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新米カレンダーと作況ガイド2026|いつ出る?作況指数と秋の買い方

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最終更新日:2026年7月29日(確認日:2026年7月29日)

この記事でわかること

  • 新米が「いつ・どの産地から」出回るのか、季節の流れ(新米カレンダー)
  • ニュースで見る「作況指数」の意味と、数字の読み方
  • 予約・購入の動き時と、その年の作柄を自分で確かめる方法

この記事の使い方:新米を買う・予約する時期の見当をつけたいとき、また「今年の米は豊作か」を自分で確かめたいときに使えます。具体的な数値は、記事末の出典から公式の最新値をご確認ください。

先に結論:新米はいつ出る?作況指数はいつ見る?

  • 新米の出回り:早い産地は7月下旬〜8月、主力銘柄は9〜10月が中心です。産地と品種で前後します。
  • 作況指数:平年を100として収量の多い・少ないを見る指標です。食味そのものを示す数字ではありません。
  • 2026年産の見方:2026年7月29日時点では、作況指数の確定値ではなく、作付意向や今後の作況・収穫量公表予定を分けて確認します。

米記事全体は、統計・価格の読み方は米統計・価格・作柄の見方、2026年の年次記録は2026年の米事情まとめへ分けています。

夏の終わりが近づくと、店頭やニュースに「新米」の文字が増えてきます。とはいえ新米は全国いっせいに出回るわけではなく、産地と品種によって収穫の時期が大きくずれます。この記事は、新米の出回りの季節的な流れと、報道でよく耳にする「作況指数」の読み方を、公式統計をもとに整理したガイドです。米のシーズンは毎年めぐってくるため、本記事は毎年この時期に見直し・更新していきます。

新米は9月・10月・11月で見方を変える

新米は早場米から始まり、秋が深まるにつれて産地や品種の選択肢が増えます。いつ買うか迷うときは、出回り時期、表示、精米時期を分けて確認しましょう。

時期 見ること 関連記事
9月 早めに出る産地、予約品の配送時期、精米時期 9月の旬食材
10月 品種の選択肢、価格、まとめ買いの量 10月の旬食材
11月 冬前の保存、鍋・根菜献立との組み合わせ 11月の旬食材

表示の基本は農林水産省の新米表示の定義精米時期表示で確認できます。予約前は新米予約ガイド、全体像は2026年の米事情もあわせて見てください。

新米カレンダー:産地別の出回りの目安

新米は南から北へ、そして早生(わせ)品種から順に出回るのが大きな流れです。以下は例年の一般的な目安で、実際の出回り時期はその年の天候や産地の作付けによって前後します。最新の出回り状況は各産地・JAの情報でご確認ください。米全体の作付け・収穫の動きは、農林水産省の作物統計で把握できます(出典1)。

時期の目安 区分 主な産地の例 特徴
7月下旬〜8月 超早場米 沖縄、宮崎、高知、鹿児島など 全国でもっとも早い新米。数量は限られる
8月〜9月 早場米 九州、四国、関東(千葉・茨城)、東海など 早生品種のコシヒカリなどが本格的に登場
9月〜10月 普通期米(主力) 北陸(新潟)、東北(秋田・山形・宮城)、北海道など 全国の作付けの中心。銘柄米が出そろう
10月以降 遅い産地・品種 標高の高い地域、晩生(おくて)品種など シーズン後半。新米の締めくくり

読み方のコツ:「新米が待ち遠しい」ときは、まず超早場米・早場米の産地に注目すると早く手に入ります。一方、新潟コシヒカリなど主力銘柄をねらうなら、9〜10月が本番です。産地名だけでなく品種の早生・晩生も出回り時期を左右します。

作況指数の読み方:ニュースの数字を自分で読む

秋になると「今年の作況指数は◯◯」という報道が増えます。作況指数とは、その年の10アール(10a)当たりの収量が、平年の収量に対してどのくらいかを示す指数です。平年並みを100として、次のように区分されます(出典1)。

区分 作況指数 意味
106以上 平年よりかなり多い収量
やや良 105〜102 平年よりやや多い
平年並み 101〜99 ほぼ平年どおり
やや不良 98〜95 平年よりやや少ない
不良 94以下 平年よりかなり少ない収量

作況指数は「全国」だけでなく「都道府県別」でも公表されるため、自分の気になる産地の作柄を確認できます。ただし作況指数はあくまで収量の多寡を示す指標で、食味(おいしさ)の良し悪しを直接表すものではない点に注意してください。

その年の作柄は、収穫が進むにつれて段階的に公表されます。農林水産省の年間公表予定によると、令和8年産(2026年産)水稲は、9月25日現在の予想収穫量が10月に、10月25日現在の予想収穫量が11月に、収穫量(確定)が12月に公表される予定です(出典2)。数字が固まるのは秋の深まりとともに、と覚えておくとニュースが読みやすくなります。

なお、農林水産省は2026年7月28日に、令和8年産第3回中間的取組状況(6月末時点)として主食用米の作付意向を公表しています(出典4)。これは作柄の確定値ではなく、作付意向の途中状況です。新米シーズン前の記事では、作付意向、作況、予想収穫量、収穫量を混同しないようにします。

予約・購入の動き時

人気銘柄の新米は、収穫前から予約が始まることがあります。とくに新潟コシヒカリや各県のブランド米は、数量が限られる初回入荷ぶんをねらうなら早めの予約が安心です。米の需給や消費の動向は、米ネットの各種データで確認できます(出典3)。

  • 早く食べたい:7〜8月の超早場米・早場米を追う。
  • 主力銘柄をねらう:9〜10月の出回りに合わせ、8〜9月ごろから予約情報をチェック。
  • 作柄を見て選ぶ:10〜12月に公表される作況・収穫量(出典2)を見てから、産地・銘柄を決める。

この記事を読んだら

新米の季節の流れと作況の読み方がつかめたら、次のアクションにつなげてください。

チェックポイント:新米は「早い=良い」ではなく、ねらう銘柄の旬に合わせるのがコツ。予想収穫量の公表(10〜11月)前後は、産地の作柄情報も増えるので選びやすくなります。

関連記事

主な出典・参考リンク

No. 種別 タイトル サイト名 URL 確認日 本文での用途
1 公式統計 作物統計調査 農林水産省 maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu 2026-07-24 作況指数の区分・収穫量の確認
2 公式統計 令和8年度農林水産統計 年間公表予定 農林水産省 maff.go.jp(年間公表予定) 2026-07-24 予想収穫量・収穫量の公表時期
3 業界団体 統計情報・調査・レポート 米ネット(米穀安定供給確保支援機構) komenet.jp/data 2026-07-24 米の需給・消費動向の確認
4 公式発表 水田における作付意向について(令和8年産第3回中間的取組状況) 農林水産省 maff.go.jp(2026-07-28公表) 2026-07-29 令和8年産の作付意向の途中状況

更新履歴・次回更新予定

  • 2026-07-26 初版公開(作況指数の区分・新米カレンダーの目安・確認日2026-07-24)
  • 2026-07-29 冒頭即答、米総合ハブ・統計主力記事・2026年年次記事への導線、令和8年産作付意向の確認先を追加

次回更新予定:2027年7月(毎年の新米シーズン前にカレンダーと作況の記述を見直し)。あわせて、秋の予想収穫量・収穫量の公表(2026年10〜12月)に合わせて本文の記述を必要に応じて追記します。