まずは結論:2026年の福島は「公式に開設が確認できた6か所」から絞る
福島の海水浴場を探すとき、いちばん先に押さえておきたいのは「今年どこが海水浴場として開設されるか」です。福島の浜通りでは、東日本大震災のあとに海水浴場としての運営を再開した場所と、再開していない場所があります。ネット上には震災前の情報や再開前の古い情報がそのまま残っていることもあり、「海岸があるから泳げる」とは限りません。
そこでこの記事では、2026年7月15日時点で市・観光協会などの公式ページで開設が確認できた場所だけを扱います。今回確認できたのは、次の6か所です。
いわき市の4か所は、期間も時間も公式に出そろっている
いわき市は市公式ページで、2026年に開設する海水浴場と期間・時間を明示しています。勿来(なこそ)・薄磯(うすいそ)・四倉(よつくら)・久之浜(ひさのはま)波立(はったち)の4か所が、2026年7月18日(土)から8月16日(日)まで、毎日9:00〜16:00で開設されます。そして、2026年にいわき市内で開設される海水浴場は、この4か所です。ここが公式にはっきりしているのは、計画を立てるうえで大きな利点です。
相馬市・南相馬市は、公式情報の「確定度」が違う
ここは正直に書きます。同じ浜通りでも、2026年についてどこまで公式に確定しているかは、市によってかなり差があります。
- 南相馬市・北泉海水浴場:南相馬観光協会が令和8年(2026年)7月18日(土)〜8月23日(日)、9:00〜16:00と具体的に示しています。今回確認できた範囲では、開設期間の終わりがもっとも遅い候補です。
- 相馬市・原釜尾浜(はらがまおばま)海水浴場:2026年も海開きが予定されていること自体は、相馬市観光協会の年間イベント一覧に「7月中旬〜8月中旬」と記載があります。ただし、2026年の具体的な開始日・終了日・遊泳時間は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。市公式ページに載っているのは2025年の日程です。この記事では、それを2026年の日程として書き換えることはしません。
この記事が扱う範囲について
この6か所は「今回、公式情報で開設が確認できた主要候補」であって、福島県内のすべての海水浴場を網羅したものではありません。また、開設期間中でも、当日の海況によって遊泳できない日があります。開設期間・設備・当日の遊泳可否は変わりますので、出かける前に、必ずご自身で各公式ページを確認してください。本文中に公式リンクを置いてあります。

公式確認表(確認日:2026年7月15日)
表の見方
下の表には、公式ページで確認できたことだけを書いています。「公式未確認」は「情報が存在しない」という意味ではなく、今回の確認範囲では2026年の情報として公式に確認できなかったという意味です。空欄にして分からせないより、分からないと書いたほうが役に立つと考えて、そのまま残しました。過去年度の情報に触れている欄には、必ず「◯年の情報」と年を明記しています。それを今年の情報として読まないでください。
| 海水浴場名 | 市区町村 | 2026年開設期間 | 遊泳時間 | 駐車場 | アクセス | シャワー・トイレ | 監視員 | 禁止事項 | 公式URL | 確認日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 勿来海水浴場 | いわき市 | 2026年7月18日(土)〜8月16日(日) | 9:00〜16:00 | 公式に案内あり。2026年の台数・料金は公式未確認 | 公式未確認 | 公式未確認(2026年の設備区分の記載を確認できず) | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認(市公式ページで要確認) | いわき市公式(令和8年度いわき市海水浴場について) | 2026-07-15 |
| 薄磯海水浴場 | いわき市 | 2026年7月18日(土)〜8月16日(日) | 9:00〜16:00 | 公式に案内あり。2026年の台数・料金は公式未確認 | 公式未確認 | 公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | いわき市公式(令和8年度いわき市海水浴場について) | 2026-07-15 |
