6月、梅雨の合間にスーパーや直売所でよく見かけるのが、ぎっしり実の詰まったとうもろこし。まさにこの時期が、とうもろこしの旬です。
今回は、そんな旬のとうもろこしをとことん楽しむための豆知識・献立アイデア・保存法をご紹介します。
とうもろこしってどんな野菜?
とうもろこしは、夏野菜の中でも特に人気の高い食材。6月〜7月が最もおいしい時期で、「朝採れとうもろこし」は格別な甘みがあります。
ポイントは、収穫から時間が経つと糖度がどんどん下がるということ。できれば、買ったその日に調理するのがおすすめです。
おいしいとうもろこしの選び方
- 皮がしっかり青く、ハリがある
- ひげ根がふさふさで、茶色く乾いていない
- ずっしり重みがある(実がしっかり詰まっている証拠)
保存方法のコツ
とうもろこしは、とにかく鮮度が命!
- すぐ茹でる場合:皮ごと鍋で5〜6分茹でて、そのまま冷蔵 or 冷凍
- 保存する場合:ラップで包み、冷蔵庫で立てて保存(2〜3日以内に食べる)
さらに長く保存したいときは、茹でて実を外して冷凍保存が便利です。
とうもろこしを使った6月の献立アイデア
朝食にぴったり:とうもろこしのバター醤油ごはん
- 茹でたとうもろこしの実…1本分
- 炊きたてご飯…2膳
- バター…10g
- 醤油…小さじ1
ご飯にバター・醤油・とうもろこしを混ぜるだけ。香ばしさと甘みが絶妙で、朝から元気が出ます!
ランチに爽やか:とうもろこしと枝豆の冷製パスタ
茹でたとうもろこしと枝豆をパスタに絡めて、オリーブオイルとレモン汁で和えるだけ。
大葉やミョウガをトッピングすれば、爽やかさが倍増します。
夕食に満足感:とうもろこしのかき揚げ×冷やしうどん
とうもろこしと玉ねぎ、にんじんを合わせたかき揚げは、甘さとカリカリ食感が楽しめる一品。
冷やしうどんにのせれば、夏の夜のごちそうに早変わり!
おつまみにも:焼きとうもろこし風コーンチップス
フライパンで軽く焦げ目がつくまで炒めたコーンに、醤油とみりんを絡めるだけ。
サクッと香ばしい甘辛スナックで、ビールにもぴったり!
まとめ:旬を味方に、毎日をちょっと豊かに
とうもろこしは、手軽に季節を感じさせてくれる万能野菜。
旬の時期に思いっきり楽しむことで、日々の食卓がぐっと豊かになります。
今がまさに食べごろのとうもろこし。今日の献立に、ぜひ取り入れてみませんか?
あなたのとうもろこしレシピも教えてください!
SNSで「#とうもろこし献立」でシェアすれば、誰かの参考になるかもしれません。
とうもろこしの栄養と健康効果:おいしくて体にもやさしい理由
とうもろこしは甘くておいしいだけでなく、栄養バランスにも優れた野菜です。食物繊維やビタミンB群をはじめとした健康にうれしい成分が豊富に含まれています。ここでは、とうもろこしの主な栄養素や健康効果、注意点について詳しくご紹介します。
主な栄養素とその効果
- 食物繊維:腸内環境を整え、便通改善に役立ちます。
- ビタミンB群:糖質や脂質の代謝をサポートし、疲労回復にも効果的です。
- 葉酸:赤血球の生成を助け、妊娠中の栄養補給にも適しています。
- カリウム:余分な塩分を排出し、むくみや高血圧の予防に役立ちます。
カロリーと糖質
とうもろこしは100gあたり約90kcalと、白米などに比べてカロリーや糖質が控えめです。
適量であれば、ダイエット中の主食代わりにもおすすめできます。
注意したいポイント
- 食物繊維が豊富なため、胃腸が弱い方は一度に大量に食べないよう注意しましょう。
- 甘みが強く食べやすい反面、お子さまには食べ過ぎ防止の声かけも◎。
とうもろこしは「おいしい=体にもいい」理想的な旬食材。6月のこの時期、積極的に取り入れて、季節の恵みをしっかり味わいましょう。
とうもろこしに関するQ&A:買い方・保存・調理法の疑問を解決!
