まずは結論:茨城の海は「2026年の開設期間が公式に出ている場所」から決める
方面で絞ると、候補は3つか4つに減る
茨城の海水浴場を探しはじめると、地図の右側にずらりと並ぶ海岸線を前に、どこから手をつけていいか分からなくなります。でも実際のところ、決め方はそれほど複雑ではありません。「2026年の開設期間と遊泳時間が、市区町村や観光協会の公式ページではっきり出ている場所」から順に検討する。これが早く、判断の土台を作りやすい方法です。
2026年7月15日時点で、その条件を満たしていたのは次の方面でした。
- 大洗方面:大洗サンビーチ海水浴場。2026年7月18日〜8月16日、遊泳時間9:00〜16:00が公式に出ています。
- 神栖・鹿島灘方面:日川浜海水浴場。開設期間・遊泳時間・駐車場・設備・監視体制・禁止事項まで、今回もっとも情報がそろっていた海水浴場です。
- 日立方面:日立市の海水浴場(伊師浜・川尻・会瀬・水木・久慈浜など)。2026年7月18日〜8月23日の開設と、監視員の配置時間が公式に出ています。
- 高萩方面:高萩海水浴場(高戸前浜海岸)。8月に入ってから始まる、少し変わった日程です。
先に知っておいてほしい、2つのこと
ひとつめ。大竹海岸鉾田海水浴場は、2026年(令和8年度)は海水浴場として開設されません。鉾田市公式が、砂浜の浸食や護岸ブロックの破損を理由に開設しないことを明示し、ライフセーバー等の監視・救助員もいないため「海に入ることはお控えください」と呼びかけています。名前だけは検索でよく出てくる場所なので、候補から外して計画を立ててください。この記事でも、海水浴場としては扱いません。
ふたつめ。阿字ヶ浦・平磯(ひたちなか市)と波崎(神栖市)については、2026年の開設期間や遊泳時間を、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。過去年度の日程や「予測」として書かれた情報は見つかりますが、それを2026年の予定として扱うことはしません。名前は挙げますが、日程・時間・料金は断定せずに書きます。
なお、この記事は2026年7月15日時点で各市区町村・観光協会の公式ページを確認して書いています。開設期間や設備、そして当日の遊泳可否は変わります。出かける前に、ご自身で公式情報を確認してください。本文中に公式リンクを置いてあります。

2026年の公式確認表(確認日:2026年7月15日)
表の読み方
下の表は、公式ページで確認できたことだけを書いています。「2026年公式未確認」は「情報が存在しない」という意味ではなく、今回の確認範囲では2026年の情報を公式に確認できなかったという意味です。空欄で隠すより、正直に書いたほうが役に立つと考えて、そのまま残しました。アクセス(最寄り駅・所要時間・距離)については、今回どの海水浴場も公式情報として確認できなかったため、列自体を設けていません。推測で書くことはしません。
| 海水浴場名 | 市区町村 | 2026年開設期間 | 遊泳時間 | 駐車場 | シャワー・トイレ | 監視員 | 禁止事項 | 公式URL | 確認日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大洗サンビーチ海水浴場 | 大洗町 | 2026年7月18日(土)〜8月16日(日) | 9:00〜16:00 | 開設期間中は大洗海浜公園内の駐車場を使用できる旨の案内あり。台数・料金は2026年公式未確認 | 2026年公式未確認(観光いばらきの紹介にはトイレ・シャワー・海の家・ユニバーサルビーチ設備の記載あり。2026年の運用状況は未確認) | 2026年公式未確認 | バーベキューエリアなど一部ルールの案内あり。2026年の詳細は公式未確認 | 大洗観光協会(海水浴場の開設について) | 2026-07-15 |
| 日川浜海水浴場 | 神栖市 | 2026年7月18日(土)〜8月23日(日) | 9:00〜16:00 | 約600台・無料 | トイレ・無料シャワーあり | 開設期間中ライフセーバー常駐(波崎サーフライフセービングクラブ)/当日の遊泳可否は監視員のX投稿で毎日更新 | バーベキュー・火気使用、ドローン、遊泳区域外での遊泳、飲酒後や夜間の遊泳、車両乗り入れ、危険物の持ち込み、ペットを海に入れることなどを禁止 | 神栖市魅力情報発信ポータル(日川浜海水浴場) | 2026-07-15 |
