旬のいちご特集|全国いちご図鑑

AIの画像生成で旬の食材画像を作ってみた|ブログ・SNS・YouTube素材として使える?

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ChatGPTの画像生成が、ここ数ヶ月で急激に進化している。食材や料理の画像も、以前とは比べものにならないほど自然に作れるようになってきた。

実際に使ってみると、「これ本当にAI画像なの?」と思うレベルのものも多い。特に、旬の食材やフード写真系は相性がかなり良い印象だった。

一方で、「ブログ素材として本当に使えるの?」「Instagramに投稿して違和感ない?」「YouTubeサムネにも使える?」と感じている人も多いはずだ。

そこで今回は、実際にChatGPTで旬の食材画像を生成しながら、ブログ・Instagram・Pinterest・YouTubeサムネイル素材としてどこまで実用的なのかを検証してみた。

結論から言うと、かなり実用レベルに近づいている。ただし、向いている用途と、まだ微妙な用途ははっきり分かれていた。

実際にChatGPTで生成した旬の食材画像

まず試したのは、春〜初夏の旬食材だった。いちご、アスパラガス、新玉ねぎなど、食卓に馴染みのある食材を中心に生成してみた。

いちごは特に完成度が高かった。水滴のついた質感、柔らかい自然光、白い陶器の器など、「SNS映え」しやすい要素との相性がかなり良い。

アスパラガスや新玉ねぎも、産直サイトやレシピサイトにありそうな雰囲気で生成できた。自然光や背景まで細かく指定すると、一気にそれっぽくなる。

逆に難しかったのは、和食献立や海鮮丼などの「複数要素が多い料理シーン」だった。器の歪み、ご飯粒の違和感、汁物の不自然さなど、細かい部分でAI感が出るケースもある。

実際に使った画像生成プロンプト

画像生成で重要なのは、単純に「何を描くか」だけではない。光・背景・構図・比率まで指定すると、仕上がりがかなり変わる。

実際に使ったプロンプト例はこちら。

春の朝の自然光が差し込むキッチンカウンターに置かれた、瑞々しい完熟いちご。白い陶器のボウルに盛られ、水滴がついている。背景はぼかしたナチュラルな木目調。2:3縦長比率。

このように、照明や背景まで指定すると、InstagramやPinterest向きの画像に近づきやすい。

逆に「いちごの画像を作って」だけだと、汎用的なストックフォト風になりやすく、差別化が弱くなる印象だった。

春野菜のアスパラガス、白いプレートに盛り付け、レモンのスライス添え。明るいナチュラルキッチン背景。俯瞰(真上から)の構図。フードスタイリングっぽい質感。

「俯瞰」「斜め45度」「自然光」「背景ぼかし」など、写真撮影で使う言葉を入れると精度が上がりやすい。

用途別に感じた「向いている使い方」

実際にブログやSNSを想定して試してみると、プラットフォームごとに向き不向きがかなり分かれた。

用途 相性 実際に感じたこと
ブログアイキャッチ オリジナル感を出しやすく、季節感とも相性が良い
Instagram投稿 映えるが、AI感が強すぎると浮きやすい
Pinterest 縦長画像との相性が非常に良い
YouTubeサムネ 料理系・食材系ならかなり使いやすい
EC商品画像 実物との誤認リスクがあるため慎重運用が必要

