旬のいちご特集|全国いちご図鑑

全国いちご図鑑|ブランドいちごの旬・おすすめを県別に紹介(47都道府県)

全国各地で育まれるブランドいちごは、香りの立ち方や甘みの濃さ、果肉の食感まで個性が豊かです。旬の時期も産地によって少しずつ異なり、食べ比べるほどに魅力が広がります。とはいえ、品種名や産地が多くて「今は何が旬?」「どれを選べばいい?」と迷ってしまう方も多いはずです。

そこで本記事では、全国いちご図鑑として47都道府県ごとにブランドいちごの旬・特徴・おすすめをわかりやすく整理して紹介します。味の傾向、入手しやすさ、贈答向きなどの切り口も添えているので、気になる県からチェックして、あなたにぴったりの“推し”いちごを見つけてみてください。

本記事はくろねこ味巡りが独自のリサーチに基づき制作しています。通販サイトやオンラインストア等から紹介手数料を受領しており、プロモーションが含まれます。

ブランドいちごの品種名とブランド名の違いをやさしく解説|失敗しない選び方

スーパーや通販で「ブランドいちご」を選ぶとき、名前が多すぎて迷いませんか?子どもが喜ぶ甘いものを選びたいのに、値段も高めで失敗したくない。届いてみたら酸っぱかった、思ったより小粒だった…そんな“あるある”を減らしたいですよね。迷いの原因は「名前が多すぎること」です。

実は、いちごには品種として登録される「品種名」と、売り場で使われる「ブランド名(商標・流通名)」があり、同じいちごでも呼び方が分かれます。さらに地域の名前を守るGI(地理的表示)のような仕組みもあって、何が“正式名”なのか混乱しがちです。品種名とブランド名は別物のことがあると知るだけで選びやすくなります。

この図鑑では、47都道府県ごとに名称の種類をできるだけ分けて整理し、自治体や公的情報を根拠として添えます。「今の旬はどこ?」「酸味控えめがいい」「手土産で見栄え重視」など、目的からサッと選べる道しるべにします。買い物の時間を短縮しつつ、納得して選べるように更新していきます。週末のご褒美にも。目的から逆算して選べるように整理します。

  • 品種名とブランド名は別
  • GIは地域名を守る制度(全てがGIではない)
  • 迷ったら一次情報で確認(産地・団体・公式資料)

いちごの旬はいつ?全国の目安と地域差|買い時がわかる

冬の売り場にいちごが並ぶと「旬っていつ?」「今買うならどこの産地?」と迷いませんか。家計も気になるし、子どもには甘いのを選びたい。実は今のいちごはハウス栽培が主流で、店頭の“おいしい時期”は冬〜春に寄りやすいんです。目安は11〜5月、特に2〜4月は種類も増えて選びやすい時期。

ただし旬は固定ではなく、県や品種、天候、栽培方法で前後します。同じ名前でも収穫時期や味の傾向が違うこともあるので、「いつがベスト?」の答えは一つではありません。店頭では香り・ヘタの青さ・粒のツヤを見れば当たり外れも減ります。通販なら到着日と食べ頃表示も要チェック。冷やしすぎ注意です。

この図鑑では都道府県ごとに旬の目安を整理し、酸味控えめ・手土産向き・食べ比べ向きなど目的からサッと選べるようにします。迷ったら県別ページの出典リンク(自治体/JA等)を確認すれば安心。買い物時間を短縮して、週末のご褒美いちごを失敗しにくくしましょう。

  • 全国の目安は11〜5月、選びやすいピークは2〜4月
  • 旬は県・品種・天候・栽培方法で前後する(固定ではない)
  • 店頭は「香り・ヘタの青さ・ツヤ」で失敗を減らす
  • 通販は「到着日/食べ頃表示」を確認、冷やしすぎにも注意