| 日立市の海水浴場(伊師浜・川尻・会瀬・水木・久慈浜など) | 日立市 | 2026年7月18日(土)〜8月23日(日)(市の海水浴場として一括案内) | 監視員配置時間として9:00〜16:00を明示 | 各海水浴場の台数・料金は2026年公式未確認 | 2026年公式未確認(各海水浴場ページの設備案内は更新年度が確認できない箇所あり) | 期間中は黄色のTシャツを着用した監視員を9:00〜16:00に配置 | ルール・マナーの一般的な注意喚起あり。各海水浴場の個別ルールは2026年公式未確認 | 日立市観光物産協会(日立市の海水浴場を開設します!) | 2026-07-15 |
| 高萩海水浴場(高戸前浜海岸) | 高萩市 | 2026年度 8月1日(土)〜8月23日(日) | 9:00〜16:00 | アクセス・駐車場の案内はあるが、台数・料金は2026年公式未確認 | トイレ等の設備あり/ウォーターアスレチック併設。細目は2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 高萩市観光協会(2026年度 高萩海水浴場) | 2026-07-15 |
| 阿字ヶ浦海水浴場 | ひたちなか市 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | ひたちなか市観光協会(海水浴場・海岸線) | 2026-07-15 |
| 平磯海水浴場 | ひたちなか市 | 2026年公式未確認(観光協会の記事では「予測」として示されており、公式決定ではない) | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 平磯海水浴場(ひたちなか市/準公式スポット紹介) | 2026-07-15 |
| 波崎海水浴場 | 神栖市 | 2026年公式未確認(個別ページを確認できず) | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 2026年公式未確認 | 神栖市魅力情報発信ポータル | 2026-07-15 |
| 大竹海岸鉾田海水浴場 | 鉾田市 | 2026年(令和8年度)は海水浴場として開設されません。砂浜の浸食や護岸ブロックの破損が理由と鉾田市公式が示しています。ライフセーバー等の監視・救助員もいないため、「海に入ることはお控えください」と公式に呼びかけられています。鉾田市公式(大竹海岸鉾田海水浴場について) | 2026-07-15 | ||||||
県全体を見渡すときの入口
茨城県内の海水浴場をまとめて眺めたいときは、県の観光公式サイトの特集ページが入口になります(観光いばらき 茨城の海水浴場)。個別スポットの紹介ページもあります(例:観光いばらき 大洗サンビーチ海水浴場)。
ただし、一覧ページには更新年度がはっきりしない記載も混じっています。県の多客期入込客数調査も、各市町の海水浴場の開設期間「実績」を知る資料であって、今年の予定表ではありません。一覧で当たりをつけて、各市区町村・観光協会の公式ページまで下りて確認する。この一手間が、茨城ではとくに効きます。
目的別の選び方
子ども連れで行く場合
子連れで最初に確認してほしいのは、監視体制が2026年についてどう公式に書かれているかです。「なんとなく穏やかそうだから」で決めていい部分ではありません。
今回の確認範囲で、2026年の監視体制が公式にはっきりしていたのは2か所でした。日川浜海水浴場は開設期間中ライフセーバーが常駐(波崎サーフライフセービングクラブ)、日立市の海水浴場は期間中9:00〜16:00に黄色のTシャツを着用した監視員を配置。この2つは、公式ページに配置の事実が明記されています。
一方で、大洗サンビーチ・高萩海水浴場・阿字ヶ浦・平磯の2026年の監視体制については、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。「いない」のではなく「確認できなかった」ということです。子連れで監視体制を前提にした計画を立てるなら、各公式に問い合わせてから出発してください。