旬のとうもろこしをもっと楽しむために、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。選び方や保存方法、調理のコツなど、気になるポイントをチェックしてみましょう。
Q1. 生のとうもろこしはそのまま食べられますか?
A. 基本的には加熱調理が推奨されますが、採れたてで新鮮な品種(スイートコーンなど)であれば、生でも甘くてシャキシャキとした食感が楽しめます。ただし、衛生面を考慮して自己判断で調整を。
Q2. 茹でるのと蒸すのではどちらが甘みを引き出せますか?
A. 蒸すほうが水に溶ける糖分の流出を防ぎ、より甘みが強く感じられます。短時間で加熱できる電子レンジも手軽でおすすめです。
Q3. とうもろこしは皮付きのまま保存しても大丈夫?
A. 皮付きのまま冷蔵庫で立てて保存することで、乾燥を防ぎやすくなります。ただし、できるだけ早く調理するのがベスト。保存は2〜3日以内が目安です。
Q4. とうもろこしの芯は捨てるしかありませんか?
A. 芯は栄養やうまみが詰まっており、スープの出汁として活用できます。和風・中華どちらのスープにもよく合い、ほんのり甘みを加えてくれます。
Q5. 甘くないとうもろこしでもおいしく食べるには?
A. バター醤油で炒めたり、かき揚げにすると香ばしさが加わり、甘みが引き立ちます。また、コーンスープやオムレツの具材にするのもおすすめです。
今日作りたい!とうもろこしレシピ3選
旬のとうもろこしを使った簡単レシピを3つご紹介!朝食・ランチ・夕食に取り入れやすいものばかり。シンプルでおいしく、毎日の献立にも役立ちます。
とうもろこしのバター醤油ご飯
調理時間:10分
材料(2人分):
- とうもろこし(茹でて実を取る)…1本
- 炊きたてご飯…2膳
- バター…10g
- 醤油…小さじ1
作り方:
- 炊きたてご飯にバターと醤油を加える。
- とうもろこしの実を混ぜ、全体をよくなじませて完成!
とうもろこしと枝豆の冷製パスタ
調理時間:15分
材料(2人分):
- パスタ(細め)…160g
- とうもろこし(茹で)…1/2本
- 枝豆(むき身)…50g
- オリーブオイル…大さじ1
- レモン汁…小さじ1
- 塩・こしょう…少々
- 大葉やミョウガ(お好みで)…適量
作り方:
- パスタを茹でて冷水でしめ、水気をよく切る。
- 材料すべてをボウルで和え、器に盛って完成。
とうもろこしのかき揚げ × 冷やしうどん
調理時間:25分
材料(2人分):
- とうもろこし(生 or 茹で)…1/2本
- 玉ねぎ…1/4個
- にんじん…1/4本
- 天ぷら粉…大さじ4(+水)
- 冷凍うどん…2玉
- めんつゆ(希釈タイプ)…適量
作り方:
- 材料を細切りにして天ぷら粉と混ぜ、油で揚げる。
- 冷やしうどんにのせて、つゆをかけて完成!
まずは作ってみたい!とうもろこしを使ったおすすめレシピ10選
旬のとうもろこしをもっとおいしく、もっと手軽に楽しめるおすすめレシピを厳選しました。甘みと香ばしさが魅力のとうもろこしは、ごはん、おかず、スープ、おやつまで幅広く使えます。
① コーンバター醤油ごはん
とうもろこしの甘みとバター醤油の香ばしさがクセになる混ぜご飯。炊きたてご飯に混ぜるだけで、旬の味わいが楽しめます。
材料例: とうもろこし(茹で)、ご飯、バター、醤油、塩
② とうもろこしのかき揚げ
とうもろこしの甘みと衣のサクサク食感が楽しめる夏の定番。うどんやそうめんに添えてもおいしい!
