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ChatGPTで北海道2泊3日グルメ旅行を計画してみた|AI旅行プランは実用的?

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「北海道旅行に行きたいけど、何から調べればいいか分からない」——そんなとき、最近はChatGPTで旅行計画を立てる人が増えています。

今回は実際にChatGPTを使って北海道2泊3日のグルメ旅行プランを作ってみました。「AI旅行プランって本当に使えるの?」という疑問に、体験ベースでリアルにお答えします。

結論から言うと——かなり便利、でも万能ではない。

特に2026年の北海道旅行は、インバウンド増加や宿泊費の上昇など、変化が大きい時期。だからこそ「AIで下書きして、人間が仕上げる」というスタイルが現実的だと感じました。

公共交通メインで、グルメ重視の札幌+小樽2泊3日を計画したい方は、ぜひ参考にしてみてください。


ChatGPTで北海道2泊3日旅行はどこまで実用的?

AI旅行プランニングが広がっている理由

ChatGPTやGeminiなどの生成AIが、日常のツールとして定着してきました。旅行計画への活用も、その流れの中で広がっています。

理由はシンプルで、「ゼロから調べる手間が減るから」です。

今まで旅行計画といえば、ガイドブックを買う、複数のサイトを巡回する、Instagramでスポットを探す……と、情報収集だけでも数時間かかることがありました。AIに条件を入力すれば、数秒でたたき台が出てくる。この体験は、旅行計画の入り口を大きく変えています。

北海道旅行とAIの相性

北海道は広い。そして観光の選択肢が多い。

函館・札幌・小樽・富良野・知床・十勝……エリアだけでも相当な数があります。「どこに絞るか」の判断が旅行計画の最初の壁になりがちで、そこにAIが刺さります。

「グルメ重視で短期間ならどこが向いているか」「公共交通だけで動けるルートは?」といった問いに、ざっくりとした方向性を示してくれるのが便利です。

今回検証した条件

今回はこんな条件で、ChatGPTに北海道旅行プランを作ってもらいました。

  • 出発地:新千歳空港(空港発着)
  • 日程:2泊3日
  • 主なエリア:札幌市内+小樽日帰り
  • 移動手段:公共交通機関(レンタカーなし)
  • テーマ:グルメ重視
  • 人数:2名(カップル・友人旅行を想定)
  • 季節:春〜秋(雪のないシーズン)

「本当にAIが使えるのか」を確かめる目的で、あえて細かい条件を入れてみました。


今回の条件|札幌+小樽2泊3日・公共交通・グルメ重視

なぜ「札幌+小樽」2泊3日が現実的なのか

北海道を初めて旅行する方や、短期間でグルメを楽しみたい方にとって、「札幌を拠点に小樽を日帰り」というスタイルはかなり理にかなっています。

その理由はいくつかあります。

  • アクセスが良い:新千歳空港から札幌市内はJRで約40〜50分。小樽も札幌から快速で30〜40分程度とコンパクト。
  • グルメが集中:ラーメン、寿司、海鮮丼、ジンギスカン、スープカレーなど、食の選択肢が圧倒的に多い。
  • 公共交通で完結:JR・地下鉄・バスで主要スポットをカバーでき、レンタカーなしでも不自由しにくい。
  • 宿泊費のコントロール:ホテルの選択肢が多く、予算に合わせやすい。

2026年の北海道旅行事情

2026年時点で、北海道旅行を取り巻く状況はいくつか変化しています。

インバウンド旅行者の増加が顕著で、札幌・小樽の人気エリアは週末を中心に混雑が目立ちます。特に小樽運河周辺や人気のラーメン店は、海外からの観光客も多く、以前より混みやすくなっています。

また、ホテル宿泊費の上昇も継続中です。需要の高まりに加え、インフレの影響もあり、札幌市内の主要ホテルは1〜2年前と比べて価格帯が上がっているケースが多い印象です。早めの予約が以前にも増して重要になっています。