そして繰り返しますが、大竹海岸鉾田海水浴場には2026年、監視・救助員がいません。鉾田市公式が海に入らないよう呼びかけています。子連れで向かう場所ではありません。
日帰りで行く場合
日帰りなら、遊泳時間が公式に出ている場所から詰めると計画しやすくなります。今回の確認では、大洗サンビーチ・日川浜・高萩がいずれも9:00〜16:00、日立市の海水浴場は監視員の配置時間が9:00〜16:00と示されていました。つまり、茨城の海は「午前中に着いて、夕方前に上がる」計画が前提になります。
ここは首都圏から向かう人ほど誤解しやすいところです。「仕事帰りに夕方ひと泳ぎ」や「昼過ぎに出て夕日を見ながら海に入る」といった計画は、公式に示された時間の外側になります。朝の出発時刻から逆算してください。
車で行く場合
駐車場について、今回2026年の台数と料金の両方が公式に確認できたのは日川浜海水浴場(約600台・無料)だけでした。ここは計画が立てやすい部類です。
大洗サンビーチについては、開設期間中に大洗海浜公園内の駐車場を使用できる旨の案内は確認できましたが、台数・料金・有料期間の条件は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。検索すると具体的な台数や料金を書いた記事が出てきますが、それらは公式の2026年案内ではありません。この記事では数字を採用しません。大洗海浜公園・大洗サンビーチの案内ページと大洗観光Naviで、駐車場の扱いを確認してから出かけてください。
日立市の各海水浴場、高萩海水浴場の駐車場についても、2026年の台数・料金は公式に確認できていません。台数が公式に出ている場所ほど計画は立てやすくなりますが、それでも夏の週末は満車になり得ます。満車だったときにどうするかを、出発前に決めておいてください。
公共交通で行く場合
ここは正直に書きます。各海水浴場の最寄り駅・バス路線・所要時間について、今回の確認範囲では公式情報を確認できませんでした。そのため、この記事では駅名も路線名も所要時間も書きません。旅行メディアには具体的な数字が並んでいますが、公式の2026年案内で裏が取れていない以上、ここで断定するのは誠実ではないと考えました。
鉄道・バスでの行き方は、各市区町村・観光協会の公式ページと、鉄道・バス各社の公式サイトで当日のダイヤを確認してください。夏季限定の運行や臨時ダイヤがある可能性も、同じく公式で確認をお願いします。
混雑を避けたい場合
茨城で面白いのは、方面によってシーズンの「形」がまるで違うことです。今回公式に確認できた範囲で並べると、こうなります。
- 大洗サンビーチ:7月18日〜8月16日。お盆で終わる、短めのシーズン。
- 日川浜・日立市の海水浴場:7月18日〜8月23日。お盆明けの週も開いています。
- 高萩海水浴場:8月1日〜8月23日。7月中は開設されません。
つまり、8月17日以降に茨城で泳ぐなら、大洗サンビーチは候補から外れます。逆に7月中に動くなら、高萩は選べません。時期をずらす選択肢は、場所を変える以上に効くことがあります。ただし、開設期間の外は監視員がいない状態になることを忘れないでください。上の比較は、今回公式確認できた海水浴場のなかでの比較であり、県内すべてを網羅した順位づけではありません。
設備を重視する場合
シャワー・トイレ・海の家は、今回もっとも確認しづらかった項目です。2026年の設備が公式にはっきり示されていたのは、日川浜海水浴場(トイレ・無料シャワーあり)でした。神栖市公式は、隣接する日川浜オートキャンプ場や、温浴施設「湯楽々」「ゆ〜ぽ〜とはさき」といった周辺施設まで含めて案内しています。設備が生命線になる旅(小さな子ども連れなど)では、有力な候補になります。
大洗サンビーチについては、観光いばらきの紹介にトイレ・シャワー・海の家・ユニバーサルビーチ設備の記載がありますが、2026年の運用状況・営業状況は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。日立市・高萩市の各海水浴場の設備も同様です。海の家の営業や料金にいたっては、今回どの海水浴場についても2026年の一次情報を確認できていません。設備を当てにするなら、事前に直接確認するほうが現実的です。

主要候補の詳しい見方
大洗町:大洗サンビーチ海水浴場