材料例: とうもろこし(生でもOK)、玉ねぎ、人参、天ぷら粉、水、油
③ 冷製コーンスープ
ミキサーで簡単に作れる、ひんやりなめらかなスープ。暑い日でもゴクゴク飲めて、朝食や前菜にも◎。
材料例: とうもろこし、牛乳、生クリーム、玉ねぎ、塩、こしょう
④ とうもろこしとベーコンの炒め物
塩気のあるベーコンと甘いコーンが相性抜群。さっと炒めてお弁当にもぴったり。
材料例: とうもろこし、ベーコン、バター、塩、黒こしょう
⑤ コーンと枝豆のチーズ焼き
耐熱皿に入れて焼くだけの簡単レシピ。チーズのコクとコーンの甘さがクセになります。
材料例: とうもろこし、枝豆、ピザ用チーズ、マヨネーズ、こしょう
⑥ とうもろこし入りポテトサラダ
定番ポテサラに甘くてプチプチの食感をプラス。彩りもよく、お子さまにも人気です。
材料例: じゃがいも、とうもろこし、きゅうり、ハム、マヨネーズ、塩こしょう
⑦ とうもろこしご飯のおにぎり
炊き込みご飯にしても混ぜご飯にしてもOK。冷めても甘さが引き立つのでお弁当にも◎。
材料例: 米、とうもろこし、塩、酒、だし、バター
⑧ コーン入り卵焼き
ふんわり卵ととうもろこしの自然な甘さが好相性。朝食やお弁当の定番に。
材料例: 卵、とうもろこし、だし、みりん、塩
⑨ とうもろこしのナゲット風
鶏ひき肉にとうもろこしを混ぜて揚げ焼きに。ふわふわ&プチプチの食感が楽しい一品です。
材料例: 鶏ひき肉、とうもろこし、パン粉、卵、塩こしょう
⑩ とうもろこしマフィン
ほんのり甘くてしっとり食感。朝ごはんやおやつにぴったりな、やさしい味の焼き菓子です。
材料例: 薄力粉、ベーキングパウダー、卵、牛乳、砂糖、とうもろこし、バター
ジャンル別とうもろこしレシピ一覧
とうもろこしは、主食からおかず、スープ、さらにはスイーツまで、さまざまな料理に応用できる万能食材です。ここでは、料理のジャンルごとに簡単でおいしいとうもろこしレシピをまとめました。毎日の献立に迷ったときのヒントや、旬のとうもろこしを最大限に活かすアイデアとして、ぜひご活用ください。
① 主食レシピ(10品)
とうもろこしは、炊き込みご飯やパスタ、パンなどさまざまな主食に活用できます。甘みと食感を活かして、毎日の主食がワンランクアップするアレンジレシピをご紹介します。
1. とうもろこしごはん
とうもろこしの甘みを活かした炊き込みご飯。バターを加えると香りも豊かに。
材料例: 米、とうもろこし、塩、酒、昆布、バター
2. コーンチャーハン
冷ご飯にとうもろこしと卵、ネギを加えてさっと炒めるだけ。お弁当にも◎。
材料例: ご飯、とうもろこし、卵、ねぎ、醤油、胡椒
3. コーンとベーコンのクリームパスタ
とうもろこしの甘さがクリームソースにマッチ。濃厚で満足感のある一皿。
材料例: パスタ、とうもろこし、ベーコン、生クリーム、牛乳、バター、塩こしょう
4. 冷製とうもろこしパスタ
夏にぴったりの冷製パスタ。枝豆や大葉を添えてさっぱり爽やかに。
材料例: パスタ、とうもろこし、枝豆、オリーブオイル、レモン汁、大葉
5. コーンとチーズのホットサンド
朝食や軽食にぴったり!チーズととうもろこしがとろけて絶品。
材料例: 食パン、とうもろこし、ピザ用チーズ、マヨネーズ、バター
6. コーンフォカッチャ
とうもろこしを練り込んだほんのり甘いパン。焼き立ての香りがたまりません。
材料例: 強力粉、ドライイースト、塩、オリーブオイル、とうもろこし、水
7. コーンとツナのおにぎり
ツナの旨みとコーンの甘さが絶妙。お弁当やピクニックにも◎。
材料例: ご飯、とうもろこし、ツナ缶、塩、醤油、青じそ
8. コーン入りお好み焼き
とうもろこしのプチッとした食感がアクセント。キャベツたっぷりで満足感あり。
材料例: 小麦粉、卵、キャベツ、とうもろこし、豚肉、だし、ソース
9. コーンの炊き込みピラフ
コンソメベースで炊くだけの簡単ピラフ。ウインナーやパプリカと一緒にどうぞ。
材料例: 米、とうもろこし、ウインナー、玉ねぎ、コンソメ、バター
10. コーンの韓国風混ぜごはん(ビビンバ風)
焼きとうもろこしとごま油で香ばしさアップ。温玉をのせてボリューム満点!