参照:https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=27

いちごの選び方|失敗しないコツ(甘さ・食感・用途)を簡単整理

スーパーや通販でいちごを買うとき、「甘いと思ったのに酸っぱかった」「届いたら傷んでいた」など、地味にショックですよね。家計も気になるし、子どもには喜ぶ味を選びたい。まずは味の方向性(甘さ/酸味/香り)を決めるだけで、迷いが一気に減ります。

次に見るのは食感(やわらかい/しっかり)。完熟でジューシーなタイプはおいしい反面、日持ちしにくいので早めに食べ切る前提に。しっかり食感は輸送に強く、手土産や遠方配送でも安心感があります。

最後は用途(家族のデザート/手土産/ご褒美)で決めましょう。この図鑑はランキングではなく、目的に合う県・品種へ案内するナビです。県別ページの特徴と出典リンクを見れば、納得して選べて失敗も減らせます。

  • 味は「甘さ/酸味/香り」のどれ重視かを先に決める
  • やわらかい=完熟ジューシー、しっかり=日持ち・配送向き
  • 用途(家族用・手土産・ご褒美)で候補を絞ると早い
  • 通販は到着日・食べ頃表示を確認し、受け取り日から逆算する

いちごの選び方(用途別)|ギフト・自宅・食べ比べで失敗しない

いちごを買うとき、「贈り物にしたい」「家族でたっぷり食べたい」「好みを見つけたい」など目的は人それぞれ。なのに同じ基準で選ぶと、思ったより傷みやすかったり、味が好みと違ったりして残念になりがちです。まずは用途を1つ決めるだけで、迷いが減ります。

ギフトなら見栄えと安心感が最優先。粒ぞろい、化粧箱、配送に強いしっかり食感だと外しにくいです。自宅用はコスパと食べやすさ重視で、旬の時期に買うのがいちばん。訳ありはお得ですが、粒の大小や傷がある前提で選び、食べ切れる量にするのがコツです。

食べ比べは“好き”を早く見つける近道。甘め・甘酸っぱい・香り系など方向性の違う2〜3品種を少量ずつ選ぶと、家族で盛り上がり次の買い物も楽になります。この図鑑では県別に「贈答向き」「家庭用」「食べ比べ向き」も整理していきます。

  • まず「ギフト/自宅/食べ比べ」の用途を決めてから選ぶ
  • ギフトは粒ぞろい・化粧箱・しっかり食感(配送耐性)を重視
  • 自宅用は旬の時期+食べ切れる量、訳ありは不揃い前提で選ぶ
  • 食べ比べは味の方向性が違う2〜3品種を少量ずつが最適

押さえておきたいブランドいちご5選(生産力×入手性×個性)

日本各地でブランドいちごが開発されていますが、その中でも特に生産力が高く、店頭や通販で見かけやすい代表格があります。 まずはこの5つを押さえておくと、季節ごとの選び方がグッとラクになります。 どれも特徴がはっきりしていて、味や食感、用途で選びやすい品種ばかりです。

あまおう(福岡)|贈答・ギフトの王道ブランドいちご

全国的な知名度と流通量を誇る、いちご界の定番ブランド。濃い甘みと大粒の存在感で「贈答」「ご褒美」シーンに最適です。
品種登録名は「福岡S6号」で、販売名「あまおう」は県とJAが管理するブランド商標。品質基準が明確なので、通販でも安心して選べます。

  • 向く用途:手土産/ギフト/“甘さ優先”で選びたい時
  • 特徴:濃厚な甘み・香り・艶のある大粒果実
  • 旬の目安:12〜4月頃(ピークは2〜3月)

とちあいか(栃木)|家族で楽しめる“やさしい甘さ”の定番

生産量日本一の栃木県が開発した新品種で、とろけるような甘みと果肉のやわらかさが特徴。
品種登録名は「栃木i37号」、ブランド名「とちあいか」として商標登録されています。
甘さの中に酸味が控えめで、家族向け・普段使いにも人気です。