| 四倉海水浴場 | いわき市 | 2026年7月18日(土)〜8月16日(日)/海開き式のメイン会場 | 9:00〜16:00 | 公式に案内あり。2026年の台数・料金は公式未確認 | 常磐自動車道いわき四倉ICから車で約10分/JR四ツ倉駅から徒歩約20分(いわき市観光サイト) | いわき市観光サイトにトイレ・シャワー・更衣室完備の記載あり。2026年の稼働状況は公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認(サーフィン等のエリア分けを含め要確認) | いわき市観光サイト(四倉海水浴場) | 2026-07-15 |
| 久之浜・波立海水浴場 | いわき市 | 2026年7月18日(土)〜8月16日(日) | 9:00〜16:00 | 2026年の台数・料金は公式未確認 | 公式未確認 | 公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | いわき市観光サイト(いわき市海水浴場 海開き) | 2026-07-15 |
| 原釜尾浜海水浴場 | 相馬市 | 相馬市観光協会の年間イベント一覧に「2026年7月中旬〜8月中旬 海開き」と記載。具体的な日程は2026年公式未確認(市公式に掲載があるのは2025年の7月19日〜8月17日という過去年度情報) | 2026年公式未確認(市公式に載る9:00〜16:00は2025年時点の表記) | 市公式に駐車場ありの記述(2025年情報)。2026年の台数・料金は公式未確認 | 公式未確認 | 市公式に無料公共トイレ2か所・無料公共シャワー2か所の記載(2025年情報)。2026年は公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 相馬市公式(原釜尾浜海水浴場)/相馬市観光協会 | 2026-07-15 |
| 北泉海水浴場 | 南相馬市 | 令和8年(2026年)7月18日(土)〜8月23日(日) | 9:00〜16:00 | 2026年の台数・料金は公式未確認 | 公式未確認 | 公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認(遊泳区域とサーフエリアの区分を含め要確認) | 南相馬観光協会(北泉海水浴場 海開きについて) | 2026-07-15 |
| 上記以外のいわき市内の海岸 | いわき市 | いわき市公式が2026年に開設するとしている海水浴場は、勿来・薄磯・四倉・久之浜波立の4か所です。それ以外の海岸は、2026年の開設一覧に含まれていません。海水浴場として開設されていない場所は、監視体制や設備を前提にできません。いわき市公式で最新の一覧を確認してください。 | 2026-07-15 | |||||||
浜通り全体を見渡したいとき
市をまたいで浜通り全体の海開き情報を見たいときは、福島県浜通りの観光ポータル「うつくしま浜街道」の海開き情報ページが入口になります(うつくしま浜街道:浜通りの海開き・海水浴情報)。ただし、一覧ページの情報だけで個別の設備や当日の運営条件を判断するのは避けて、必ず各市・観光協会の公式ページまで下りて確認してください。
目的別の選び方
子ども連れで行く場合
子連れでいちばん気になるのは監視体制だと思います。ここについては、はっきり書いておきます。いわき市4か所・原釜尾浜・北泉のいずれについても、2026年の監視員・ライフセーバーの配置について、今回の確認範囲では公式の記載を確認できませんでした。「いない」という意味ではありません。「確認できなかった」という意味です。
だからこそ、この記事では「子連れ向き」を場所で決めつけません。監視体制が判断の軸になるご家庭は、出発前に問い合わせるのが確実です。いわき市の海水浴場全般はいわき市観光文化スポーツ部観光振興課(電話0246-22-7480)、原釜尾浜は相馬市観光協会(電話0244-35-3300)、北泉は南相馬市観光移住課(電話0244-24-5263)が、それぞれ公式の窓口として案内されています。
日帰りで行く場合
日帰りなら、遊泳時間が9:00〜16:00で公式にそろっていることを前提に組み立ててください。いわき市4か所も北泉も、公式に示されている時間は9:00〜16:00です。「夕方に着いてひと泳ぎ」という計画は成り立ちません。夏の日は長く、16時はまだ十分に明るい時間ですが、明るいことと泳いでよいことは別です。