材料例: ご飯、とうもろこし、ナムル各種、焼肉のたれ、ごま油、温泉卵
② 主菜・おかずレシピ(10品)
とうもろこしは、甘みと食感が特徴の万能野菜。お肉や卵、魚と組み合わせれば、立派なメインディッシュに!炒め物、揚げ物、焼き物など、バリエーション豊かなレシピを集めました。
1. とうもろこしの豚肉巻き
甘いコーンを豚バラで巻いて、香ばしく焼くだけ。ボリューム満点でご飯がすすむ!
材料例: とうもろこし(茹でた実)、豚バラ薄切り、塩、こしょう、醤油、みりん
2. コーン入り鶏つくね
鶏ひき肉にコーンを混ぜ込んで、ふんわりジューシーなつくねに。甘辛ダレがよく合います。
材料例: 鶏ひき肉、とうもろこし、片栗粉、卵、醤油、みりん、砂糖
3. コーンと卵の中華炒め
中華料理の定番「玉米炒蛋」。ふわふわ卵と甘いコーンの相性が抜群です。
材料例: 卵、とうもろこし(生 or 冷凍)、塩、鶏がらスープの素、ごま油
4. とうもろこしとエビのマヨ炒め
ぷりぷりのエビと甘いコーンをマヨソースで絡めて。おつまみにもおすすめ。
材料例: むきエビ、とうもろこし、マヨネーズ、ケチャップ、にんにく、塩こしょう
5. 麻婆コーン豆腐
定番の麻婆豆腐にとうもろこしをプラス。ピリ辛に甘みが加わって食べやすさ倍増!
材料例: 豆腐、豚ひき肉、とうもろこし、味噌、豆板醤、にんにく、生姜
6. 鶏ととうもろこしの塩だれ炒め
あっさり塩味で素材の味が活きる炒め物。とうもろこしの甘みがアクセントに。
材料例: 鶏もも肉、とうもろこし、ネギ、酒、塩、こしょう、レモン
7. コーンハンバーグ
定番ハンバーグにコーンを混ぜてジューシー&甘みアップ。子どもも大好きな味!
材料例: 合いびき肉、とうもろこし、玉ねぎ、卵、パン粉、ソース
8. 白身魚ととうもろこしのバターソテー
白身魚のやさしい味とコーンの甘みが好相性。バターで仕上げて香りよく。
材料例: 白身魚(たら等)、とうもろこし、塩、こしょう、バター、小麦粉
9. コーン入りオムレツ
ふわとろ卵にとうもろこしの食感がプラスされ、朝ごはんにもぴったりな一皿。
材料例: 卵、とうもろこし、牛乳、塩、バター、ケチャップ
10. とうもろこしとズッキーニのチーズ焼き
夏野菜とコーンをグリルで焼き、チーズをとろり。ヘルシーで見た目も華やか!