茨城の海水浴場として名前が挙がることのいちばん多い場所です。2026年の開設期間は7月18日(土)〜8月16日(日)、遊泳時間は9:00〜16:00。大洗観光協会の開設案内と大洗町の年間イベントスケジュールで日程が一致しており、今回もっとも早い段階で確定情報が取れた海水浴場のひとつでした。
観光いばらきの紹介では、広い砂浜とユニバーサルビーチとしてのバリアフリー設備が説明されています。ただし、これは施設の紹介であって、2026年の運用条件ではありません。2026年の監視体制、駐車場の台数・料金、海の家の営業、バーベキューエリアの詳細ルールは、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。バーベキューや火気使用のルールは大洗観光協会のシーズン案内にも関連情報がありますが、2026年版として断定できる形では取れていません。
当日の状況や問い合わせ先はこちらです。遊泳可否や現地情報は大洗観光Naviで、個別の質問は大洗町商工観光課(029-267-5111 内線333)または一般社団法人大洗観光協会(029-266-0788)へ。8月16日で終わる短いシーズンなので、日程は早めに押さえておいたほうがいい場所です。
神栖市:日川浜海水浴場
今回の茨城の取材で、もっとも情報がそろっていたのが日川浜でした。神栖市観光振興課の公式ポータルが、必要なことをほぼ一通り公開しています。
開設期間は2026年7月18日(土)〜8月23日(日)、遊泳時間は9:00〜16:00。駐車場は約600台・無料。トイレ・無料シャワーあり。そして開設期間中はライフセーバー(波崎サーフライフセービングクラブ)が常駐します。
特筆したいのが、当日の遊泳可否の確認方法です。期間中、監視員がXで遊泳可否を毎日更新していると市公式が案内しています。「行ってみないと分からない」がいちばん困る海水浴場選びにおいて、これは大きな違いです。出発前に目を通してください。
禁止事項も具体的に定められています。バーベキュー・火気使用、ドローン、遊泳区域外での遊泳、飲酒後や夜間の遊泳、車両の乗り入れ、危険物の持ち込み、ペットを海に入れることなどが禁止です。「他の海水浴場では大丈夫だったから」は通用しません。とくにバーベキューとペットは、期待して行くと計画が崩れます。詳細は神栖市の日川浜海水浴場ページで確認を。問い合わせは神栖市観光振興課(0299-90-1217)です。
日立市:伊師浜・川尻・会瀬・水木・久慈浜など
日立市は、市内の海水浴場を2026年7月18日(土)〜8月23日(日)で一括して開設すると、日立市観光物産協会の公式ページで案内しています。そして期間中は9:00〜16:00に、黄色のTシャツを着用した監視員を配置すると明示されています。監視員の見分け方まで書いてあるのは親切な部類で、現地で迷ったときに助かる情報です。
伊師浜は「日本の白砂青松100選」に選ばれた景観で知られ、久慈浜や水木も市の観光案内で紹介されています。ただし、個別ビーチの駐車場台数・料金、海の家やシャワーの2026年の営業状況、各ビーチ固有の禁止事項(サーフィンエリアの区分やバーベキュー制限など)は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。観光サイトの設備情報には更新年度が分からないものが混じっているため、この記事では採用していません。
「日立市の海水浴場は7月18日から8月23日まで、9:00〜16:00に監視員がいる」——ここまでは確定として計画に使えます。その先の細目は、日立市観光物産協会の開設情報ページから各ビーチの案内へ下りて、ご自身で確認してください。
高萩市:高萩海水浴場(高戸前浜海岸)
高萩は、日程が他と違います。2026年度は8月1日(土)〜8月23日(日)、9:00〜16:00と高萩市観光協会の公式ページに記載があります。7月中は開設されないので、夏休み前半の計画には入りません。逆に、8月後半に茨城で泳ぐ場所を探しているなら、日川浜・日立と並ぶ候補になります。
ウォーターアスレチックが併設されており、こちらも9:00〜16:00と案内されています。トイレ等の設備がある旨の記載もありますが、駐車場の台数・料金、監視体制、禁止事項の詳細は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。詳細は高萩市観光協会の開設案内で確認してください。