こうした状況だからこそ、旅行計画の効率化が求められます。AIを活用してたたき台を早めに作り、宿だけでも先に押さえてしまうのが賢い動きです。


実際にChatGPTへ入力したプロンプト

AIに旅行プランを作ってもらうとき、ざっくり「北海道2泊3日のプランを教えて」と入力するだけでは、ふんわりした情報しか返ってきません。

条件を細かく書けば書くほど、精度が上がります。

今回実際に入力したプロンプトはこちらです。

以下の条件で、北海道2泊3日の旅行プランを作成してください。

【条件】
・出発地:新千歳空港(飛行機で到着)
・帰り:新千歳空港から出発
・日程:2泊3日(春〜秋シーズン想定)
・メインエリア:札幌市内を拠点に、小樽への日帰りを含めたい
・移動手段:レンタカーなし。公共交通機関(JR・地下鉄・バス)のみで移動
・人数:2名(カップルまたは友人)
・テーマ:グルメ重視(ラーメン・海鮮・スープカレー・スイーツなど北海道らしいものを食べたい)
・観光もしたいが、食事と移動に余裕のある旅程にしてほしい
・無理のないペースで、詰め込みすぎない計画にしてください
・各日程ごとに、移動手段と所要時間の目安も含めてください

出力形式:
1日目・2日目・3日目に分けて、午前・午後・夜のスケジュールを提案してください。
おすすめグルメも各日程に1〜2か所含めてください。

ポイントは「移動手段」「人数」「季節」「テーマ」「余裕のある旅程にしてほしい」という指示をすべて明示したことです。これだけ入れると、返ってくる内容がぐっと具体的になります。


ChatGPTが提案した北海道2泊3日モデルコース

プロンプトへの返答として、ChatGPTが提案してきたプランをまとめました。実際の出力を元に、表形式で整理しています。

日程 エリア 主な内容 移動の目安 おすすめグルメ
1日目(午後〜夜) 新千歳空港→札幌 空港着後、JRで札幌へ移動。ホテルにチェックイン後、すすきの周辺を散策 JRで約40〜50分 海鮮丼(二条市場周辺)、夜はジンギスカンまたはすすきのラーメン
2日目(終日) 小樽(日帰り) JRで小樽へ。小樽運河・市場・ガラス細工の街並みを観光。午後に札幌へ戻る JR快速で約30〜40分 小樽市場の海鮮・寿司、LeTAO(ルタオ)スイーツ
3日目(午前〜昼) 札幌→新千歳空港 札幌市内でスープカレーや朝ラーメンを楽しんでから空港へ。空港でお土産購入 JRで約40〜50分(余裕をもって移動) スープカレー(大通・susukino周辺)、新千歳空港グルメ・スイーツ

大まかな骨格としては、かなり自然な流れです。特に「小樽は2日目の日帰りで」「3日目は早めに空港へ」という導線は、公共交通メインの旅行として現実的です。


実際に見て感じた「良かった点」

① 短時間でルートの骨格が作れる

何時間も情報収集しなくても、数分で旅程の枠組みが出てきます。「まず全体像を把握して、細部を詰めていく」という計画の進め方が圧倒的に楽になりました。

② グルメ軸の提案が充実している

「北海道グルメ」に関しては、ラーメン・海鮮・ジンギスカン・スープカレー・スイーツと、主要ジャンルをきちんと網羅してくれます。「何を食べるか」の迷いが減るのは地味に助かります。

③ 札幌+小樽の導線が自然

「小樽は2日目の午前に集中して、午後には戻る」という時間配分は、実際の移動ルートを考えると理にかなっています。ChatGPTはこの辺の感覚を意外とうまく押さえていました。

④ 初心者向けのプランとして優秀

「北海道旅行が初めて」という方にとって、「まず何からやるか」の迷いを取り除いてくれるという意味で、AIのたたき台は非常に使いやすいです。ゼロから考えるより圧倒的に早い。


逆に「ここは危ない」と感じた点

便利な反面、AIが苦手なことも明確にあります。旅行計画でAIを使うなら、この点は必ず押さえてください。

① 営業時間・定休日の情報が信頼できない

ChatGPTは、特定の店舗の営業時間や定休日を断言することがあります。ただしこの情報は、古いデータに基づいていたり、そもそも正確でないことが多いです。

特に小樽の市場系は要注意。鮮魚や海産物を扱うお店の多くは午前中で仕入れが終わり、昼前後には閉まることがあります。「10時ごろに着いたら半分のお店がシャッターだった」という状況は、検索でもよく見る体験談です。

