ライトアップされた由志園の池泉と、池の周りで黄色や橙に輝く紅葉

島根の紅葉なら由志園|1か所選ぶ理由と、昼と夜の楽しみ方

島根の紅葉でまず名前が挙がるのは、松江市大根島の由志園です。中海に浮かぶ大根島にある池泉回遊式の日本庭園で、11月には池の周りのイロハモミジが色づき、夜は紅葉ライトアップで庭全体が光に包まれます。昼の庭と夜の庭の両方を1日で見られる場所です。島根で1か所選ぶなら、紅葉の人気ランキングで1位のここが最初の候補です。

島根の紅葉といったら、まず由志園

島根の代表|例年11月上旬〜下旬

松江市八束町(大根島)

日本庭園 由志園

牡丹と高麗人参で知られる大根島にある日本庭園で、池と流れ、苔の庭が広がります。秋はイロハモミジ、ヤマボウシ、ドウダンツツジが色づき、見頃に合わせて紅葉ライトアップが行われます。庭を見ながら食事ができる店もあり、昼から夜まで過ごせます。

例年の見頃 11月上旬から下旬
昨年の見頃 2025年は11月8日〜12月3日ごろ(ウォーカープラスの記録)
紅葉ライトアップ 2025年は11月8日〜30日(ウォーカープラス)
料金 入園は有料。最新の料金は公式で確認
駐車場 普通車約300台、無料

由志園をすすめる理由

県の紅葉人気ランキングで1位

ウォーカープラス(KADOKAWA)の「島根県の紅葉名所人気ランキング」(アクセス数順、2026年9月23日時点)で、由志園は1位です。じゃらんnetの口コミは312件・4.4点あります。

ウォーカープラス順位 スポット 市町 じゃらんnet口コミ
1 由志園 松江市 312件・4.4点
2 足立美術館 安来市 2,179件・4.5点
3 奥出雲おろちループ 奥出雲町 69件・3.9点
4 八重滝 雲南市 12件・4.3点
5 匹見峡 益田市 13件・4.4点(裏匹見峡)

口コミ件数だけなら、2位の足立美術館が2,179件と圧倒的に多くなります。足立美術館は日本庭園の美しさで国内外に知られる美術館で、一年を通して人が訪れます。紅葉の季節に調べる人が最も多いのは由志園で、夜のライトアップという、紅葉の時期ならではの見どころがあります。2つは車で30分ほどの距離なので、昼に足立美術館、夕方から由志園という組み方もできます。

昼の庭と夜の庭

由志園の紅葉ライトアップは、日が暮れると庭の紅葉と木々が照らし出され、池の水面に映り込みます。口コミにも、日が暮れる前に入って、灯りがともっていく庭を歩いたのがとてもきれいだった、という声がありました。

行った人の声は「手入れの行き届いた庭」と「夜の灯り」

じゃらんnetの日本庭園 由志園の口コミを参照し、よくある声としてまとめました(2026年9月更新)。2025年11月の口コミでは、庭師さんが苔まで丁寧に手入れしていた、島根に行くならここを訪れない選択肢はない、という高い評価が並びます。11月9日の雨の日に行って色づき始めだったがとてもきれいだった、傘が用意されていた、という声もありました。夏は花が少なく暑かった、という声もあり、訪れる季節で満足度が変わる庭です。

編集部として、島根で1か所選ぶなら由志園です

数字と口コミを並べたうえで判断を書きます。島根で紅葉を1か所だけ見に行くなら、由志園です。紅葉の人気ランキングで県内1位であること、昼の庭と夜のライトアップの両方で紅葉を見られること、松江や米子から車で行きやすく、足立美術館と組み合わせられること。この3つが理由です。

弱点も書いておきます。由志園は大根島にあり、電車だけでは行きにくく、車かバスが必要です。また庭園の紅葉なので、山全体が色づく景色を見たいなら、奥出雲おろちループや匹見峡のほうが合います。

見頃は11月中旬が中心

大カードの「11月上旬から下旬」は例年の幅で、2025年は11月8日から12月3日ごろが見頃でした。出発前は由志園の公式サイトで、その年の色づきとライトアップの日程を確認してください。

夜の由志園。照らされた紅葉と松が池の水面に映り込む
由志園の紅葉ライトアップ。池の水面に紅葉が映ります。写真:mstkeast/CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

島根全体では、奥出雲の山から松江・安来の庭園へ

色づく順に2つのまとまりがある

島根の紅葉は、奥出雲や匹見の山あいから始まり、11月中旬から下旬に松江・安来の庭園へ進みます。

時期 主な場所 特徴
10月下旬〜11月中旬 奥出雲おろちループ、匹見峡、八重滝 ループ橋と山、渓谷と滝
11月上旬〜12月上旬 由志園、足立美術館 日本庭園。由志園は夜のライトアップ

奥出雲おろちループは車で

奥出雲町の奥出雲おろちループは、二重のループ橋から山の紅葉を見下ろせる場所です。2025年は11月7日から18日ごろが見頃でした(ウォーカープラス)。中国道の東城ICから約45分です。

県内のほかのおすすめ

日本庭園の美術館|例年11月中旬〜12月上旬

安来市

足立美術館

館内の窓から、額縁に入った絵のように日本庭園を眺められる美術館です。秋はモミジとドウダンツツジが色づきます。じゃらんnetの口コミは2,179件・4.5点と、島根で特に多くの人が訪れる場所です。