  • 向く用途:家庭用/おやつ/リピート買いしやすい定番
  • 特徴:ジューシーで甘み強め、酸味が少ない
  • 旬の目安:12〜5月頃(ピークは2〜4月)

ゆうべに(熊本)|甘みと酸味のバランスが心地よい

熊本県が誇るブランドいちごで、甘みと酸味の調和が取れた“万能型”。
県やJAが公式にブランド管理を行っており、安定した品質で人気を集めています。
バランス型なので贈答にも家庭用にも使いやすく、初めての購入にもおすすめ。

  • 向く用途:普段使い/手土産/バランス重視
  • 特徴:上品な香りと後味すっきりの甘酸っぱさ
  • 旬の目安:12〜4月頃(ピークは2〜3月)

ゆめのか(愛知)|クセがなく食べやすい“万能タイプ”

愛知県を代表するブランドで、甘さ・酸味・香りのバランスが整った上品な味わいが魅力。
果肉がしっかりしていて日持ちもよく、ケーキやパフェなどスイーツづくりにも適しています。

  • 向く用途:デザート/パフェ/家庭用ストック
  • 特徴:甘すぎず、すっきりとした上品な味
  • 旬の目安:12〜5月頃(ピークは2〜4月)

紅ほっぺ(静岡)|“いちごらしさ”を感じる甘酸っぱさ

静岡県発のブランドで、甘みと酸味のコントラストが心地よい、いちごらしい味わいが特徴。
全国的に流通が多く、スーパーでも手に入りやすい人気銘柄です。
甘すぎるタイプが苦手な方や、ジャム・スイーツ作りにも向いています。

  • 向く用途:食べ比べ/スイーツ素材/酸味好きにおすすめ
  • 特徴:香り高く、後味がさっぱり
  • 旬の目安:12〜4月頃(ピークは2〜3月)

北海道

  • けんたろう

    けんたろうは道南などで栽培される北海道独自の品種で、「北海道の最高級イチゴ」として紹介されることもあるブランド。「豊浦いちご」の名称で商標登録もされています。甘さと酸味のバランスがよく、しっかりした食感で日持ちしやすいのが特徴とされています。

  • 夏瑞

    夏瑞(なつみずき)は東神楽町などで作られる夏秋どり系の高級いちごで、夏でも甘く香りが強い“奇跡の夏いちご”といった触れ込みで販売されています。化粧箱入りギフト仕様で流通することが多く、6〜7粒で数千円クラスの高級品として扱われています。

宮城県

  • もういっこ

    もういっこは宮城県で育成されたオリジナルいちごで、名前の通り「もう一個食べたくなる」食べやすさを狙った品種です。酸味が穏やかで口当たりがやさしく、甘みを感じやすいバランスが特徴。果肉は比較的しっかりしていてジューシーで、家庭用から贈答用まで幅広く使いやすいタイプとして扱われます。

山形県

  • おとめ心

    おとめ心は山形県で育成された県オリジナルのいちごで、春いちごとして出回る代表品種のひとつです。香りがよく、甘みもしっかり感じられつつ酸味もほどよく、甘酸のバランスが良いのが特徴。果肉は比較的しっかりめで果汁感もあり、生食はもちろん、ケーキやパフェなどのスイーツにも合わせやすいタイプとして扱われます。

福島県

  • ふくはる香

    ふくはる香は福島県が育成した県オリジナルのいちごで、品種登録もされている品種です(登録番号13640)。 糖度が高く、酸度はやや高めで、甘さの中にいちごらしい風味が立つ食味が特徴。 果形は長円錐で、鮮紅色の果皮にツヤがあり見た目も良好で、花房の発生が連続して収量が安定しやすい性質も示されています。 名称には「ふくしま」の“ふく”と春の“はる”、そして香りの良さを重ね、春の息吹と甘い香りで幸福感を届けたいという意味が込められています。

