切り方図鑑|素材別に見る
きゅうりの切り方
きゅうりは包丁練習に向く素材です。輪切りで厚みをそろえる、斜め切りで面を広げる、蛇腹切りで味なじみを変えるなど、同じ素材で違いを試しやすくなります。
- まず覚える輪切り、小口切り、斜め切り、蛇腹切り
- 料理の軸酢の物、浅漬け、サラダ、冷やし中華
- 迷いやすい点薄すぎると水が出やすく、厚すぎると味が入りにくくなります。
- 所要時間きゅうり1本で2〜3分
- 難易度★☆☆(包丁の練習にも向く)
- 道具三徳包丁・まな板
きゅうりの切り方 早見表
きゅうりは切り方で水っぽさと食感が変わります。料理から選んでください。
| 作りたい料理 | 向く切り方 | 厚さ・大きさの目安 |
|---|---|---|
| 酢の物・和え物 | 小口切り(薄め) | 1〜2mm |
| サラダ | 小口切り・斜め切り | 2〜3mm |
| 浅漬け | 輪切り・乱切り | 5mm〜2cm |
| 冷やし中華・そうめん | 千切り | 1〜2mm |
| 味しみを良くしたいとき | 蛇腹切り | 切り込み1〜2mm間隔 |
| もろきゅう・スティック | 縦4つ割り | 長さ8〜10cm |
数値は目安です。素材の大きさや料理に合わせて前後してかまいません。
きゅうりでまず覚えたい切り方
素材別ページでは、切り方の名前を増やすより、今日の料理で迷いやすい選び方を先に見ます。詳しい手順は、それぞれの切り方記事へ進めます。

料理別の選び方
迷ったときの決め方
同じ素材でも、料理が変われば向く切り方も変わります。最初はよく使う2、3種類だけ覚え、慣れてきたらほかの切り方へ広げます。
切る前の下ごしらえ(板ずり・塩もみ)
板ずりは、まな板の上できゅうりに塩をふり、手のひらで前後に転がす下ごしらえです。表面のイボが取れて口当たりがよくなり、色も鮮やかになります。塩は小さじ1/2程度、10秒ほど転がして水で洗い流します。
塩もみは、切ったあとに塩をふって10分ほど置き、出てきた水分を軽く絞る方法です。酢の物や和え物が水っぽくならず、味もぼやけません。塩の量はきゅうり1本に対して小さじ1/4程度が目安です。
水っぽくならないコツ
きゅうりは9割以上が水分です。切ったあとに時間を置くと水が出て、味が薄まります。
- 酢の物・和え物は塩もみして水気を絞ってから調味料と合わせる
- サラダは食べる直前に切る
- 薄くしすぎない(1mm以下にすると水が出やすくなります)
- 種の部分が特に水っぽいので、気になるときはスプーンで取り除く
切ったあとの保存
きゅうりは低温に弱く、切ったものは日持ちしません。保存容器に入れて冷蔵庫で1〜2日を目安に使い切ります。
塩もみして水気を絞ったものは、冷蔵で2〜3日ほど持ちます。丸ごと保存する場合は、水気をふいてポリ袋に入れ、立てて野菜室へ入れると長持ちします。
よくある質問
- きゅうりの板ずりは必要?
- 必須ではありませんが、表面のイボが取れて口当たりがよくなり、色も鮮やかになります。酢の物や漬物のように、きゅうりが主役の料理では効果がわかりやすい下ごしらえです。
- きゅうりの小口切りは何mmが目安?
- 酢の物や和え物なら1〜2mm、サラダなら2〜3mmが目安です。薄いほど味がなじみやすく、厚いほど食感が残ります。1mm以下にすると水っぽくなりやすいので注意してください。
- きゅうりの皮はむく?
- むかずに使うのが基本です。皮に色と食感があるためです。口当たりを軽くしたいときは、ピーラーで縞模様になるように部分的にむく「縞むき」にすると、見た目も整います。




