神田豊島屋の「柳蔭またの名を本直し」、焼酎とみりんを等分に合わせた一本

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左から:【焼酎】GLOW EP05 ( 若潮酒造株式会社)、【みりん】“Me” 無濾過生原酒 おりがらみ (豊島屋酒造株式会社)

東京・内神田の神田豊島屋から、焼酎とみりんをほぼ等分に合わせた江戸伝来の「柳蔭またの名を本直し」が2026年9月28日(月)に発売されました。300ml入りで2,761円(税込)、アルコール分は28%です。第一弾は若潮酒造の芋焼酎「GLOW EP05」と豊島屋酒造のみりん「Me」を合わせています。

商品名 柳蔭またの名を本直し
品目・原材料 リキュール。単式蒸留焼酎(鹿児島県産)、本みりん(東京都製造)
内容量 300ml(アルコール分28%)
価格 2,761円(税込)
発売日 2026年9月28日(月)
造り手 販売者:有限会社神田豊島屋(東京都千代田区内神田1丁目13-1)/製造所:株式会社Fame's 白浜蒸留所(静岡県下田市)

焼酎1:みりん1、『守貞謾稿』に倣った比率で瓶に詰める

柳蔭(やなぎかげ)は、焼酎とみりんをほぼ等分に合わせた江戸伝来の飲みものです。上方では「柳蔭」、江戸では「本直し」と呼ばれ、井戸で冷やして涼をとる夏の酒として親しまれてきました。落語「青菜」にも登場し、浮世絵にも描かれています。

焼酎とみりんの比率は、幕末の風俗誌『守貞謾稿』の記述に倣い、焼酎1:みりん1の等分です。“升に塩を盛る”飲み方に着想を得て、当時と同じ揚浜式製法の塩でごく少量の塩分を調整しています。

品目はリキュールで、原材料名は単式蒸留焼酎(鹿児島県産)と本みりん(東京都製造)です。内容量は300ml、アルコール分は28%、価格は2,761円(税込)です。

芋焼酎「GLOW EP05」と、東京唯一のみりん醸造所の「Me」を合わせる

焼酎は、鹿児島県志布志市の若潮酒造株式会社の「GLOW EP05」です。酒屋が選ぶ焼酎大賞で3年連続の大賞を受賞して殿堂入りしたGLOWシリーズのもので、この商品には加水前の原酒が使われています。

みりんは、東京都東村山市の豊島屋酒造株式会社が造る「“Me” 無濾過生原酒 おりがらみ」です。東京唯一のみりん醸造所が、もち米・米こうじ・米焼酎のみで仕込み、火入れをせずに瓶詰めしたもので、世界三大酒類コンペティション全てでメダルを受賞しています。

調合と製造は、静岡県下田市のSHIRAHAMA DISTILLERY(株式会社Fame's)です。バーテンダーと蒸溜家の二つの顔をもつ伊藤広光さんが2023年に開設した蒸留所で、2つの酒をブレンドしています。

冷や、氷、水割り、炭酸、湯割りの五通りの飲み方

飲み方は五通りが示されています。冷やのまま、氷を浮かべて、等分の水で割って、炭酸仕立てにして、等分の湯で割る方法です。

炭酸仕立てには、好みで檸檬を添える形も示されています。冷やは、江戸から伝わる本来の味わい方です。

みりんは江戸時代には清酒のおよそ三倍の価格で取引された高級酒だったと考えられ、時代とともに和食に欠かせない調味料へ変わっていきました。「Me」は、そのみりんをリキュールとして再定義する銘柄として、2021年から展開されています。

くろねこメモ

焼酎とみりんを1対1で合わせた江戸の飲みものが、300mlの瓶になりました。

  • 冷やで飲むか、湯割りにするか
  • 炭酸で割るとき、檸檬を添えるか
  • 自分で開けるか、酒好きに渡すか
  • 夏まで置くか、秋のうちに開けるか

出典

確認日時:2026年9月28日21時02分時点