車で行く場合
駐車場については、今回もっとも情報が薄かった項目のひとつです。いわき市の海水浴場には公式に駐車場の案内がありますが、2026年の台数・料金は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。原釜尾浜は市公式に駐車場ありという記述がありますが、これは2025年時点の情報です。北泉の2026年の台数・料金も確認できていません。
つまり、この記事を読んでも「何台停められるか」は分かりません。夏の週末に車で向かうなら、満車だったときにどうするかを先に決めておいてください。路上駐車は近隣の生活道路をふさぎ、緊急車両の通行を妨げます。
公共交通で行く場合
今回、公共交通での行き方を公式情報で確認できたのは四倉海水浴場だけです。いわき市観光サイトによると、JR四ツ倉駅から徒歩約20分、車なら常磐自動車道いわき四倉ICから約10分。電車で行く選択肢を残したいなら、まず四倉が候補になります。
他の海水浴場の最寄り駅・バス路線・所要時間については、今回の確認範囲では公式情報を確認できませんでした。この記事では、路線名や所要時間を推測で書きません。鉄道・バスでの行き方は、各市の観光ページと、鉄道・バス各社の公式サイトで当日のダイヤを確認してください。
期間を長めに取りたい場合
今回公式に確認できた範囲では、南相馬市の北泉海水浴場が8月23日(日)までと、もっとも遅くまで開設される予定です。いわき市の4か所は8月16日(日)で終了予定なので、8月17日以降にいわき市内で泳ぐ計画は立てられません。お盆明けに動く予定がある人は、この差が効いてきます。
なお、これは今回公式確認できた6か所のなかでの比較であり、県内すべてを網羅した順位づけではありません。
設備を重視する場合
設備は、この記事でもっとも歯切れの悪い項目です。いわき市観光サイトには四倉海水浴場についてトイレ・シャワー・更衣室完備の記載があり、相馬市公式には原釜尾浜の無料公共トイレ2か所・無料公共シャワー2か所という記載があります。ただし後者は2025年時点の情報で、2026年の状況は確認できていません。海の家の営業数・料金・営業期間についても、今回はどの海水浴場でも公式に確認できませんでした。
設備が旅の成否を分ける場合(小さな子ども連れなど)は、各市・観光協会に直接確認してから出発するのが確実です。

主要候補の詳しい見方
いわき市:勿来・薄磯・四倉・久之浜波立
いわき市は、2026年の情報がもっとも整理されている自治体です。市公式ページ「令和8年度いわき市海水浴場について」で、開設する海水浴場は勿来・薄磯・四倉・久之浜波立の4か所、期間は2026年7月18日(土)〜8月16日(日)、時間は9:00〜16:00と示されています。4か所すべてが同じ期間・同じ時間なので、「どこにするか」で日程が変わらないのは考えやすい点です。
そのうち四倉海水浴場は海開き式のメイン会場として案内されています。アクセス面でも、JR四ツ倉駅から徒歩約20分、常磐道いわき四倉ICから車で約10分と、いわき市観光サイトに具体的な記載があります。トイレ・シャワー・更衣室完備という記載も同サイトにありますが、2026年シーズンの稼働状況までは確認できませんでした。
一方で、勿来・薄磯・久之浜波立については、開設期間・時間以外の細目(駐車場の台数・料金、設備の内訳、監視体制、禁止事項)を今回は公式に確認できていません。ここはいわき市公式ページといわき市観光サイトのイベントページで、出発前に確認してください。
いわき市内の「2026年の一覧に載っていない海岸」について
これは、いわき市の海を調べるうえで欠かせない話です。いわき市公式が2026年に開設するとしているのは、上の4か所だけです。ネット上や旅行メディアには、かつて海水浴場として賑わった海岸の名前がいまも残っていることがありますが、それらは2026年の開設一覧には含まれていません。
海水浴場として開設されていない海岸は、監視体制も設備も前提にできない場所だと考えてください。「海があるから泳げる」ではなく、「その年に海水浴場として開設されている場所で泳ぐ」。福島の海を調べるときは、この順番を崩さないのがいちばん確実です。
相馬市:原釜尾浜海水浴場