ひたちなか市:阿字ヶ浦海水浴場・平磯海水浴場
阿字ヶ浦と平磯は、茨城の海水浴場としてよく知られた名前です。それだけに、ここは慎重に書きます。
阿字ヶ浦海水浴場の2026年の開設期間・遊泳時間・駐車場の運用は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。過去年度(2025年)の開設実績や監視時間の情報は見つかりますが、それは過去年度の情報であり、2026年については未確認です。この記事では過去の日程を今年の予定として書きません。
平磯海水浴場も同様です。観光協会系の記事に2026年のスケジュールらしき記載はありますが、それは「予測」として示されたものであって、公式決定ではありません。予測を根拠に日程を断定することはしません。地形やファミリー向けという紹介はされていますが、それは特徴の説明であって、2026年の開設や監視体制を保証するものではありません。
ひたちなか市の注意事項として、バーベキュー禁止・大音量の音楽の禁止・刺青の露出の禁止などが案内されていますが、これは2025年度の案内で確認したもので、2026年も同じ内容かどうかは未確認です。2026年の正式発表は、ひたちなか市観光協会の海水浴場・海岸線ページや阿字ヶ浦海水浴場のスポットページ、平磯海水浴場のスポットページで最新の更新を確認してください。
神栖市:波崎海水浴場
神栖市には、日川浜のほかに波崎海水浴場があります。市の日川浜の案内のなかでも「夏の間は日川浜と波崎海水浴場」という形で言及されています。ただし、波崎海水浴場の2026年の個別案内(開設期間・遊泳時間・設備・監視体制・禁止事項)は、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。そのため、この記事では名前を挙げるにとどめます。検討する場合は、神栖市の海水浴場開設案内で2026年の情報を確認してください。
鉾田市:大竹海岸鉾田海水浴場(2026年は非開設)
ここは、この記事でいちばん伝えたい情報かもしれません。大竹海岸鉾田海水浴場は、2026年(令和8年度)、海水浴場として開設されません。鉾田市公式が、砂浜の浸食や護岸ブロックの破損を理由として明示しています。
そして、こうも書かれています。「ライフセーバー等の監視・救助員もおりませんので、海に入ることはお控えください」。物理的にトイレなどの設備は存在しますが、海水浴場としての運営は行われていないということです。
検索すると過去年度の開設案内や、市営駐車場の開門時間といったページが今も出てきます(令和7年度の開設案内、市営駐車場の案内)。これらは過去年度の情報であり、2026年に海水浴場として利用できることを意味しません。「去年の記事が出てきたから今年もやっているだろう」は、この海岸では成り立ちません。最新の扱いは鉾田市公式の案内で確認してください。

当日の注意点
ここからは、出発してから効いてくる話です。この章で挙げる項目のほとんどは、事前に決め打ちできない性質のものだと考えてください。
当日の遊泳可否をどう確かめるか
開設期間中でも、当日の海の状態によって遊泳できないことがあります。ここで頼りになるのが、公式の当日情報です。日川浜は監視員のX投稿で毎日更新、大洗は大洗観光Navi、日立市は日立市観光物産協会の開設情報ページ、高萩市は高萩市観光協会の案内ページが確認先になります。
朝、家を出る前に一度見る。それだけで、無駄足も無理な判断も減らせます。当日の海況について、この記事が事前に断定できることは何もありません。
駐車場と路上駐車
2026年の駐車場が台数・料金まで公式に確認できているのは日川浜(約600台・無料)だけです。他の海水浴場は、台数も料金も今回は公式に確認できませんでした。そして台数が多くても、夏の週末は満車になり得ます。
路上駐車は近隣の生活道路をふさぎ、緊急車両の通行を妨げます。日川浜では車両の乗り入れ自体が禁止事項に含まれています。停める場所が見つからなかったときにどうするか——引き返すのか、別の海水浴場に回すのか——を、出発前に家族や同行者と決めておいてください。
禁止事項は海水浴場ごとに違う
