岩手県奥州市の鋳物工場をめぐる体験企画「てつびんクエスト」が、2026年10月12日(月・祝)から2027年2月12日(金)まで全5回開かれます。参加費は無料で、東京開催は対象外です。事前申込制の先着順で、定員は各ミッションによって異なります。
| 名称 | てつびんクエスト |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年10月12日(月・祝)〜2027年2月12日(金) |
| 会場 | 岩手県奥州市内各鋳物工場ほか |
| 参加費 | 無料(東京開催を除く) |
| 申込 | 事前申込制・先着順(定員は各ミッションによって異なる) |
| 主催 | 水沢鋳物工業協同組合 |
産地の情報を見る奥州の南部鉄器のスポット情報は、アソビュー!で確認できます。南部鉄器(岩手県奥州市)のページを見る(アソビュー!)
35kgの部品、砂型、1500度の鉄 5回のミッション
参加者は奥州市水沢を中心とした南部鉄器に関わる工場や事業者を訪問し、それぞれの場所で用意されたミッションに挑戦します。1回目は10月12日(月・祝)10:30から12:00まで、有限会社 筑摩水沢で「これぞ筋肉のバランス技!工業部品35kgを、全身を使って持ち上げろ!」です。2回目は11月1日(日)10:00から12:00まで、奈の花と鉄瓶 遊山で「平安時代からつくられる南部鉄器。その原点である砂型に迫れ!」に取り組みます。
3回目は12月18日(金)9:30から11:00まで、有限会社 及春で「もうお茶だけじゃない。多様なシーンで楽しめる急須の魅力を探れ!」です。4回目は2027年1月22日(金)10:00から12:00まで、岩手鋳機工業 株式会社で「それぞれの技がひとつにつながる!仲間と共に機械と呼吸を合わせろ!」。5回目は2027年2月12日(金)10:00から12:00まで、及源鋳造 株式会社で「1500度の真っ赤な鉄と対峙する、勇敢な職人たちの背中を追え!」に挑みます。
東京・赤坂では、南部鉄器とフライパンで焼いた前沢牛を食べ比べ
2027年1月14日(木)には「出張クエスト in 東京」として、東北カフェ&ダイニング トレジオンポート(東京・赤坂)でスピンオフ企画が開かれます。南部鉄器と一般的なフライパンで焼いた「前沢牛」などを食べ比べながら、奥州南部鉄器の実力を体験する内容です。南部鉄器に携わる人々との交流も予定されています。
参加費が無料になるのは奥州市で開かれる5回で、この東京開催は対象外です。申込は事前申込制の先着順で、定員は各ミッションによって異なります。工場見学や鋳物づくりの体験、職人との交流を通じて、参加者自身がミッションをクリアしていく形です。
盛岡と奥州、二つの産地が1959年に一つの名前になるまで
南部鉄器には、盛岡と奥州という二つの産地があります。奥州の鋳物は、平安時代末期に藤原清衡が近江国から鋳物師を招いたことが始まりとされ、現在の奥州市江刺地域にあった豊田館で鋳造が始まったと伝えられています。その後、水沢地域へと鋳物業が広がり、鍋や釜など、人々の暮らしを支える道具を中心に発展してきました。
一方の盛岡は、江戸時代に南部藩が茶の湯釜をつくらせたことを起源として発展しました。異なる歴史を歩んできた二つの産地は、1959年に「南部鉄器」という名称のもとに統一されています。てつびんクエストで取り上げるのは、このうち奥州に根付いてきた鋳物の歴史と、現在も技術を受け継ぐ職人たちです。
くろねこメモ
1500度の鉄を扱う現場や、鉄瓶の原点である砂型づくりを、工場に入って見られる全5回です。
- 5回のどれに行くか、全部を回るか
- 金曜開催の3回に休みを取れるか
- 35kgを持ち上げる回に挑むか
- 東京の食べ比べの回だけ行くか
- 鉄瓶を使う日を思い描いて選ぶか
出典
確認日時:2026年9月25日10時01分時点
- 水沢鋳物工業協同組合のプレスリリース(PR TIMES、2026-09-16)
- 公式 水沢鋳物工業協同組合
- 提供:水沢鋳物工業協同組合