② 臨時休業・季節営業に弱い

AIは「今日は臨時休業」「今週は改装中」といった情報をリアルタイムでは把握できません。旅行当日にドタキャンを食らうリスクは、AIを使っていても変わらない——というか、公式サイトや電話確認をしないと防げません。

③ スポットを詰め込みすぎる傾向がある

条件に「余裕のある旅程で」と書いてもなお、提案が少し盛りすぎになることがあります。移動時間の見積もりが甘かったり、「行列で1時間待ち」という現実が考慮されていないこともあります。

④ 冬の北海道特有のリスクは薄い

今回は春〜秋シーズン前提で依頼しましたが、冬に旅行する場合、交通の乱れ・路面凍結・屋外観光スポットの制限なども考慮が必要です。AIの提案はこのあたりのリスクを深く考慮していないことが多いので、冬旅行の場合は特に注意が必要です。


人間目線で修正した「実用版」北海道2泊3日プラン

AIのたたき台をベースに、現実的な観点で調整した「実用版」のプランがこちらです。ざっくりとした目安として参考にしてください(営業時間・交通ダイヤは必ず公式でご確認ください)。

1日目:新千歳空港→札幌 海鮮・夜のグルメ

  • 午後:新千歳空港到着後、JRで札幌へ。40〜50分程度。ホテルにチェックインして荷物を置く。
  • 夕方:二条市場や大通周辺をぶらり。海鮮丼やジンギスカンの名店は人気があり、夕方からは混雑することが多い。早めの入店か予約が安心。
  • 夜:すすきの周辺でラーメンやバーを楽しむ。夜の地下鉄は比較的便利なので、移動は楽。
  • 注意点:週末の人気店は行列必至。予約できる店は事前に入れておくのがベター。

2日目:小樽日帰り 市場・運河・スイーツ

  • 午前(早め出発推奨):JRで小樽へ。快速で30〜40分程度。小樽の市場系は午前中に集中して動くのが鉄則。開店直後(9〜10時台)に市場を訪れると、選択肢が多い。
  • 午前〜昼:小樽運河の散策。インバウンド観光客も多く、週末は特に混雑する。写真を撮るなら早めの時間帯が◎
  • 昼〜午後:ルタオや六花亭など、小樽名物スイーツを楽しむ。お土産もここで調達できる。
  • 夕方:JRで札幌へ戻る。夕食は札幌市内でスープカレー、または北海道の地ビールとともに郷土料理を。
  • 注意点:小樽の市場は午後になるとお店が閉まっていることがある。午前集中が基本。

3日目:札幌グルメ→新千歳空港でお土産

  • 午前:朝ラーメンやスープカレーで締めのグルメ。人気店は朝から並ぶこともあるため、開店時間を事前に確認しておきたい。
  • 昼前〜昼:余裕をもってJRで新千歳空港へ。フライトの2〜2.5時間前には空港到着が目安。
  • 空港:新千歳空港はお土産・グルメが非常に充実している。時間を取って楽しむ価値あり(詳細は次のセクションで)。

新千歳空港グルメ&お土産導線がかなり重要だった

旅行の最後、新千歳空港でのお土産タイムを「ついで」と思っていると、後悔するかもしれません。

新千歳空港は、北海道の主要なスイーツ・グルメブランドがほぼ集結しています。市内で買いそびれたものも、多くは空港で手に入るのが現実です。

また、旅行中に買った要冷蔵の海産物などは、帰りの飛行機で持ち帰る際の保冷問題があります。空港でのお土産購入なら、最後に買えるので鮮度管理がしやすいというメリットもあります。

ジャンル 向いている用途 注意点
スイーツ(白い恋人・マルセイバターサンドなど) ばらまき用・会社や友人へのお土産に最適 人気商品は売り切れることがある。早めに立ち寄ると安心
ラーメン・スープカレー(お土産版) 自宅用・北海道の味を再現したい方へ 荷物のかさを確認。液体系は受託手荷物推奨
海鮮(いくら・ほたて・かに) 家族へのお土産・自宅での楽しみ用 要冷蔵が多い。クール対応の発送サービスも空港内に複数あり
空港グルメ(ラーメン道場・スイーツ店など) 搭乗前の最後のグルメ体験として フライト前は混雑することが多い。時間に余裕をもって
チーズ・乳製品(要冷蔵) 自宅用・クール便発送向け 手荷物では持ち帰りにくいものも。発送サービスの活用がスムーズ

