佐賀県多久市と株式会社イマーシブ・ラボが、宿泊周遊型のマーダーミステリー『メグリ様の言うとおり』を2026年10月から定期開催します。佐賀県では初となる旅館貸切型で、開催日は予約サイトのカレンダーに準じます。
会場は創業約100年の富亀和旅館。敷地450坪の旅館を6名で貸し切り、1人1部屋で過ごします。料金は1泊2日・夕食コース付きで1人29,800円(税込)です。
| 開催 | 2026年10月より定期開催(開催日は予約サイトのカレンダーに準ずる) |
|---|---|
| 会場 | 富亀和旅館(佐賀県多久市北多久町大字小侍805) |
| 人数・所要時間 | 6名の1グループ貸切/1泊2日(初日14時30分受付〜翌日10時チェックアウト) |
| 料金 | 1人29,800円(税込・夕食コース付き) |
| 対象 | 15歳以上(18歳未満は18歳以上の同伴が必要)/推奨18歳以上/日本語のみ |

提供:株式会社イマーシブ・ラボ
料金に含まれるのは宿泊、夕食、ゲーム、まち歩き
料金には、大正・昭和の趣を残す旅館を貸し切った1泊2日の宿泊(1人1部屋の和室)、海鮮居酒屋「うまいもんや 茜」の夕食コース、ゲームマスターが進行するオリジナルマーダーミステリーへの参加、ウォールアートが点在する多久の商店街を巡るまち歩きが含まれます。ドリンクは別料金で、朝食と昼食は各自の用意です。
予約は専用予約サイトで受け付け、クレジットカード決済です。物語の舞台は平成の最中という設定で、オカルト掲示板で知り合った参加者が多久市に伝わる「七不思議」の噂を追い、富亀和旅館で「メグリ様」に出会えるという最後の一つを確かめに向かう、という筋立てです。
日帰り中心だった多久市で、泊まる理由をつくる
多久市は佐賀県のほぼ中央にある盆地のまちで、「孔子の里」として知られます。国の重要文化財である多久聖廟、紅葉の名所の西渓公園、石炭産業の記憶を伝える炭鉱跡地、まちなかのウォールアートプロジェクトなど、歴史と文化の資源があります。
一方で観光客の多くが日帰りや特定スポットへの訪問にとどまり、市内全域の回遊や夜間滞在・宿泊需要をつくれていないという課題がありました。そこでJR多久駅周辺を舞台に、商店街やウォールアートを巡る宿泊型の物語体験を用意したとしています。発表にあたっては2026年9月3日(木)に多久市役所で記者発表会を開き、富亀和旅館で当日のプログラムに沿ったテストプレイを実施しました。
くろねこメモ
泊まる理由をつくるために物語を用意する、という発想が面白いと思いました。名所を並べても日帰りで済んでしまう場所に、6人で旅館を貸し切って一晩を過ごす必然をつくる。観光資源そのものより、滞在の形を設計しているのだと感じます。
出典
確認日時:2026年9月12日3時29分時点