材料例: とうもろこし、ズッキーニ、ピザ用チーズ、オリーブオイル、塩こしょう
③ 副菜・サラダ・和え物(8品)
とうもろこしは、サラダや副菜にも大活躍。彩りや甘み、食感をプラスして、食卓を明るくしてくれます。作り置きにも便利なレシピを中心にご紹介します。
1. コーンときゅうりのさっぱりマリネ
甘いとうもろことシャキシャキきゅうりを和風マリネに。さっぱり味で夏にぴったり!
材料例: とうもろこし、きゅうり、酢、砂糖、塩、しょうゆ
2. コーンとアボカドのわさび醤油和え
クリーミーなアボカドに甘いコーン、わさび醤油のアクセントが絶妙な副菜。
材料例: とうもろこし、アボカド、しょうゆ、わさび、レモン汁
3. コーンとトマトの塩昆布和え
塩昆布の旨みがとうもろこしとトマトの甘みを引き立てる、簡単おかずサラダ。
材料例: とうもろこし、ミニトマト、塩昆布、オリーブオイル
4. とうもろこしと小松菜のおひたし
栄養たっぷりの小松菜と甘いコーンを合わせて、優しい味わいに。
材料例: 小松菜、とうもろこし、だし、しょうゆ、みりん
5. コーン入り白和え
とうもろこしの甘みが豆腐とよく合う和風副菜。上品な味でおもてなしにも。
材料例: 絹ごし豆腐、とうもろこし、白ごま、砂糖、しょうゆ
6. コーンとカニカマのマヨサラダ
コーンとカニカマのやさしい甘みで、子どもにも人気のマヨ系サラダ。
材料例: とうもろこし、カニカマ、きゅうり、マヨネーズ、塩こしょう
7. コーンとツナの和風ポテトサラダ
定番ポテサラをだし醤油風味で和風アレンジ。ツナのコクとコーンの甘みが好相性。
材料例: じゃがいも、とうもろこし、ツナ、だし、マヨネーズ、しょうゆ
8. コーンと大葉のナムル
ごま油と塩で和えるだけのシンプル副菜。さわやかな香りが食欲をそそります。
材料例: とうもろこし、大葉、ごま油、塩、白ごま
④ スープ・汁物(6品)
とうもろこしの甘みや旨みは、スープにすると格別。ポタージュのような洋風スープから、和風・中華系の汁物まで、季節を問わず活躍するレシピをピックアップしました。
1. 冷製とうもろこしポタージュ
ミキサーで簡単に作れる、夏にうれしい冷たいスープ。クリーミーで優しい味わいです。
材料例: とうもろこし、玉ねぎ、牛乳、生クリーム、塩、こしょう
2. 中華風コーンスープ
卵ととうもろこしをとろみのあるスープに仕立てた定番レシピ。ごま油の香りがアクセント。
材料例: とうもろこし、卵、鶏がらスープの素、水、片栗粉、しょうゆ、ごま油
3. とうもろこしとじゃがいもの味噌汁
意外な組み合わせが驚くほどマッチ。コーンの甘みが味噌の旨みに溶け込む一杯です。
材料例: とうもろこし、じゃがいも、だし、味噌、ねぎ
4. コーンとベーコンのコンソメスープ
洋食の付け合わせにぴったり。ベーコンの旨みととうもろこしの甘さが溶け合います。
材料例: とうもろこし、ベーコン、玉ねぎ、にんじん、コンソメ、塩こしょう
5. とうもろこしの和風すまし汁
だしの香りが広がる上品な汁物。見た目も美しく、和食の日におすすめです。
材料例: とうもろこし、わかめ、だし、しょうゆ、塩、三つ葉
6. コーンと豆乳のスープ
ヘルシー志向にうれしい豆乳ベースのやさしい味。朝食にも◎。
材料例: とうもろこし、豆乳、玉ねぎ、コンソメ、塩こしょう、オリーブオイル
⑤ おつまみ・スナック(7品)
とうもろこしは、おつまみやスナックとしても大活躍。焼いたり揚げたりすることで香ばしさが引き立ち、ちょっとした一品やお酒のお供にぴったりです。おやつ感覚でも楽しめる手軽なレシピをご紹介します。
1. 焼きとうもろこし
シンプルだからこそおいしい!醤油の香ばしさが引き立つ、屋台風の定番スナック。
材料例: とうもろこし、しょうゆ、みりん、バター
2. コーンのチーズ焼き
耐熱皿に材料を入れてトースターで焼くだけ。カリッと香ばしくてクセになる味。
材料例: とうもろこし、ピザ用チーズ、マヨネーズ、塩こしょう
3. コーンチヂミ
もっちり生地にプチプチコーンが相性抜群。タレにつけてもそのままでも◎。
材料例: 小麦粉、とうもろこし、にら、卵、水、ごま油、酢醤油
4. コーンナゲット
鶏ひき肉とコーンで作る、ふんわりジューシーな揚げ焼きおかず。子どもにも人気!