個人的な感覚として、新千歳空港には2時間は滞在したいところです。ラーメン道場でごはんを食べて、スイーツを買って、海産物のコーナーを見て回ると、あっという間に時間が経ちます。


2026年の北海道旅行で感じた変化

インバウンド旅行者の存在感が増している

小樽・札幌のメインエリアは、以前にも増して海外からの旅行者が多くなっています。韓国・台湾・東南アジアをはじめ、欧米からの旅行者も目立ちます。

週末の観光スポットや人気ラーメン店では、待ち時間が1時間を超えることも珍しくありません。「以前はすぐ入れたのに」という声は、旅行者からよく聞くようになりました。

ホテル価格が上昇傾向

札幌市内の主要ホテルは、需要増とインフレの影響を受けて、料金が上昇しています。繁忙期(ゴールデンウィーク・夏・雪まつり時期)はさらに顕著で、早め予約でないと希望の宿を取りにくくなっています。

AIで旅行計画を立てる場合も、宿泊先だけは早めに予約サイトで確保しておくのが鉄則です。AIはリアルタイムの空き状況を教えてくれません。

「早め計画・早め予約」がより重要に

こうした状況を踏まえると、旅行計画の早期化はもはや必須です。AIで旅程のたたき台を作り、宿を先に押さえ、人気店は予約できるなら入れておく——この段取りが、満足度の高い旅行につながりやすいです。


ChatGPTで旅行計画するときのコツ

実際に使ってみて気づいた、AIへの入力で精度を上げるポイントをまとめました。

① 移動時間の目安を書いてほしいと伝える

「各移動の所要時間目安を含めて」と明示するだけで、現実的な旅程が返ってきやすくなります。

② 人数と旅行スタイルを明記する

「一人旅」「カップル2名」「子連れ3名」など、人数と関係性を書くと提案の雰囲気が変わります。子連れなら「子どもが楽しめるスポットも含めて」と足すのも有効です。

③ 季節を必ず入れる

北海道は季節で全く違う場所になります。「冬」「春〜秋」「雪まつりシーズン」など、明示すると的外れな提案が減ります。

④ 「公共交通のみ」か「レンタカーあり」かを書く

これを書かないと、車前提のプランが出てくることがあります。公共交通のみの旅ならそれを明言しましょう。

⑤ 「詰め込みすぎないで」と書く

AIは意外と盛りすぎます。「無理のないゆとりある旅程で」という言葉を入れると、少しスリムな計画になりやすいです。

⑥ 最後は必ず公式サイトで確認する

これだけは絶対に守ってください。

営業時間・定休日・交通ダイヤ・入場料・予約の有無——これらはAIが生成した情報を信頼せず、必ず各スポットの公式サイトや観光協会の情報を確認してください。AIはあくまでもたたき台。細部は人間が仕上げるものです。


まとめ|ChatGPTは”旅行代理店”ではなく”優秀な下書き係”

今回、ChatGPTで北海道2泊3日のグルメ旅行プランを作ってみて感じたことは一言で言えば——

「旅行計画の最初の壁を、かなり下げてくれる存在」

ゼロから北海道旅行を考えようとすると、「何から調べればいいか分からない」状態に陥りがちです。でもAIにざっくりした条件を投げれば、数秒でたたき台が出てくる。この体験は、実際に使ってみると思ったより感動します。

一方で、AIが「旅行のプロ」ではないことも明白です。営業時間の誤り、臨時休業の未把握、移動時間の甘い見積もり——こうした弱点は、使い方次第で旅行の失敗に直結します。

AIはたたき台として使い、最終確認は人間がやる。

これが2026年時点での、AI旅行計画の正しいスタンスだと思います。北海道旅行との相性は悪くない——むしろ、広大な選択肢の中から方向性を絞り込む場面では、かなり力を発揮してくれました。

ぜひ一度、自分の条件でChatGPTに北海道プランを作らせてみてください。きっと、思ったより具体的な出発点が見つかるはずです。


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