原釜尾浜海水浴場には、はっきりした経緯があります。東日本大震災のあと、2018年に7年ぶりの海開きとして再開されました(相馬市公式)。福島の海を語るとき、この場所を外すことはできません。
そのうえで、2026年について今回確認できたことを正確に書きます。2026年も海開きが予定されていること自体は、相馬市観光協会の年間イベント一覧に「7月中旬〜8月中旬」と記載があり、確認できます。しかし、具体的な開始日・終了日・遊泳時間は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。相馬市公式ページに掲載されている7月19日〜8月17日、9:00〜16:00という数字は2025年の情報であり、この記事ではそれを2026年の日程として書きません。無料公共トイレ2か所・無料公共シャワー2か所という施設の記載も、同じく2025年時点のものです。
原釜尾浜を候補にするなら、日程が確定してから動くのが確実です。相馬市公式ページと相馬市観光協会の更新を確認するか、相馬市観光協会(電話0244-35-3300)に直接問い合わせてください。
南相馬市:北泉海水浴場
北泉海水浴場は、南相馬観光協会のページで令和8年(2026年)7月18日(土)〜8月23日(日)、9:00〜16:00と、2026年の期間・時間が具体的に示されています。今回確認した6か所のなかで、もっとも遅い8月23日まで開設される予定という点が、まず計画に効いてきます。海開き当日にはイベントの開催も案内されています。
北泉はサーフィンでも知られる海岸です。そのため遊泳区域とサーフエリアの区分が実際の利用で重要になりますが、2026年の区分や禁止事項の具体的な内容は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。駐車場の台数・料金、設備の営業状況も同様です。
問い合わせ先は南相馬市観光移住課(電話0244-24-5263)が、南相馬観光協会のページに公式の窓口として案内されています。詳細は南相馬観光協会のページで確認してください。
水質・放射線に関する公式情報の読み方
福島の海を調べる読者の多くが気にする項目だと思います。ここは、書き方をいちばん慎重にしました。この記事では、公表されている事実を、発表元とともに紹介するところまでにとどめます。それを根拠に泳いでよいかどうかを、この記事が判断することはしません。
県と環境省が公表していること
公表されている事実として、次の2つが確認できました。
- 福島県は「公共用水域・地下水の水質測定結果」のページで、水浴場の水質調査結果(令和7年度)をPDFで公開しています。個別の水浴場ごとの区分は、このPDF内に記載されています(福島県:公共用水域・地下水の水質測定結果/令和7年度 水浴場の水質調査結果(PDF))。
- 環境省は「令和7年度水浴場(開設前)の水質調査結果」を公表しており、全国744か所の水浴場について「不適」判定はなく、区分は「適」または「可」としています。これは一般的な水質指標にもとづく結果で、放射性物質の測定結果ではありません(環境省:令和7年度水浴場(開設前)の水質調査結果)。
また、福島県は水浴場の環境放射線モニタリング調査結果も公表しています。ただし、2026年シーズンにおける各海水浴場の個別の測定値は、今回の確認範囲では確認できませんでした。過去年度の資料は公開されていますが、この記事では過去の数値を今年の数値として流用しません。最新の内容は福島県のページでご自身で確認してください。
この記事で書かないこと
上に挙げたのは、いずれも「行政機関が公表した調査結果」という事実です。それ以上でも、それ以下でもありません。この記事では、水質調査の結果を根拠にして「泳いでも問題ない」と読者に請け合うことはしません。水質の調査結果と、当日その海に入れるかどうかは、別の問題だからです。
公表された数値や区分をどう受け止めるかは、最終的にご自身の判断です。この記事にできるのは、判断材料がどこにあるかを示すところまでだと考えています。県と環境省のページは、いずれも一次情報として公開されています。
当日の遊泳可否は、また別の話
水質や放射線の調査結果がどうであれ、高波・強風・台風・クラゲなど、当日の海況によって泳げない日はあります。これは事前に決め打ちできません。次の章で書く「当日の確認先」が、実際にはいちばん現実的な備えになります。