材料例: 鶏ひき肉、とうもろこし、玉ねぎ、卵、パン粉、塩こしょう
5. コーンとベーコンのバター炒め
ベーコンの塩気ととうもろこしの甘みが絶妙。あと一品欲しい時に最適。
材料例: とうもろこし、ベーコン、バター、こしょう
6. コーンフリッター
サクふわ食感が楽しいスナック風おかず。ケチャップやチリソースと相性◎。
材料例: とうもろこし、薄力粉、卵、牛乳、ベーキングパウダー、塩
7. 焼きコーンのスパイス和え
スパイシーな粉チーズやパプリカパウダーで仕上げた、大人のおつまみ系コーン。
材料例: とうもろこし、オリーブオイル、チリパウダー、粉チーズ、塩
⑥ スイーツ・ベイク系(5品)
とうもろこしの甘みは、スイーツや焼き菓子にもぴったり。やさしい味わいとほっこりする食感で、朝食やおやつにもおすすめです。甘さ控えめなので、大人も子どもも楽しめる一品に。
1. とうもろこしのマフィン
ふんわりしっとりとした食感の中に、プチプチの甘いとうもろこし。ほんのり塩気も効いていて朝食にも◎。
材料例: 薄力粉、ベーキングパウダー、卵、牛乳、バター、砂糖、とうもろこし
2. コーンパンケーキ
とうもろこしをたっぷり加えたもっちりパンケーキ。メープルシロップとも相性抜群!
材料例: ホットケーキミックス、卵、牛乳、とうもろこし、塩、バター
3. とうもろこしのプリン
ピューレ状にしたとうもろこしで作る濃厚なプリン。素朴でどこか懐かしい味わいです。
材料例: とうもろこし、牛乳、生クリーム、卵、砂糖、バニラエッセンス
4. コーン入りスコーン
サクッとした食感の中に、甘くてやわらかいとうもろこしがアクセント。軽食にもおすすめ。
材料例: 薄力粉、ベーキングパウダー、バター、牛乳、とうもろこし、塩
5. とうもろこしの豆乳蒸しパン
やさしい甘みとヘルシーさがうれしい蒸しパン。レンジで簡単に作れるのもポイント。
材料例: 薄力粉、ベーキングパウダー、豆乳、砂糖、とうもろこし、サラダ油
とうもろこしと旅の記憶を、食卓にのせて
とうもろこしは、私たちの食卓だけでなく、旅先でも季節を感じさせてくれる存在です。道の駅や農産物直売所で出会う朝採れのとうもろこし、夏祭りの屋台で香ばしく焼かれる香り──旅の記憶に残る味として、とうもろこしはいつもそっと寄り添っています。
ご家庭でも旬の味を取り入れることで、まるで旅先の風景を思い出すような、ちょっと特別な食卓を演出できるかもしれません。次の旅行先でも、ぜひその土地ならではのとうもろこしに出会ってみてください。旬を味わうことは、日常の中の小さな旅でもあるのです。