茨城でとくに意識してほしいのが、この点です。日川浜ではバーベキュー・火気使用が禁止、大洗サンビーチにはバーベキューエリアのルール案内がある——同じ県内でも、扱いは同じではありません。ひたちなか市には市としての注意事項(バーベキュー禁止など)が過去年度の案内にありますが、2026年の内容は未確認です。
ドローン、ペットの同伴、夜間の遊泳。これらのルールも場所ごとに違います。「茨城の海はこうだ」とまとめて覚えるのではなく、行く海水浴場の公式ページを1つ読む。これが迷いにくい確認手順です。
クラゲ・高波・台風など当日の海況
これらは当日の海況次第で、事前に断定できません。台風や高波が予想される日は、開設期間中でも遊泳できないことがあります。監視員がいる海水浴場でも、監視員がいれば海の状態が変わらないわけではありません。
そして、大竹海岸鉾田海水浴場のように、そもそも監視・救助員がいない場所では、異変に気づいてもらえない前提で行動することになります。鉾田市公式が海に入らないよう呼びかけているのは、そういう意味です。当日の海況と遊泳可否は、現地の掲示と各公式情報で確認してください。
熱中症
海辺は風があって涼しく感じますが、日射と照り返しは強く出ます。茨城の海水浴場は遊泳時間が9:00〜16:00に設定されている場所が多く、いちばん日射の強い時間帯にまるごと重なります。日陰の確保、水分と塩分、休憩のタイミングを、行く前に段取りしておいてください。体調は当日にしか分かりません。無理をしない判断が、現実的な備えです。
ゴミ・海の家・施設の営業
ゴミは持ち帰りが基本です。海の家の営業数・料金・営業時間、シャワーやロッカーの運用については、今回どの海水浴場についても2026年の情報を公式に確認できませんでした。施設側の臨時休業もあり得ます。設備を当てにした計画(着替えやシャワーを現地で済ませる前提など)を立てる場合は、事前に直接確認してください。
近隣県・周辺記事への導線
北関東の内陸3県から茨城へ来る場合
栃木・群馬・埼玉には海がありません。「海に行きたい」となったとき、茨城は現実的な行き先のひとつとして挙がる県です。ただ、内陸3県から見ると茨城以外の選択肢もあります。どの方面に向かうのが自分の目的に合うのかは、出発地側から整理したほうが早く決まります。
- 栃木から行ける海水浴場ガイド:栃木から海へ向かうときの方面別の整理。茨城と他方面を比べたいときに。
- 群馬から行ける海水浴場ガイド:群馬発の方面別比較。茨城が候補に入るかどうかの判断に。
- 埼玉から行ける海水浴場ガイド:埼玉発の方面別比較。日帰りの現実的な行き先を絞りたいときに。
千葉・福島と比べたい場合
茨城の南側は千葉と、北側は福島とつながっています。茨城の候補が混んでいるとき、あるいは日程が合わないとき(たとえば大洗が8月16日で終わったあと)は、県境をまたいで探すのも手です。
- 千葉の海水浴場ガイド:外房・九十九里方面は、車で向かうときに茨城南部と比較になるエリアです。
- 福島の海水浴場ガイド:日立・高萩からさらに北へ足を伸ばす選択肢を考えるときに。
県内での選び分けは、こう整理すると分かりやすいはずです。情報のそろい方で選ぶなら日川浜(期間・時間・駐車場・設備・監視・禁止事項がすべて公式に出ています)。7月18日から8月16日までの間で、大洗周辺の観光とまとめたいなら大洗サンビーチ。お盆明けの週まで開いている場所を探すなら日川浜・日立・高萩。7月中は動けず8月に入ってからなら高萩。この軸で、候補は2つか3つまで絞れます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 2026年、茨城の海水浴場はいつからいつまでですか?
今回公式に確認できた範囲では、大洗サンビーチ海水浴場が7月18日(土)〜8月16日(日)、日川浜海水浴場(神栖市)が7月18日(土)〜8月23日(日)、日立市の海水浴場が7月18日(土)〜8月23日(日)、高萩海水浴場(高戸前浜海岸)が8月1日(土)〜8月23日(日)です。遊泳時間はいずれも9:00〜16:00(日立市は監視員の配置時間として9:00〜16:00を明示)と示されています。これは今回公式確認できた海水浴場のなかでの比較であり、県内すべてを網羅したものではありません。その他の海水浴場の2026年日程は、各市区町村・観光協会の公式情報で確認してください。
Q2. 大竹海岸鉾田海水浴場は2026年も泳げますか?
