ふるさと納税をしたあと、「控除されるのはいつ?」「手続きの流れが分かりにくい…」と感じたことはありませんか?
本記事では、2025年のスケジュールに沿って、控除の時期とやるべきことをカレンダー形式で整理します。
ふるさと納税控除の種類と反映時期
控除対象 | 適用される税 | 反映される時期 |
---|---|---|
所得税の還付 | 所得税 | 申告から約1〜2か月後(例:2025年3月〜5月) |
住民税の控除 | 住民税 | 2025年6月〜2026年5月(1年間) |
【2025年】ふるさと納税スケジュールカレンダー
月 | やること・起こること |
---|---|
1月 | ワンストップ特例申請書の締切(1月10日必着) |
2月〜3月 | 確定申告期間(2025年2月17日〜3月17日予定) |
4月〜5月 | 所得税の還付金が順次振込(申告済の人) |
6月 | 住民税決定通知書が届く/控除額が反映 |
6月〜翌年5月 | 住民税が軽減された状態で毎月天引き(または納付) |
11月〜12月 | ふるさと納税の申込ピーク/年内に寄附完了で翌年控除対象 |
住民税の控除が始まる「6月」に注目!
会社員の方は、6月に配布される住民税決定通知書で控除内容を確認できます。
控除額がしっかり反映されていれば、ふるさと納税の効果を実感できるはずです。
住民税の控除は「現金で返ってくる」ものではなく、毎月の住民税が少なくなる仕組みなので、通知書の確認がとても重要です。
【ポイント】年末の寄附は翌年に反映
たとえば、2024年12月に寄附した場合は、2025年の確定申告またはワンストップ申請で申告し、2025年6月から2026年5月の住民税に控除が反映されます。
逆に、2025年1月以降の寄附は、2026年の控除対象になります。
まとめ:流れをつかめば不安なし!
- 所得税の還付は申告後すぐ(4〜5月頃)
- 住民税の控除は6月から1年間反映
- 通知書と納税額をセットで確認しよう
ふるさと納税の控除は1年を通して影響が続くもの。
カレンダーを意識して、ベストな時期に寄附と申請を済ませましょう。
ふるさと納税の手続き後に役立つ!確認・控除ガイドまとめ
ふるさと納税は寄附して終わりではありません。
「控除は反映された?」「還付金はいつ?」と不安になる時期だからこそ、正しい情報を確認しておきましょう。
以下では、手続き後に知っておきたい5つの記事を厳選してご紹介します。
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① ふるさと納税の還付はいつ?控除のタイミングと確認方法
→ 還付と控除の違い、いつ・どう戻るのかをわかりやすく解説。 -
② ふるさと納税、控除されてる?住民税決定通知書の見方をやさしく解説
→ 6月に届く通知書の「控除欄」の見方を画像・表付きで紹介。 -
③ 確定申告でふるさと納税の控除を申請したけど不安…よくあるミスと対処法まとめ
→ 控除されない原因とその対策を具体的にリスト化。e-Taxユーザーにも対応。 -
④ 【2025年版】住民税控除はいつから?カレンダーでわかる税金の動き
→ 年間の控除スケジュールをカレンダーで整理。申告・反映・注意点も時系列でチェック。 -
⑤ 【ふるさと納税】確定申告したら終わり?還付・控除の確認方法まとめ
→ 確定申告の「その後」に必要なチェックポイントをまとめた総仕上げガイド。
不安を解消して、ふるさと納税の恩恵を最大限に受けましょう!