茨城県

  • いばらキッス

    いばらキッスは茨城県が育成した県オリジナルのいちごで、2012年に品種登録された品種です(登録番号22111)。 糖度が高く濃厚な甘さで、ほどよい酸味とのバランスも良いのが最大の特徴。 さらに適度な硬さ(果肉がしっかり)があり、ジューシーさも兼ね備えるため、食べ応えとみずみずしさの両方を楽しめます。 見た目はやや縦長の円錐形で、濃い赤色と光沢が出やすく、外観の良さも評価ポイントです。

栃木県

  • とちおとめ

    とちおとめは栃木県の代表的ないちごで、果実が大きめで見栄えがよく、甘味と酸味のバランスが良いのが大きな特徴です。果汁が多くジューシーで、酸味がほどよく入ることで後味が締まり、食べ飽きしにくい味わいとして紹介されています。さらに果肉がしっかりして比較的日持ちしやすいため、生食用はもちろん、スイーツなど業務用途にも幅広く活用されてきました。

群馬県

  • やよいひめ

    やよいひめは群馬県で育成された県オリジナルのいちごで、3月(弥生)を過ぎても品質が落ちにくく、おいしく食べられることから名付けられた品種です。果実は大粒で縦長の円錐形になりやすく、甘みが強く味が濃いのが特徴。さらに果肉がしっかりめで切り口がきれいとされ、生食はもちろんスイーツなどにも使いやすいタイプとして紹介されています。

埼玉県

  • あまりん

    あまりんは埼玉県(県農業技術研究センター)で育成された県オリジナルいちご(品種名:埼園い3号)で、種子親に「やよいひめ」、花粉親に「ふくはる香」を用いて選抜・育成され、品種登録されています。食べた瞬間に際立つ強い甘みとほのかな酸味が特徴で、味の良さを重視して観光摘み取り・直売向けに位置づけられているため、“プレミアム系”として扱われやすい品種です。果実は色ツヤが良く鮮やかな赤色で見た目の評価も高い一方、広域流通よりも産地直売で魅力が出るタイプとして紹介されています。

東京都

  • 東京おひさまベリー

    東京おひさまベリーは東京都(東京都農林総合研究センター)が育成した露地栽培向けの都オリジナルいちごで、春〜初夏(主に5月頃)に“旬の露地いちご”として出回るのが特徴です。果実は大きめで、果皮のツヤ(光沢)が強く、果肉は中まで赤く色づきやすいタイプ。食味は糖度が高く、適度な酸味もあって甘酸のバランスがよく、さわやかな芳香が魅力として紹介されています。完熟で収穫すると酸味が落ち着いて食味が良くなる一方、過熟になると軟化しやすいので収穫・取り扱いには注意が必要です。

神奈川県

  • かなこまち

    かなこまちは神奈川県が育成したオリジナルいちごで、母親に「紅ほっぺ」、父親に「やよいひめ」を用いて生まれた新品種です。果実は大粒になりやすく、鮮赤色でツヤが強く、中まで赤く色づくのが特徴。糖度はおおむね10〜12度と高く、酸味もしっかりあるため甘酸のバランスが良く、果汁があふれるジューシーさとコクのある味わいが評価されています。収穫は12月中下旬〜5月頃で、連続収穫性があり成り休みが少ない点もポイントです。

新潟県

  • 越後姫

    越後姫は新潟県の園芸研究センターで育成された新潟オリジナルのブランドいちごで、香りが豊かで甘みが強く、粒が大きいのが特徴です。果肉はやわらかめで果汁が多くジューシーな食感が持ち味で、酸味は比較的おだやかとされ、甘さと華やかな芳香が引き立ちます。主な出荷期は**1〜5月頃(地域や作型で変動)**で、完熟に近い状態で楽しめる“新潟を代表するいちご”としてPRされています。

長野県

  • サマープリンセス

    サマープリンセスは長野県(南信農業試験場)で育成されたオリジナルの夏秋いちごで、四季成り性を活かして主に7〜11月に収穫される業務用向け品種として普及しています。果実は10g前後の円錐形で、果皮は明赤色でツヤが出やすいのが特徴。夏場は糖度がやや控えめになりやすい一方でも、夏秋いちごとしては食味が良いとされ、秋には糖度が上がる傾向も示されています。品種登録は2003年(登録番号11245)です。

