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泡盛のもろみ酢を飲みやすく 沖縄の発酵ドリンク「モロミーナ」2種が全国発売

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かごに寄りかかるように置かれた2本の細身の瓶。ラベルに「moro miina」とイラストが入り、中身は琥珀色

泡盛づくりの過程で生まれる「もろみ酢」を使ったノンアルコールの発酵ドリンク「モロミーナ」が、全国で売られています。もろみ酢の原液を約80%使った黒糖味と、南高梅の果汁を合わせて飲み口を整えたうめ味の2種類です。各500mlで2,376円(税込)、作っているのは沖縄県金武町の松藤です。

商品 モロミーナ うめ味/モロミーナ 黒糖味
価格 各2,376円(税込)
内容量 各500ml(1回の目安は約30ml、1本で約16杯分)
発売 2026年8月18日(火)から全国
売り場 自社EC(モロミーナ公式サイト)、楽天市場、沖縄県内外の小売店
製造 株式会社松藤(沖縄県金武町)

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黒糖味はもろみ酢の原液が約80%、うめ味は南高梅の果汁を合わせた

黒糖味は、もろみ酢の原液を約80%使い、沖縄産黒糖などを合わせた一本です。黒麹発酵によるまろやかな酸味とコクが出ます。

うめ味は、もろみ酢になじみのない人に向けて配合を調整したものです。南高梅の果汁を合わせて飲み口をすっきりさせ、オリゴ糖も入っています。

もろみ酢は発酵由来の風味から飲みにくいと思われがちで、2種類を用意したのはその点に向き合った結果だと説明されています。なお、もろみ酢はノンアルコールの清涼飲料水です。

泡盛の蒸留釜に残る「カシジェー」から生まれる

泡盛は米を黒麹で発酵・蒸留して作られ、蒸留釜に残る酒かすを沖縄では「カシジェー」と呼びます。製造を担う松藤では年におよそ170tのカシジェーが生まれ、うち約100tがもろみ酢などの原料になります。かつては家畜の飼料などに使われてきたものです。

松藤は1905年に那覇市首里で創業し、1946年に金武町へ移って80年になります。恩納岳のふもとに酒造所を構え、恩納岳の伏流水を仕込み水に使っています。

売り出したのは南島酒販です。1987年の設立以来、沖縄県産の泡盛をはじめとする酒類・飲料の卸売を担ってきました。もろみ酢を飲むのは中高年層が中心で、若い世代や酒を飲まない人には縁が薄い——その入口を広げるために作られたのがモロミーナです。

ロック、炭酸割り、凍らせてシャーベットに

飲み方は、氷で冷やすロック、水や炭酸で割る、凍らせてシャーベットにする、ヨーグルトにかけるなどが挙げられています。

1回の目安は約30mlで、1本(500ml)で約16杯分です。朝の一杯、一日の終わり、運動の前後といった場面が想定されています。

くろねこメモ

1本で約16杯分と数えられるのは、続けて飲むものならではの目安の出し方です。1杯あたりに直すと150円ほどなので、毎日の習慣にするかどうかの判断がつけやすくなります。

出典