切り方図鑑|肉の厚みをそろえる基本技術
厚い鶏肉を開いて、火通りを近づける
観音開きは、厚みのある鶏肉を左右に開いて、全体の厚さを近づける切り方です。鶏むね肉、鶏もも肉、ささみなどで使い、ソテーや揚げ物、巻き物の下ごしらえに役立ちます。
- 向いている素材鶏むね肉、鶏もも肉、ささみ
- 見るポイント厚い部分から包丁を入れ、切り離さずに開きます。
- 使いやすい料理チキンソテー、チキンカツ、照り焼き、肉巻き
- 練習の軸深く切りすぎず、厚みをならすことを優先します。
鶏肉の観音開きで見るポイント
肉や魚は、野菜よりも厚み、繊維、骨、皮の影響を受けやすい素材です。形をそろえるだけでなく、火通りや食べやすさを意識して包丁を入れます。

料理別の使い分け

ソテー
厚みをそろえると、焼き時間の差を減らしやすくなります。

揚げ物
チキンカツなどで、厚すぎる部分を開いて食べやすくします。

巻き物
薄く広げると、具材を巻きやすくなります。
鶏肉の観音開きの基本手順
失敗しやすいところ
力で押してしまう
肉や魚は押しつぶすと切り口が乱れます。包丁の長さを使って、落ち着いて切ります。
厚みがばらつく
厚さが変わると火の通りに差が出ます。数切れごとに横から見て確認します。
無理に進める
魚のおろし方や皮引きは慣れが必要です。難しい素材は処理済みを選んでも大丈夫です。
今日の観音開きチャレンジ
肉や魚は、切る前の確認が大切です。厚み、筋、骨、皮の位置を見てから、必要な分だけ包丁を入れます。
基本の切り方と合わせて見る
肉や魚の切り方は、薄切り、そぎ切り、ぶつ切り、筋切りなどの考え方とつながっています。まずは扱いやすい大きさに整え、料理に合わせて厚みや切り込みを調整します。
生の肉や魚を扱ったあとは、まな板、包丁、手を清潔にします。刺身にする場合は、刺身用として販売されているものを使います。