2026年(令和8年度)は海水浴場として開設されません。鉾田市公式が、砂浜の浸食や護岸ブロックの破損を理由に開設しないことを明示し、ライフセーバー等の監視・救助員もいないため「海に入ることはお控えください」と呼びかけています。検索で過去年度の開設案内が出てくることがありますが、それは過去年度の情報です。鉾田市方面で海水浴場を探している場合は、大洗サンビーチや神栖市の日川浜など、2026年の開設が公式に確認できる場所を検討してください。
Q3. 監視員がいる海水浴場はどこですか?
今回の確認では、日川浜海水浴場(開設期間中ライフセーバー常駐)と、日立市の海水浴場(期間中9:00〜16:00に黄色のTシャツを着用した監視員を配置)が公式に確認できました。大洗サンビーチ・高萩海水浴場・阿字ヶ浦・平磯の2026年の監視体制については、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。「いない」という意味ではありませんので、各公式に問い合わせてください。なお、大竹海岸鉾田海水浴場には監視・救助員がいないことが公式に明示されています。
Q4. 当日、本当に泳げるかどうかはどこで分かりますか?
もっとも分かりやすいのが日川浜海水浴場で、開設期間中、監視員(波崎サーフライフセービングクラブ)がXで遊泳可否を毎日更新していると神栖市公式が案内しています。他の海水浴場は、大洗観光Navi、日立市観光物産協会の開設情報ページ、高萩市観光協会の案内ページが確認先になります。当日の海況は事前に断定できるものではないので、出発前に一度確認してください。
Q5. バーベキューやペット同伴はできますか?
海水浴場ごとに違います。日川浜海水浴場では、バーベキュー・火気使用、ドローン、遊泳区域外での遊泳、飲酒後や夜間の遊泳、車両乗り入れ、危険物の持ち込み、ペットを海に入れることなどが禁止と市公式に明示されています。大洗サンビーチにはバーベキューエリアなどのルール案内がありますが、2026年の詳細は今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。ひたちなか市の注意事項(バーベキュー禁止など)は2025年度の案内で確認したもので、2026年の内容は未確認です。「別の海水浴場で大丈夫だったから」は通用しません。行く場所の公式ページを確認してください。
Q6. 阿字ヶ浦や平磯は2026年に開設されますか?
2026年の開設期間・遊泳時間について、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。過去年度の実績や、観光協会系の記事に「予測」として書かれた日程は見つかりますが、公式決定ではありません。そのため、この記事では日程を断定していません。開設されないという意味ではなく、確認できなかったという意味です。ひたちなか市観光協会の海水浴場ページで、2026年版の発表を確認してください。
まとめ
茨城の海水浴場選びは、「どこが一番いいか」を探すより、2026年の開設情報がどれだけ公式に出ているかで足場を固めるほうが、結果的に早く決まります。
2026年について公式に確認できたことを、もう一度整理します。大洗サンビーチ海水浴場は7月18日〜8月16日、遊泳時間9:00〜16:00。日川浜海水浴場(神栖市)は7月18日〜8月23日、9:00〜16:00、駐車場約600台・無料、トイレと無料シャワーあり、ライフセーバー常駐、禁止事項も具体的に明示、当日の遊泳可否は監視員のXで毎日更新。日立市の海水浴場は7月18日〜8月23日で、期間中9:00〜16:00に黄色のTシャツの監視員を配置。高萩海水浴場は8月1日〜8月23日、9:00〜16:00。そして、大竹海岸鉾田海水浴場は2026年、海水浴場として開設されません。
一方で、大洗の駐車場の台数・料金、各ビーチの海の家の営業、アクセスの所要時間、阿字ヶ浦・平磯・波崎の2026年の日程、そして当日の海況。これらの多くは、今回の確認範囲では公式に確認できませんでした。ここを埋められるのは、あなたが出発前に見る公式ページと、現地の掲示だけです。この記事の役割は、確認すべき場所を減らして、どこを見ればいいかをはっきりさせることだと考えています。
最後に、この2つだけは覚えて帰ってください。大竹海岸は2026年、海水浴場ではありません。そして茨城の海は9:00〜16:00の海です。夕方から動く計画は立たない、朝出発の海です。段取りさえ合えば、あとは天気次第。夏の一日が、いい一日で終わりますように。