岐阜県

  • 濃姫

    濃姫(のうひめ)は岐阜県が育成した県オリジナルのいちごで、「アイベリー」×「女峰」から生まれ、岐阜県の登録品種第1号(登録:1998年)として知られます。果実は大粒でやや長めの円錐形、鮮赤色でツヤが出やすい外観が特徴。食味は甘みが強く、酸味とのバランスも良いとされ、さらに芳醇な香りが風味を引き立てます。出荷は11月下旬ごろから連続出荷が可能とされ、岐阜の主力品種として流通します。

  • 美濃娘

    美濃娘(みのむすめ)は岐阜県が育成した県オリジナルいちごで、2007年に品種登録(登録番号14898)されています。果実は大粒の円錐形(短円錐形)で、明るい赤色の果皮にツヤが出やすく外観がきれいなのが特徴。果肉は硬めで食感がよく、日持ちもしやすいとされます。味は甘みと酸味のバランスが良く、後味がすっきりしたタイプとして紹介されています(出荷期は概ね11月中旬〜5月下旬)。

  • 女神の雫

    女神の雫は岐阜県美濃市の生産者「じゅん農産」が展開するブランド名のいちごで、品種名というより栽培や選別基準まで含めたブランドとして打ち出されています。味の方向性は甘さだけでなく濃厚さを重視し、うま味成分(アミノ酸)にも着目した土づくり・栽培方法で味の濃さを追求している点が特徴です。大粒のみを厳選した上位グレードも用意され、贈答向けのプレミアム系として扱われやすいこともポイント。ふるさと納税返礼品としても岐阜県美濃市の返礼品で流通しています。

静岡県

  • 紅ほっぺ

    紅ほっぺは静岡県で育成されたオリジナル品種で、2002年に品種登録された、静岡を代表するいちごです(登録番号10371)。果実は大粒になりやすく、鮮やかな紅色でツヤが出やすいのが特徴。果肉は中心部まで赤みを帯びやすく、見た目の良さも評価されています。食味は香りが強くジューシーで、甘みの中に適度な酸味があり「コクのある味わい」として紹介されます。名称も、果皮が紅く美しいことに加え、ほっぺが落ちるほどの食味の良さを表す意味合いで名付けられたとされています。

愛媛県

  • 紅い雫

    紅い雫(あかいしずく)は愛媛県が育成したオリジナルいちごで、「あまおとめ」×「紅ほっぺ」から生まれ、2017年に品種登録されています。果実全体が真っ赤に色づき、雫のように整った果形とツヤの良さが魅力。糖度が高く、しっかりした酸味もあるため、甘いだけでなくコクのある“濃厚な味わい(大人向き)”として紹介されます。果実は硬めで完熟出荷や長期出荷にも向き、収穫開始が早い点や土壌病害(萎黄病)に強い点も特長です。

高知県

  • だるま苺

    だるま苺(だるまいちご)は高知県宿毛市周辺で生産されるブランドいちごで、宿毛湾の冬の風物詩「だるま夕日」にちなんで名付けられています。品種自体は「さがほのか」で、その中でも完熟で食味の良い果実を選別してブランドとして出荷するのが特徴です。形はきれいな円錐形で大粒になりやすく、鮮やかな紅色とツヤのある見た目が評価されます。味わいは強い甘みとほのかな酸味のバランスがよく、すっきり食べやすいタイプとして紹介されています。

福岡県

  • あまおう

    あまおうは福岡県で育成されたブランドいちごで、名前は「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字から付けられています。果実は短円錐形で形が整い、濃赤でツヤが良く、大粒になりやすいのが特徴。食味は甘みが強いだけでなく、ほどよい酸味も感じるバランス型で、濃厚な味わいとして紹介されています。なお「あまおう」はブランド名で、品種名は「福岡S6号」として品種登録されています。

