切り方図鑑|見た目を少し整える切り方
いつもの素材に、少しだけ形の楽しさを足す
飾り切りは、素材に切り込みを入れたり形を整えたりして、料理の見た目をよくする切り方です。行事料理だけでなく、煮物、鍋、お弁当などで少しだけ使うと、食卓の印象が変わります。
- 向いている素材しいたけ、れんこん、こんにゃく、にんじん
- 見るポイント食べやすさを残し、削りすぎないようにします。
- 使いやすい料理煮物、鍋、お弁当、行事料理
- 練習の軸難しい形より、ひとつだけきれいに作ります。
飾り切りで見るポイント
挑戦系の切り方は、形を作る楽しさがあります。一方で細かい包丁づかいも増えるため、最初は少量で試し、できた形を料理にひとつ入れるくらいから始めると続けやすくなります。

素材別の入口

しいたけ
かさに浅く切り込みを入れるだけでも、鍋や煮物が華やかになります。

れんこん
穴の形を生かして、花のように外側を整えます。

にんじん
輪切りから花形にすると、行事料理やお弁当に使いやすくなります。
飾り切りの基本手順
失敗しやすいところ
最初から細かくしすぎる
幅や間隔を攻めすぎると形が崩れやすくなります。初回は少し太め、少し大きめで大丈夫です。
全部を飾ろうとする
料理全体ではなく、目立つ具材だけ飾る方が食卓になじみます。
手元が不安定になる
転がる素材は切りやすい長さや厚さにしてから進めます。急がず、手元を見ながら切ります。
今日の飾り切りチャレンジ
挑戦系は「できたら料理が少し楽しくなる」くらいの距離感がちょうどいい切り方です。完璧さより、食卓で使える形にすることを目標にします。
基本の切り方と合わせて見る
白髪ねぎや蛇腹切り、花形切りは、輪切り、小口切り、千切り、皮むきなどの基本の上にある切り方です。先に基本の形を知っておくと、挑戦系もぐっと扱いやすくなります。
硬い素材や細かい作業では、無理に力を入れず、切りやすい大きさにしてから進めます。