アクセスと当日の注意点
当日の遊泳可否をどこで確認するか
ここは、この記事でいちばん実用的な情報かもしれません。いわき市内の海水浴場(勿来・薄磯・四倉・久之浜波立)の当日の遊泳可否は、いわき市総合観光案内所のX(旧Twitter)で毎日10:30頃に公表されると、いわき市公式およびうつくしま浜街道の案内に記載があります(うつくしま浜街道:海開き・海水浴情報)。
遊泳開始は9:00、可否の発表は10:30頃。つまり、朝いちばんに現地へ着いても、その時点では当日の判断がまだ出ていない可能性があります。出発前に確認できるとは限らない、という前提で動いてください。原釜尾浜・北泉については、当日の可否をどこで発表するかを、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。各市・観光協会の告知や現地の掲示で確認してください。
駐車場
前述のとおり、今回はいずれの海水浴場についても、2026年の駐車場の台数・料金を公式に確認できませんでした。数字がない以上、この記事から「停められそうかどうか」を読み取ることはできません。時間に余裕を持ち、満車だった場合の代替案を用意しておいてください。
禁止事項(バーベキュー・花火・ペット・テントなど)
バーベキュー、花火、テント・タープの設置、ペット同伴、ドローン、マリンスポーツの可否。これらの2026年のルールは、今回の確認範囲では、どの海水浴場についても公式に確認できませんでした。そのため、この記事では「できる」とも「できない」とも書きません。
ルールは海水浴場ごとに違います。「他の海水浴場で大丈夫だったから」は通用しません。各市・観光協会の2026年版の案内と、現地の掲示を確認してください。
監視体制
監視員・ライフセーバーの配置についても、2026年の公式の記載は、今回いずれの海水浴場でも確認できませんでした。旅行メディアや過去年度の情報を根拠に「今年もいるはず」と考えるのは避けてください。監視体制を前提にした計画を立てるなら、事前に各窓口へ確認するのが確実です。
サーフエリアとの区分
北泉のようにサーフィンでも知られる海岸では、遊泳区域とサーフエリアの区分が実際の利用に直結します。ただし2026年の具体的な区分は確認できていません。現地の掲示と、運営・監視側の指示に従ってください。「泳げそうに見える場所」と「泳いでよい場所」は別です。
熱中症
海辺は風があって涼しく感じますが、日射と照り返しは強く出ます。遊泳時間の9:00〜16:00は、一日のうちでもっとも日射が強い時間帯と重なります。日陰の確保、水分と塩分、休憩のタイミングを、出発前に段取りしておいてください。体調はその日にならないと分かりません。無理をしない判断が、いちばん現実的な備えです。
海の家・設備の営業
海の家の営業数、料金、シャワー、更衣室、ロッカーの2026年の状況は、今回いずれも公式に確認できませんでした。臨時休業もあり得ます。設備を当てにした計画を立てる場合は、事前に直接確認してください。

近隣県・周辺記事への導線
福島の浜通りは、太平洋沿いに南北へつながっています。福島の候補が日程に合わないとき、あるいは周遊で組み立てたいときは、次の記事も合わせて検討してみてください。
北へ:宮城方面
- 宮城の海水浴場ガイド:相馬・南相馬からそのまま北上する方面。福島の浜通りと車での周遊を組みたいときに。
南へ:茨城・千葉方面
- 茨城の海水浴場ガイド:いわき市から常磐道を南下する方面。日程が合わないときの比較先として。
- 千葉の海水浴場ガイド:関東方面から動く読者向け。同じ太平洋側でも開設期間の組み方が違うため、日程の選択肢が広がります。
県内での絞り込みは、こう考えると整理しやすいはずです。期間と時間が公式に確定していて計画を立てやすいのは、いわき市の4か所(7月18日〜8月16日、9:00〜16:00)。8月後半まで日程を伸ばしたいなら、南相馬市の北泉(8月23日まで)。公共交通の選択肢を残したいなら、駅からの徒歩時間が公式に示されている四倉。相馬市の原釜尾浜は、2026年の日程が公表されてから判断する、という順番になります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2026年に福島で泳げる海水浴場はどこですか?
