世界の切り方|小さくそろえる角切り
ブリュノワーズは、小さな角切りにする切り方
ブリュノワーズは、野菜を小さな角切りにするフランス料理の切り方です。日本のさいの目切りや細かめのみじん切りに近く、スープやソースで具材をなじませたいときに使われます。
- 近い切り方さいの目切り・みじん切り
- 向いている素材にんじん、玉ねぎ、セロリ、パプリカ
- 使いやすい料理スープ、ソース、ピラフ、付け合わせ
- 見るポイント小さくても、角の大きさをそろえること
- 所要時間にんじん1/2本で6〜8分
- 難易度★★☆(細かいぶん時間がかかります)
- 道具ペティナイフまたは三徳包丁・まな板
原語とサイズの目安
ブリュノワーズは、ジュリエンヌをさらに端から刻んで小さな立方体にするカットです。角がそろうことで火の通りが均一になり、ソースに混ぜても口当たりがなめらかになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 原語表記 | brunoise(ブリュノワーズ) |
| 大きさの目安 | 1〜3mm角 |
| 作り方の順番 | ジュリエンヌ(細い棒)にしてから端から刻む |
| 日本の近い切り方 | さいの目切り(細かめ)・みじん切り |
| よく使う料理 | ソース、スープ、ドレッシング、詰め物 |
数値は目安です。素材の大きさや料理に合わせて前後してかまいません。
ブリュノワーズで見るポイント
ブリュノワーズは、細い棒状にしたものを端から切って小さな角にします。料理全体に香味や色を散らしたいときに使いやすい形です。

日本の切り方と比べる
さいの目より細かい
家庭のさいの目切りより小さめに考えると分かりやすいです。スープの口当たりを軽くしたいときに向きます。
香味野菜に使いやすい
玉ねぎ、にんじん、セロリを小さくそろえると、ソースや炒め始めの香りが出しやすくなります。
焦らず段階で切る
いきなり小さく刻むより、板、棒、角の順で進める方が大きさをそろえやすくなります。
この切り方を使う料理

コンソメの浮き身
小さくそろえた野菜をスープに入れると、口当たりを邪魔せずに彩りが出ます。大きな具材よりも、上品にまとまりやすい使い方です。
ソースや煮込みの香味野菜
玉ねぎ、にんじん、セロリなどを細かくそろえると、ソースや煮込みの中で味がなじみやすくなります。
ピラフや詰め物
小さな角切りは米やひき肉と混ざりやすく、具材だけが目立ちすぎません。家庭ではチャーハンやオムレツの具にも応用できます。
ブリュノワーズの基本手順
失敗しやすいところ
立方体にならず平たくなる
原因は、元の棒(ジュリエンヌ)の断面が正方形になっていないことです。先に厚さ2mmの板を作り、その板を2mm幅で棒にすると断面が正方形になり、刻んだときに立方体になります。
細かくしすぎて水分が出る
原因は、1mm以下を狙っていることです。家庭では2〜3mmで十分にブリュノワーズらしくなります。細かくするほど水分が出て、料理がぼやけます。
みじん切りとの違いが分からなくなる
みじん切りは大きさをそろえないまま細かく刻む切り方、ブリュノワーズは角をそろえた立方体です。見た目を整えたい料理でだけ使い分ければ十分です。
今日のブリュノワーズチャレンジ
にんじんを少量だけ小さな角切りにして、スプーンですくったときに大きさがそろって見えるか確認します。
よくある質問
- ブリュノワーズは何mm?
- 1〜3mm角が目安です。家庭では2〜3mmにすると扱いやすく、見た目もそろいます。1mm以下にすると水分が出て、素材の形が残りません。
- ブリュノワーズとみじん切りの違いは?
- みじん切りは大きさをそろえずに細かく刻むのに対し、ブリュノワーズは角をそろえた立方体にします。ソースやスープで粒感をきれいに見せたいときに使い分けます。
- ブリュノワーズはどんな料理に使う?
- ソース、コンソメスープ、ドレッシング、詰め物などです。粒が小さく均一なので、料理全体になじみながらも食感が少し残ります。