昨年の見頃 2025年は11月20日〜30日ごろ(ウォーカープラスの記録)
行き方 JR安来駅から無料シャトルバスで約20分。車は山陰道安来ICから約10分。駐車場は無料
問い合わせ 足立美術館 0854-28-7111
渓谷の滝|例年11月中旬〜下旬

雲南市

八重滝

八つの滝が続く渓谷で、遊歩道沿いのモミジやカエデが色づきます。日本の滝百選に選ばれています。

昨年の見頃 2025年は11月14日〜27日ごろ(ウォーカープラスの記録)
行き方 松江道三刀屋木次ICから約35分、吉田掛合ICから約20分。駐車場 約20台、無料

公式確認はこれから

名前だけ挙げておきたい2か所

次の場所も人気ランキングの上位に入っています。この記事では公式ページで細かい日程まで確認できていないため、行き先の候補として名前だけ挙げておきます。

  • 奥出雲おろちループ(奥出雲町) 二重のループ橋と山の紅葉。例年10月下旬〜11月上旬
  • 匹見峡(益田市) 西中国山地の渓谷。例年10月下旬〜11月中旬

出かける前に決めておくこと

夕方に入って、灯りがともるのを待つ

口コミにあったように、日が暮れる前に入園すると、昼の庭と夜の庭の両方を見られます。ライトアップの期間と時間は年によって変わるので、公式サイトで確認してください。

足立美術館と組み合わせる順番

足立美術館は夕方に閉館するので、午前から昼に足立美術館、夕方から由志園という順番がおすすめです。2か所は車で30分ほどです。

車で行くのが基本

  • 車:山陰道西尾ICから約12分(ウォーカープラス)。駐車場は無料
  • バス:松江駅や米子方面からの路線バスがある。本数を先に確認

紅葉のあとに、島根で何を食べるか

11月の旬から決める

紅葉の時期は、食材が秋から冬へ切り替わる時期でもあります。11月に出回る野菜・果物・魚介は11月の旬の食材一覧にまとめています。紅葉を見て冷えた体には、旬の食材を使った温かい汁物や鍋がいちばん合います。

島根の郷土料理と名物

島根は出雲そばと、宍道湖のしじみの土地です。冬に向かう松江では、しじみ汁や宍道湖七珍を出す店も多く、紅葉のあとの食事に向きます。

家庭の味は島根の郷土料理に、外で食べる名物とランチは島根でしか食べられないグルメに、持ち帰る土産は島根の名物土産にまとめています。県全体の見どころは島根のエリアガイドから探せます。

よくある質問

島根の紅葉で最初に行くならどこですか?

松江市大根島の由志園です。ウォーカープラスの島根県の紅葉名所人気ランキングで1位(2026年9月23日時点)、例年11月上旬から下旬が見頃で、紅葉ライトアップもあります。

足立美術館の紅葉はいつが見頃ですか?

例年11月中旬から12月上旬です。2025年は11月20日から30日ごろが見頃でした(ウォーカープラスの記録)。

10月下旬に島根で紅葉を見るならどこですか?

奥出雲おろちループや匹見峡です。例年10月下旬から色づき始めます。

今年の見頃はどこで確認できますか?

由志園や足立美術館、雲南市観光協会の公式サイトで確認できます。この記事の見頃は例年の幅で、その年の気温で前後します。

シリーズ

近くの県の紅葉

全国47都道府県の「まずここ」は、紅葉の全国目次に見頃の早い順でまとめています。島根とあわせて回りやすい近くの県はこちらです。

参考にした公式情報と資料

日程・料金・アクセスは、次の一次情報で確認しています。出かける前は、各ページの最新の案内をご覧ください。

人気と露出の根拠にした旅行メディア

「人気がある」「よく取り上げられている」の根拠です。

参考にした口コミ・旅行サイト

「行った人の声」は、次のサイトの口コミを参照し、よくある声としてまとめたものです(2026年9月更新)。個別の投稿は引用していません。

この記事の数字と日程について

  • 人気の順位 ウォーカープラス「島根県の紅葉名所人気ランキング」(ページのアクセス数順)の2026年9月23日時点の順位です。順位は日々変わります。口コミ件数はじゃらんnetの2026年9月23日時点の表示です。
  • 例年の見頃 幅で示しています。色づきはその年の気温で1〜2週間前後します。出発日を決めるときは各公式ページで、その年の発表を確認してください。
  • 日程・料金・交通 2026年9月23日に由志園・足立美術館・雲南市観光協会の公式ページと、ウォーカープラスの各スポットページ(2025年以前の情報を含む)で確認しました。以降に変更されることがあります。
  • 口コミ じゃらんnetの口コミを参照し、よくある声としてまとめたものです(2026年9月更新)。個別の投稿文は引用していません。感じ方には個人差があります。
  • 写真 Wikimedia Commons よりCC BY 2.0(表示)の写真を縮小して利用しています。
  • アイキャッチ写真 mstkeast「Yuushien Garden at night, Matsue City; November 2014 (01).jpg」(CC BY 2.0、Wikimedia Commons)。撮影者や施設がこの記事を推奨しているわけではありません。