佐賀県

  • さがほのか

    さがほのかは佐賀県で育成され、農林水産省の品種登録情報では「大錦」に「とよのか」を交配して育成された品種とされています。 果実は円錐形で大きめ、果皮は鮮紅色で光沢が良く、果肉・果心は白色。果実の硬さは硬く、可溶性固形分(甘さの目安)は高く、酸度は低めで日持ちが長い、といった特性が示されています。 実需の説明としても、酸味が少なく甘さが際立つ食味や、見栄えの良さからケーキなどにも向く点が紹介されています。

  • いちごさん

    いちごさんは佐賀県が育成した県オリジナルいちごで、品種名は「佐賀i9号」(品種登録:2018年8月15日/登録番号26987)です。果実は大粒で形が整いやすく、果皮の赤色が濃くツヤが強いのが特徴で、果肉も赤みが出やすいタイプとされています。食味面では、華やかでやさしい甘さとみずみずしい果汁感を強みとして佐賀県がPRしており、見た目の美しさと食味を両立した“佐賀の新定番”として位置づけられています。

長崎県

  • ゆめのか

    ゆめのかは愛知県で育成され2007年に品種登録された品種で、長崎県では2012年頃から本格的に導入が進み、県内でも主要品種として栽培されています。果実は大玉の円錐形になりやすく、果皮は色むらが少ない鮮やかな紅色でツヤが出やすいのが特徴です。完熟に近い状態でも果肉がほどよく硬く、果皮がしっかりしているため輸送性・日持ち性に優れるとされます。食味は果汁が多くジューシーで、糖度と酸度のバランスが良い、さわやかな甘酸っぱさが魅力として紹介されています。

  • 淡雪

    あわゆき(品種名:淡雪)は、淡いピンクがかった白いちごの品種で、見た目のかわいらしさと上品な香りが魅力です。酸味が穏やかで甘みを感じやすく、口当たりがやさしい食味として紹介されています。果実はやや大きめで縦長の円錐形になりやすく、果皮が比較的しっかりしているため、扱いやすさ(輸送性)もポイント。品種としては2013年に品種登録されています(登録番号22821)。

  • 恋みのり

    恋みのりは農研機構が育成したいちご品種で、長崎県を含む九州を中心に産地導入が進んでいるタイプです。促成栽培に適し、草勢が強く連続出蕾性に優れるため収量を確保しやすい点が特徴とされています。果実は大粒で粒ぞろいが良く、果房が伸びて収穫・調製作業を省力化しやすい性質もポイントです。さらに果実硬度が高く、貯蔵中の黒ずみ果が少ないなど日持ち性・輸送性に優れるとされ、流通や遠方出荷にも向く品種として位置づけられています。

熊本県

  • ゆうべに

    ゆうべには熊本県で育成された県オリジナルいちごで、品種名は熊本VS03(愛称:ゆうべに)です。果実は円錐形で粒ぞろいが良く、大粒になりやすいのが特徴で、果皮は鮮やかな赤色でツヤが出やすく、良食味とされています。甘みと酸味のバランスがよく、果汁感と香りの良さを打ち出した熊本の主力ブランドとしてPRされています。名称は熊本の「熊(ゆう)」と、いちごの「紅(べに)色」を重ねたものです。

  • ひのしずく

    ひのしずくは熊本県が育成した県オリジナルいちご(熊研い548)で、果実が大きく、果皮に光沢が出やすく外観に優れるのが特徴です。糖度が高く酸味がやや少なめで食味が良く、香りの良さもポイントとして紹介されています。さらに草姿(葉が立つ)が良く、従来品種で必要だった着色を良くするための玉出し作業を減らせて省力化につながる点や、電照なしでも栽培しやすくコスト低減が見込める点も特長とされています。

