切り方図鑑|大きめに切って食感を残す技術
ざっくり切って、葉物の存在感を残す
ざく切りは、キャベツや白菜、青菜などを大きめに切る方法です。細かくそろえるよりも、料理の中で食感やボリュームを残したいときに使います。
- 向いている素材キャベツ、白菜、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、トマト
- 見るポイント大きさを完全にそろえすぎず、食べやすい幅にします。
- 使いやすい料理鍋、炒め物、スープ、おひたし、和え物
- 練習の軸葉と芯、茎の火の通りの違いを意識します。
ざく切りは「大きめに食べやすく」切る
ざく切りは、葉物野菜を大きめに切るときによく使います。細かさよりも、食べやすい大きさと火の通りをそろえることが大切です。

キャベツは芯と葉で火の通りが違う
キャベツは葉の部分が早くやわらかくなり、芯に近い部分は火が通るまで少し時間がかかります。炒め物では硬い部分を少し小さめにすると扱いやすくなります。

青菜は長さをそろえると食べやすい
ほうれん草や小松菜は、長すぎると食べにくく、短すぎると存在感が弱くなります。茎と葉を分けておくと、加熱の順番も調整しやすくなります。

料理別の使い分け

鍋・スープ
大きめで大丈夫です。煮ると縮むので、少し存在感を残すと食べごたえが出ます。

炒め物
火の通りをそろえるため、芯や茎はやや小さめにすると扱いやすくなります。

おひたし・和え物
加熱後に食べやすい長さになるよう、青菜は長さを意識します。
ざく切りの基本手順
失敗しやすいところ
大きさがばらつく
最初に切る幅を決めずに進めると、火の通りや食感がそろいにくくなります。
素材が安定しない
丸い素材や長い素材は転がりやすいので、切り口を下にする、短くするなど安定する置き方を選びます。
料理に合わない厚さになる
生で食べる、炒める、煮るなど、使う料理を先に決めると迷いにくくなります。
今日のざく切りチャレンジ
今日の料理に使う分だけで大丈夫です。速さよりも、狙った大きさにそろえることを目標にします。
切り方を選ぶ目安
ざく切りは、形の名前を覚えるだけでなく、料理の仕上がりから逆算して選ぶと使いやすくなります。火を早く通したいのか、食感を残したいのか、見た目を整えたいのかを考えると、厚さや大きさを決めやすくなります。
迷ったら、まずは小さめにそろえすぎず、料理の中で食べやすい大きさを目安にします。慣れてきたら、素材ごとの硬さや水分量に合わせて調整します。

