類ごとの手順と、共通する部位の注意を分けて確認できます。
生冷凍・ボイル済み・刺身用は別の表示
「生冷凍」という言葉だけで生食できるとは判断できません。実際に、かに本舗の商品048は加熱して食べる案内です。刺身にする場合は、購入した商品自体の生食可否と解凍方法を確認してください。
冷凍品は冷凍カニの解凍方法を入口にし、同梱説明に合わせて準備します。調理器具を清潔に保ち、生の食品と食べる直前の食品を分け、室温に長く置かないことも大切です。厚生労働省・家庭での食中毒予防で家庭の衛生管理を確認できます。
食べる人のアレルギーも確認
部位を外すことや加熱によって、カニのアレルギーを避けられるわけではありません。取り分ける前に食べる人のアレルギーを確認し、加工品は表示も読みます。消費者庁・食物アレルギー表示で表示制度を確認できます。
次に確認したいこと
確認日:2026年10月18日。販売・配送・現地提供の条件は申込み前に確認してください。リンク先にはPRを含むページがあります。