ブログ素材としてはかなり実用的だった

個人的に最も相性が良いと感じたのは、ブログのアイキャッチ用途だった。

特に「旬の食材記事」「レシピ記事」「季節イベント記事」との相性が良い。毎回ストックフォトを探さなくても、その記事専用の画像を作れるのはかなり便利だった。

例えば、春なら桜っぽい色味、夏なら強めの自然光、秋なら暖色系など、記事テーマに合わせてトーンを変えやすい。

さらに、オリジナル画像を量産できるので、他サイトと画像が被りにくいというメリットもある。

ただし、同じプロンプトでも当たり外れはある。複数枚生成して、その中から使えるものを選ぶ運用は必要だった。

Instagramは「AI感」を抑えるのが重要

Instagramとの相性も悪くはない。ただし、使い方には少しコツが必要だった。

完璧すぎる画像は、逆に「AIっぽさ」が強く出ることがある。光沢が均一すぎたり、食材が整いすぎたりすると、リアルな生活感から少し離れてしまう。

そのため、実際の料理写真にAI画像を混ぜる「補助素材」として使うと馴染みやすかった。

例えば、

  • 1枚目:実際の料理写真
  • 2枚目:AI生成の食材アップ画像
  • 3枚目:レシピや調理風景

のように組み合わせると、違和感がかなり減る。

「全部AI画像」にするより、「実写+AI」のハイブリッド運用の方が自然だった。

Pinterestとの相性が非常に良かった

今回の検証で、最も手応えを感じたのはPinterestだった。

Pinterestは画像検索型のプラットフォームなので、縦長で視覚的に強い画像との相性が抜群に良い。

特に便利だったのが、1記事から複数バリエーションを作れることだった。

例えば「いちごレシピ記事」でも、

  • 俯瞰構図
  • クローズアップ
  • 木目背景
  • 白背景

のように複数画像を量産できる。

Pinterestは「ピン数」が重要なので、この量産性との相性がかなり良かった。

YouTubeサムネ素材としては十分使える

YouTubeサムネ用途も、料理系ならかなり実用的だった。

特に便利だったのは、「文字スペース込みで構図を作れること」。

濃厚な醤油ラーメン、白い丼、湯気、斜め45度構図。右側は暗めのぼかし背景でテキストスペースを確保。16:9横長比率。

このように指定すると、後からCanvaなどで文字を入れやすい画像が作れる。

料理・ラーメン・スイーツ・海鮮丼など、「食べ物メイン」のサムネならかなり相性が良かった。

一方で、人物メインのVlog風サムネはまだ不自然さが出やすい。

実際に使って感じた弱点

かなり実用的になっている一方で、まだ苦手な部分もはっきり存在していた。

特に崩れやすかったのが「人の手」。箸を持つ、皿を持つなどの構図では、指の本数や形が不自然になるケースが多い。

また、日本語テキストも苦手だった。「旬」「北海道産」などを画像内に直接入れようとすると、文字化けに近い状態になることがある。

そのため、文字入れはCanvaなど別ツール前提で考えた方が現実的だった。

さらに、AI画像特有の「完璧すぎる違和感」もある。光の当たり方や質感が均一すぎると、リアル写真に慣れている人ほど違和感を覚える場合がある。

商用利用と著作権の注意点

現時点のOpenAI利用規約では、ChatGPTで生成した画像の商用利用は基本的に認められている。

ただし、既存キャラクター、有名人、ブランドロゴ、商品パッケージなどに酷似した画像を作る場合は別問題になる。

特に、

  • 有名キャラクター風
  • ブランド模倣
  • 実在人物そっくり画像

などは避けた方が安全だ。

旬の食材や料理画像をブログ・SNSで使う範囲なら、大きな問題になりにくいと思われるが、最終判断は自己確認が必要になる。

AI画像は「補助ツール」として使うのが現実的

実際に運用して感じたのは、「全部AIに置き換える」というより、「制作を補助する道具」として使うのが現実的だということだった。

特に、

  • ブログアイキャッチ
  • Pinterest画像
  • YouTubeサムネ素材
  • Instagram補助画像

との相性はかなり良い。

一方で、人物中心のリアル系運用や、完全実写を求められる用途にはまだ向かない部分もある。

それでも、「季節感のある画像を短時間で量産できる」というのは、ブログ・SNS運営においてかなり大きな武器になり始めている。

今後さらに精度が上がれば、「記事を書く → AI画像を作る → Pinterest・Instagram・YouTubeに展開する」という流れが、個人運営でもかなり一般化していきそうだ。


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