  • 恋のぞみ

    恋のぞみはJAくまもと宇城が展開するプライベートブランドいちごで、熊本地震で大きな被害を受けた産地の復興と維持を目的に、2017年から本格的な作付け・出荷が進められてきました。栽培している品種は恋みのりで、栽培管理が比較的容易で高収量、収穫・調製作業の省力化がしやすい点が特徴とされ、食味も良いことから産地一体で生産を強化しているブランドとして紹介されています。

大分県

  • ベリーツ

    ベリーツは大分県が育成したいちご品種「大分6号」の商標名で、品種登録もされています(登録番号28275)。 2017年12月に大分県のオリジナル品種として「ベリーツ」名でデビューし、他品種に比べて果皮の赤色が濃く、収穫時期に左右されにくい甘さを特徴としてPRされています。 研究資料でも、鮮やかな赤い果皮と高い糖度が特長とされ、花芽分化が早く11月上旬から出荷できる性質が示されています。

宮崎県

  • ジェムベリー

    ジェムベリーは、宮崎県内の卸売業者と生産者が、2021年に開発された品種「スターナイト」から選抜した果実を新ブランドとして展開するいちごで、12月から販売が始まったと報じられています。 スターナイト自体は、糖度がシーズンを通して安定し、果色が良くツヤのある外観で、形がそろいやすく風味も良いこと、連続収穫性が良いことが特徴とされています。 その持ち味を活かし、安定した甘さと実の張り、見た目の美しさを強みに“宮崎発のプレミアムいちご”としてPRされているのがポイントです。

  • GRACE

    GRACEは宮崎県川南町で生産される、河野農園のブランドいちごとして流通しています。真紅でツヤのある見た目が特徴で、完熟まで育てて出荷するため一般のスーパーには出回りにくい希少品として紹介されています。味わいは糖度10度を超える濃厚な甘みとあふれる果汁感に、程よい酸味が加わったバランス型で、芳醇な香りも魅力です。

鹿児島県

  • さつまおとめ

    さつまおとめは鹿児島県が育成し、2002年に品種登録された鹿児島の代表的ないちご品種です。促成栽培向けで、平均果重は20g程度と大粒になりやすく、長円錐形で鮮紅色の光沢が出やすいのが特徴とされています。糖度が高く酸度は低めで甘みが際立ち、果実はやや硬めで日持ち・輸送性にも優れるため、生食はもちろん贈答用にも使われやすいタイプです。

  • ぴかいちご

    ぴかいちごは鹿児島県が育成したいちごで、品種名は「鹿児島6号」(出願2018年、品種登録2024年・登録番号30255)です。 母親に「かおり野」、父親に「紅ほっぺ」を用いて育成され、円錐形で粒ぞろいがよく、やや大きめの果実になりやすいのが特徴。 果皮は肩まで赤く色むらが出にくい“完全着色タイプ”とされ、見た目の良さも強みです。 食味は糖度が比較的高く酸味が控えめで、とても甘く感じやすい方向性として紹介されています。 収穫直後は硬めで日持ち性を確保しやすい一方、資料によっては輸送性がやや劣る点も挙げられているため、完熟度や梱包など取り扱いの工夫がポイントになります。

よくある質問(FAQ)

いちごの旬はいつですか?

一般的には11〜5月が旬の目安で、特に2〜4月は選びやすい時期です。地域や品種、栽培方法で前後します。

「品種」と「ブランドいちご」は何が違いますか?

品種は「とちおとめ」などの品種名、ブランドいちごは産地・品質基準・出荷体制などを含めたブランド名として扱われることがあります。

ギフト用に選ぶときのポイントは?

見栄え(粒の揃い)、甘さの傾向、配送(冷蔵・日時指定)を確認すると失敗しにくいです。迷ったら人気の定番ブランドから選ぶのが無難です。

購入前にチェックすべきことは?

内容量(g/粒数)、到着希望日、温度帯(冷蔵/冷凍)、レビューの鮮度(直近)を確認してください。

参考・参照情報