今回、公式情報で2026年の開設が確認できたのは、いわき市の勿来・薄磯・四倉・久之浜波立(7月18日〜8月16日、9:00〜16:00)、南相馬市の北泉(7月18日〜8月23日、9:00〜16:00)、そして相馬市の原釜尾浜(相馬市観光協会の年間イベント一覧に「7月中旬〜8月中旬 海開き」と記載。具体日程は2026年公式未確認)です。ただしこれは今回確認できた主要候補であり、県内すべてを網羅したものではありません。各市・観光協会の公式ページで最新の一覧を確認してください。
Q2. 原釜尾浜海水浴場の2026年の日程を教えてください。
今回の確認範囲では、2026年の具体的な開始日・終了日・遊泳時間を公式に確認できませんでした。相馬市観光協会の年間イベント一覧に「7月中旬〜8月中旬」とあるだけです。相馬市公式ページに載っている7月19日〜8月17日、9:00〜16:00は2025年の情報で、2026年も同じとは限りません。相馬市公式の更新を確認するか、相馬市観光協会(電話0244-35-3300)へ問い合わせてください。
Q3. 8月後半でも泳げる海水浴場はありますか?
今回公式に確認できた範囲では、南相馬市の北泉海水浴場が2026年8月23日(日)までの開設予定です。いわき市の4か所は8月16日(日)で終了予定のため、8月17日以降はいわき市内の海水浴場では泳げません。これは今回確認できた6か所での比較であり、県内すべてを網羅した順位づけではありません。
Q4. 水質や放射線について、公式にはどう公表されていますか?
福島県は水浴場の水質調査結果(令和7年度)をPDFで公開しており、環境省も「令和7年度水浴場(開設前)の水質調査結果」で、全国744か所について「不適」判定はなく区分は「適」または「可」と公表しています(これは一般的な水質指標の結果で、放射性物質の測定結果ではありません)。福島県は水浴場の環境放射線モニタリング結果も公表しています。ただし、2026年シーズンの各海水浴場の個別の測定値は、今回の確認範囲では確認できませんでした。この記事では公表されている事実を紹介するにとどめ、それを根拠に遊泳の可否を判断することはしません。数値や区分は福島県のページと環境省の発表でご自身で確認してください。
Q5. 当日泳げるかどうかは、どこで分かりますか?
いわき市の海水浴場については、いわき市総合観光案内所のX(旧Twitter)で毎日10:30頃に当日の遊泳可否が公表されると、市公式およびうつくしま浜街道の案内に記載があります。遊泳開始の9:00より後の発表になる点に注意してください。原釜尾浜・北泉の当日の発表方法は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。各市・観光協会の告知と、現地の掲示で確認してください。
Q6. バーベキューやペット同伴はできますか?
ルールは海水浴場ごとに異なり、2026年の可否は、今回の確認範囲ではどの海水浴場についても公式に確認できませんでした。そのため、この記事では「できる」とも「できない」とも書きません。各市・観光協会の2026年版の案内と、現地の掲示を確認してください。
まとめ
2026年の福島について、今回公式に確認できたことを、もう一度整理しておきます。いわき市は勿来・薄磯・四倉・久之浜波立の4か所を、7月18日(土)〜8月16日(日)、9:00〜16:00で開設。2026年にいわき市内で開設される海水浴場は、この4か所です。南相馬市の北泉は7月18日(土)〜8月23日(日)、9:00〜16:00で、今回確認できたなかではもっとも遅くまで開設される予定です。相馬市の原釜尾浜は、2018年に7年ぶりの海開きで再開した場所で、2026年も「7月中旬〜8月中旬」に海開きが予定されていますが、具体日程は公表を待つ段階です。四倉はJR四ツ倉駅から徒歩約20分、常磐道いわき四倉ICから車で約10分と、アクセスが公式に示されています。
一方で、駐車場の台数・料金、設備や海の家の営業、監視体制、バーベキューやペットのルール、そして2026年シーズンの水質・放射線の個別数値。これらの多くは、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。ここを埋められるのは、あなた自身が出発前に見る公式ページと、電話一本と、現地の掲示だけです。この記事の役割は、確認すべき場所を減らして、どこを見ればいいかをはっきりさせることだと考えています。
最後に、福島の海を調べるときにいちばん大事だと思うことを、もう一度だけ。「その年に海水浴場として開設されている場所で泳ぐ」。そして、当日の可否は、その日にならないと分からない。この2つを持って出かけていただければ、この記事は役目を果たせたことになります。夏の海が、いい一日で終わりますように。

