世界の切り方|トマトを料理になじませる刻み方
コンカッセは、トマトを粗く刻む下ごしらえ
コンカッセは、主にトマトの皮や種を外して粗く刻む下ごしらえです。日本の角切りや粗みじんに近く、トマトコンカッセ、ソース、煮込み、前菜で使いやすい形です。
- 近い切り方角切り・粗みじん
- 向いている素材トマト
- 使いやすい料理トマトコンカッセ、トマトソース、煮込み、前菜
- 見るポイント皮と種を外すかどうかで口当たりが変わること
- 所要時間トマト2個で6〜8分(湯むき含む)
- 難易度★★☆(湯むきの手間があります)
- 道具三徳包丁・まな板・鍋・氷水
原語とサイズの目安
コンカッセは、トマトの皮と種を外して粗く刻む下ごしらえです。皮と種を外すぶん口当たりがなめらかになり、ソースにしたときの水っぽさも抑えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原語表記 | concassé(コンカッセ) |
| 大きさの目安 | 5mm〜1cm角 |
| 下ごしらえ | 湯むき(熱湯10〜20秒→氷水)→皮と種を外す |
| 日本の近い切り方 | 角切り・粗みじん |
| よく使う料理 | トマトソース、ブルスケッタ、前菜、煮込み |
数値は目安です。素材の大きさや料理に合わせて前後してかまいません。
コンカッセで見るポイント
コンカッセは、ただ刻むだけでなく、皮や種を外して口当たりを整える意味合いがあります。家庭では料理に合わせて、皮つきのまま粗く刻む使い方でも十分役立ちます。

日本の切り方と比べる
トマトでよく使う
料理名としてはトマトのコンカッセで見かけることが多いです。ソースや前菜に使いやすい形です。
口当たりを整える
皮や種を外すと、ソースや煮込みでなじみやすくなります。
家庭では省略もできる
普段の料理では、皮つきで粗く刻むだけでも近い使い方ができます。
この切り方を使う料理

トマトコンカッセ
湯むきしたトマトを粗く刻み、ソースや前菜のベースにします。切り方というより、口当たりを整える下ごしらえとして見ると分かりやすいです。
トマトソース
皮や種を外して刻むと、煮たときになじみやすくなります。家庭では皮つきで粗く刻むだけでも近い使い方ができます。
ブルスケッタやサラダ
刻んだトマトをオイルや塩でまとめると、パンやサラダにのせやすくなります。フランス料理だけでなく、イタリア料理にもつながる使い方です。
コンカッセの基本手順
失敗しやすいところ
皮がうまくむけない
原因は、湯に入れる前の切り込みがないことです。ヘタの反対側に浅く十字の切り込みを入れてから熱湯に10〜20秒くぐらせ、すぐ氷水に取ると、切り込みから皮がめくれて簡単にむけます。
ソースが水っぽくなる
原因は、種とまわりのゼリー状の部分を残していることです。半分に切ってスプーンでかき出すと、水分が減って味が濃くなります。取り出した部分はスープに使えます。
刻みすぎてトマトがつぶれる
原因は、細かくしようとして包丁を往復させることです。5mm〜1cmと粗めに決め、押さずに引いて一度で切ると形が残ります。
今日のコンカッセチャレンジ
トマトを半分だけ粗く刻み、皮つきと皮なしで口当たりの違いを比べます。
よくある質問
- コンカッセは湯むきしないとだめ?
- 家庭では皮つきのまま粗く刻んでも十分使えます。湯むきをすると口当たりがなめらかになるので、ソースや前菜などトマトが主役の料理でだけ行う、という選び方で構いません。
- トマトの種は取る?
- 水っぽさを抑えたい料理では取ります。半分に切ってスプーンでかき出すだけです。取り出した種とゼリー状の部分はうまみがあるので、スープや煮込みに加えると無駄になりません。
- コンカッセの大きさは?
- 5mm〜1cm角が目安です。細かくしすぎるとつぶれて水が出るので、粗めに残す方がトマトらしい食感が残ります。

